■　概要

アストンマーティンの４ドア。分かる人には分かる大人のエンスージアストの選択。シャーシもボディもラゴンダ用の専用設計。写真では異様に映るシルエットですが、実車を立体的に見ると美しく華やかなアルミ外板のボディ。インテリアは職人技のコノリーレザーとウッドの世界。そこに計器類は近未来感のあるデジタルメーターという絶妙にアンバランスなレトロフューチャー。当時の最高のものをグランドツーリングのセダンに全て詰め込みたいというアストンマーティンの気概を感じます。生産台数１０５台の内の一台。車台番号から最終ロットに近い車両だということが分かります。

■　ボディ

・個性的なデザインはウィリアム・タウンズ
・全体的に綺麗です。特にキズなど見当たりません。
・ディティールの造形は職人の手作り
・フロントガラスに飛び石跡あり
・見た目よりもホイールベースが短いので、取り回しは良好です。

■　インテリア

・年式より綺麗なインテリア
・コノリーレザーのシートは柔らかくソファのようです。
・ウッドパネルに細かなヒビあり
・メーターナセル右前端に破れあり
・後席はガラスルーフ
・ＥＴＣ付き
・オーディオはパイオニアＤＥＨ−Ｐ７
・デジタルメーターの表示切替ができません。

■　エンジン

・５．３リッターＶ８ＤＯＨＣエンジン
・トルクで走るタイプではあるものの、意外とシャープなエンジン
・低速域ではジェントルなイメージ。高速域ではスポーティ。

■　シャーシ

・トークフライト３速ＡＴ
・同年代のアストンマーティンＶ８と主要部品が共通

■　足回り

・タイヤサイズ　２３５/６０Ｒ１６（２０２３年９月製）
・フロント　ダブルウィッシュボーン
・リア　　　トレーディングアーム
・フロント　ベンチレーテッドディスクブレーキ
・リア　　　インボードベンチレーテッドディスクブレーキ


追記

・２０２４年９月
ブレーキマスターオーバーホール
ブレーキオイル交換
エンジンフード開閉不具合修理
エンジンフードアクチュエーターオーバーホール
エンジンフードリリースワイヤースリーブ洗浄
ＥＴＣ電源接続修理
エアコン修理
エアコン真空引き
エアコンＲ１３４ａガス６本
エアコンオイル補充

【追記】
・２０２５年３月
コンコルソ デレガンツァ ジャパン ２０２５
ネオクラシック クラス優勝

車両代金のほか、自動車重量税、自動車税１０１，２００円の月割り額、リサイクル料１８，０００円、自賠責保険料、県内登録費用を含みます。

以上の記事内容は、ショップのコメントをもとに作成したものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

車両は滋賀県甲賀市にあります。見学やお問い合わせは下記ショップまで、お問い合わせください。