最近、あまり見かけなくなったプジョー505です。

1979年から1992年まで製造され、そのあともアルゼンチンや、中国でも生産された来たという歴史を持ちます。

505と言われれば、形はすぐに思いつきますが、実際に見たことがあるか？と言われれば、ほとんどないという希少車です。

フランス車好きのオーナーさんが購入したのは、2010年です。
その時の走行距離は、73300�qでした。

その後、一時抹消をし2017年に車検を取得しました。現在の走行は、86860�q弱です。

2017年に車検取得をした際に、

・外装オールペイント
・タイベル交換
・ウオーターポンプテンショナー交換
・F,Rブレーキローター、パット交換
・Fキャリパー交換（中古純正品あり）
・F,Rバンパー新品交換
・クランクシール交換
・ブーツ各種交換
・スタビブッシュ新品交換
・ブロアモーター国産品に変更（純正に戻すこと可能）
・ウインカースイッチレバー新品交換
・ステアリング革巻き
・エアコン代替えガスに変更
・タイヤ新品交換

を行っています。
現在、コンディション良好です。

外装はソリッドのブラックです。
オールペイントは3年ほど前ですので、光沢もありきれいです。
元色はガンメタだったそうです。

オールペン時に、サイドモールとRスポイラーを外しました。
外したものは保管してありますが、中古品で痛みはあります。

フロントとリアのバンパーも新品に交換しています。

フロントとリアのウインドウモールもOPに同時に交換したかったそうですが部品が見つからなかったので、交換していません。

ヘッドライト、ウインカーレンズ、テールレンズなどはオリジナルです。
年式相応の劣化はあります。

内装もオリジナルです。

シートがブルーのファブリックで特徴的です。多少日に焼けた感じはありますが、破れや切れは無く、良い状態を維持しています。
座った時のクッションも生きており、へたりはほぼありません。
35年前のシートという事を考えると、かなり良い状態だと思います。

後部座席のウインドウレギュレーターの素材はプラスチックだと思われますが、白濁しています。

また、ダッシュボードにも割れがあります。ダッシュカバーをかけてありますので、割れの進行は止まっています。

ステアリングは革巻きされており、きれいです。メーター類やスイッチ類も当時のいい雰囲気を残しています。

オーディオはCDが付いていますが、故障しているので外させて頂きます。

エアコンは代替えガスに変更されており、効きもバッチリです。今後も、日常的に使用できます。

現在の不具合は、ガソリンのフローセンサーが故障しており、フュエルメーターが作動しないことです。

助手席にて同乗させて頂きましたが、全く不安なく市街地を走行できます。

室内も広く、視界も良いので、さすが全世界で生産され販売された車両だとあらためて認識できました。後部座席、トランクも広く、優れたパッケージだと思います。

車は千葉県北部にあります。

個人の為、消費税はかかりませんが月割りの自動車税のご負担をお願いします。