今回ご紹介するのはポルシェ911カレラ（996）になります。

水冷化されたことにより油温が安定してオイル漏れ等も少なくなった996型。安心して普段乗りに使用できる911になります。996型だとティプトロニックを目にすることが多いのですが、この車両は希少な6速マニュアルになります。

今回、オーナー様は数台お持ちのコレクションの中からガレージ事情のため売却を決められました。割と普段乗りにも使用されていたような車両で、所々にヤレた部分もありますが、普段乗りとして、ファーストポルシェとしては最適な車両ではないでしょうか？

【機関】
取材時バッテリーが弱り気味でしたが始動後は元気よく吹け上がっていました。

エンジンに関しては現在のところ問題なさそうです。

オーナー様、足回りに少し不安があるとの事です。走行中に右のフロントからコトコト音が聞こえてくることがあるとの事で、実際取材時に担当も助手席で確認しましたが、何かの拍子に「コトコトコト。」と音がしていました。大きな音ではないですが、できれば現車確認の際にこちらもご確認いただければと思います。

足回り、ショックは前後共KONI製に換装済みです。その際に足回りのマウントも交換されています。（約7万�q時）

前回の車検時にブレーキパッドを4輪全て交換済みです。

他、わかる範囲では
・イグニッションコイル交換
・ウォーターポンプ交換（9万�q時）
・キーシリンダー交換

【外装】
全体的に艶もあり綺麗ですが、ボディ色がブラックということもあって、小傷等は多少見られます。一番大きな傷は左のドアの後ろ辺りに爪がかかるくらいの線傷が見られます。あとは写真に写らないほどの細かい傷ばかりです。

ヘッドライトが曇っている996を多く見ますが、この車両はガレージ保管の為か僅かな退色に留まっています。

リアの可倒式スポイラーの一部に荒れた部分が見られます。樹脂パーツなので修正は難しいかと思うので気になればその部分だけ交換することをお勧めします。使用には問題ありません。

左のフロントホイールにガリ傷の補修跡と左のリアホイールの一部に傷が見られます。

リアスポイラー上のハイマウントストップランプに見えるものはダミーです。当時のミツワ物はこのような仕様だったようですね。

ルーフにポツポツと白い斑点が見られたのでクリア剥げが起こる前兆なのかな？という感じでした。現在のところはクリア剥げは見られません。

フロントガラスは前オーナー様が飛び石による傷が入った為に一度交換されています。

【内装】
タンレザーの内装は年式、走行に応じた使用感は否めませんが、切れや破れなどは見られず、良い雰囲気を保っています。

シートにも使用感はあるせよ酷い汚れもなく年式相応です。

ドアロックが外からは問題なくかかるのですが室内からロックが効かないとの事です。外の出た時にロックするのが常なのでそんなに問題はないようなのですが、気になる方は要修理です。

※掲載出来なかった画像が他にもあります、ご希望の方にはメールにて送ることが出来ますのでお申し付けください。（メールの環境がある方で且つ画像を開ける端末である事が条件となります。）

車は現在、宮崎県にあります。

個人のため諸費用等かかりませんが自動車税（月割り）とリサイクル料（￥19,280）のご負担をお願いいたします。

陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。

【お問い合わせに際して】
このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

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