大変きれいなインターメカニカ３５６スピードスターのご紹介です。

現在のインターメカニカは完全オリジナルシャーシの３５６で新車もデリバリーされていますが、現車は１９７０年代から８０年代に販売されたビートルベースのインターメカニカになります。

ビートルベースのインターメカニカはキットカーとして販売されていた時期もある為、インターメカニカたる明確なポイントはわかりません。

しかしながら、現オーナーさんがフロントガラスをインターメカニカ東京へ注文されたときに確認したところ、インターメカニカで間違いないだろうとの見解だったそうです。

オーナーさんは約4年前に京都のショップの委託販売で現車を購入されました。

３５６レプリカを購入すべく、色々なモデルを見られる中、ビートルシャーシのインターメカニカを主眼に探されたそうです。

というのも、現行インターメカニカのオリジナルシャーシの３５６は優れてはいるものの、本物の３５６を大きくしのぐ性能になっています。

逆に言うと、本物の３５６らしさがスポイルされており、別な車になってしまった感があるとのことでした。

ビートルシャーシのインターメカニカとして購入するにあたり、前オーナーへもお会いし、大切にされて来たことが伝わってきたので購入を決められました。

車の状態も申し分なかったのですが、もうひとつの決めてが「４人乗り」だったからだそうです。

ほとんどの３５６は２人乗り登録ですが、現車は４人乗り登録ですので、他の３５６レプリカより少しだけ実用性があるかもしれませんね。。。

購入後はコツコツとオリジナルに近づけるよう手を入れられ、現在まで大切に維持されています。


外装と内装は購入時のままです。
※外装は塗装下地のプラサフの状態で、艶消しブラックになります。

エンジンについても基本的には購入時のままです。
ウェーバー４０Φ、MSD、CSPステンタコ足(黒塗装)、CSPステンマフラー(黒塗装)


以下、購入から現在に至るまでのメンテナンス及び交換パーツです。

２０１５年２月　購入

２０１５年４月　フロントガラス及びウェザーストリップ交換

２０１５年９月　車検切れ

２０１５年の９月から２０１６年の１１月までの約１年ほど車検を切らしておられます。

２０１６年１１月　F&Rブレーキシュー交換、ホイールシリンダー交換、マスターシリンダー交換、ステンメッシュブレーキホース交換、F&Rショック交換（エンピ）、リアドラム交換、アクセルワイヤー、クラッチワイヤー交換

２０１７年７月　オイルクーラー交換、アクセルペダル交換

２０１７年９月　オルタネーター交換

尚、時期は失念されましたが、下記パーツもオーナーさんによるものです。

・ポルシェアロイ(FLAT４レプリカ)
　F　４．５J−１５
　R　６J−１５

・タイヤ　ファイヤーストーンF５６０
　F　１４５−１５
　R　１６５−１５

・ヴィンテージスピード　シフトレバー

・FLAT４　バンジョーステアリング

・フロント　スウェイバー(スタビライザー)、リア　キャンバーコンペンセイター(スタビライザー)


非常に大切にされて来たお車ですが、次のステップへ進む為に売却されます。

本当にお好きな方へお譲りしたいとの事でした。


車は広島県東広島市にあります。


個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税の月割り分とリサイクル料金１０，１３０円はご負担下さい。
※陸送費、登録に関する費用等は別途必要です。