ポルシェボクスターは1993年デトロイトオートショーで発表されたコンセプトカー、プロトタイプボクスターの市販車として1996年にデビューしました、新規開発された水冷水平対向エンジンをミッドシップに搭載した
ロードスタータイプです。低重心に有利な水平対向エンジンを車体の中央に搭載したハンドリングは当時トップレベルのコーナーリングマシンとされホンダＳ2000や日産フェアレディＺなど多くのスポーツカーの開発において目標にされたと言われております。

今回紹介するのは2000年式ポルシェボクスター986型です、オーナーさんは平成24年に実車を購入しました。
購入後は10年ほど前に電動の幌が故障し手動式に変更しています、その他の修理では6年ほど前にウォーターポンプやベルト類の交換を行い、走行93800ｋｍ時にＦブレーキパッドの交換、走行116000km時にRブレーキパッド、エンジンオイルの交換、今年1月にはタイヤ4本を交換しています。

【外装】
塗装の色艶ともに良好で綺麗な状態です、オーナーさんはカーポート、車体にはカバーをかけて保管しており雨天では乗らないそうです、その恩恵で赤色車両の弱点である塗装の劣化色あせも少なくモールなどゴム類の状態も良好です。先月R5年7月にキーパープロのボディコートも施工しております。それほど目立つものではありませんがFボンネットやサイドミラーにエクボとタッチペン跡、Rエンジンフードにエクボなどがあります。

【内装】
座席座面や乗降時に擦れやすい部分に傷みが見受けられますが概ね良好な内装ですダッシュボードなど変形も少なく丁寧に扱われてきた事が伺えます。

【機関】
エンジンミッション機関についても現在不具合など無く好調を維持しておりますエアコンもしっかり効くそうです。もちろんオイル類など定期的に交換しておりメンテナンスも問題ありません。

全体的に程度は良く価格もリーズナブルなボクスターです、オープンドライブから普段の足まで十分にこなせると思います。

車は岡山県倉敷市にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
購入の際にはリサイクル料と月割りにて自動車税のご負担をお願いいたします。