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取材日2024年6月16日 |
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★コンテンポラリー コブラ427 レプリカに関して 4インチ径の鋼管を使用したメインフレームにジャガーEタイプから流用された4輪独立サスが組み込まれており、コーナリング時の捻れ剛性に強く、走りを重視して作られていることも特徴である。 サスペンションを構成するアームの大半はコンテンポラリーが開発したアルミ製のオリジナルで、ミッションは4速MT、搭載されるエンジンは427キュービックインチ(6977cc)のフォード製V型8気筒OHVで、細かい仕様は同じコンテンポラリー製のコブラでも異なるが、2基のホーリー製キャブレターにより最高出力380psを発揮した。 ◆当車について◆ ※型式/不明、原動機の型式/玉[44]41玉、車台番号/東[41]12●●●東、 ◆エクステリア◆ ボディには艶もあり、全体的に程度は良好ですが、良く見ると下記が挙げられます。 前後のバンパーはレーシングジャッキタイプに交換。 ワイパーアームが外されていますが、ワイパーのモーターが無いため、ワイパーアームを付けても作動させる事が出来ません。 なおウインドウウオッシャーのノズルも、最初から装備していませんので、車検の際はフロントのスクリーンを外すそうです。 15インチホイールはオリジナルで、スピンナーは叩いて締緩するタイプですが、固く締めても緩んでしまうため、落下防止用のワイヤーが付けられています。 タイヤは車名と同じクーパー コブラ、フロントが2022年47週製造の255/60R15、リアが2022年28週製造の295/50R15で8分山以上あります。 ちなみに修復歴ありとしていますが、前オーナー所有時にサーキット走行で右フロントをぶつけて修理しており、フレームにはダメージが無かったそうですが、モノコックボディの特性上、記載しておきます。 幌はありますが、装着した事が無いため、装着出来るかは不明との事で、もしかしたら縮んでしまっているかも知れません。 なお、キーロック出来るのはステアリングだけとなります。 ◆インテリア◆ ヒーターは装備されていますが、エアコンは装備されていません。 カーペットには擦れや破れがあります。 水温計は華氏表示になっていますが、華氏212度が摂氏100度になります。 独特な形状の4速MTに、クラッチはかなりの踏力が必要です。 ◆エンジン・整備関連◆ アイドリングの回転数は500〜600rpm程で若干低めですが、「独特の揺れ」を感じるために意図的に低く設定しているそうです。 ボディサイドにはFORD427コブラ(427キュービックインチ/6997ccのエンジン搭載)のエンブレムが貼られていますが、車検証の排気量が7010ccである事から、実際のエンジンは428キュービックインチであると思われます。 ブレーキはAP、ショックはアラゴスタが入っています。 燃料タンクは60Lでガソリンはハイオクです。 オドメーターは確証が無いため参考値です。また車検証の記載事項ではkmと表示していますが実際はマイルとなります。 整備記録はありませんが、メンテナンスは他の車も合わせて知り合いの整備工場に依頼しています。 なおオーナーさんの記憶では 現状は多少のオイル漏れがあり、フロアにシミが出来ています。 車台番号はフロアのフレームに打刻してあるとの事ですが、リフトアップが出来なかったため確認が出来ませんでした。 ◆オーナーさんより一言◆ その後色々探していた所、11年程前に偶然にも友人がこのコブラを乗っていたので、頼み込んで譲って貰いました。 何と言っても速さが魅力で、ドライブやイベントに行くと良く声を掛けられますが、燃費が市街地走行で3〜4km/Lなのが痛い所です。 大事にしてきましたが、年齢的にMT車を乗りこなすのが厳しくなって来たため、手放す事にしました。 なおシェルビーアジアの担当だった方から、この個体を国内登録したと聞いており、当時コンテンポラリーの赤はこの一台のみだったと教えてもらいました。 また知り合いの車屋さんが足立の陸運局に確認した所、昭和40年(1965年)製造と言われたそうで、だから車検はその当時の道交法が適用されているのかも知れませんが、それを証明する書類等はありません。 ◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ◆ 助手席にて試乗させて頂きましたが、オープンでありながらも意外と剛性感があり、足回りもしっかりしていました。 パワーウエイトレシオ2.9kgを誇るマッスルカーは、低速では2速に入れっ放しでAT状態で走れるトルクがありますし、一旦アクセルを踏み込むと、V8エンジンの咆哮と共に、背中から蹴飛ばされる様な加速をします。 シフトは4速MT、独特のシフトワークとなりますが、慣れれば意外と楽との事です。 パワステはありませんので、駐車時は腕力が必要ですが、走っている限りその必要性はあまり感じませんでした。 クラッチは足が攣りそうになる程、激重ですが、他のコンテンポラリーが掲載された記事を見るとさほど重くは無いようですので、グリスアップや調整、交換で改善されるかも知れません。 またダイレクト感があるブレーキは、サーボ(倍力装置)が無いため、効かせるには強く踏み込む必要があります。 なお遮熱板の無いマフラーが左右に剥き出しとなっていますので、乗降の際には細心の注意が必要です。 コブラのレプリカは現在でも新車で販売されていますが、数あるコブラのレプリカメーカーの中では その完成度の高さからERAとともに 非常に評価の高いコンテンポラリー社のこの個体に魅力を感じる方はぜひご検討下さい。 なお、年式に関してははっきりしない所がありますし、メンテナンスや車検に関してはこの手の車を扱える主治医をお持ちか、ショップをご存知の方で無いと維持は難しいと思います。 ◆お問い合わせに際して◆ ・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。 ・状態等のコメントもあくまで2024年6月16日の取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、ご自身の主観と異なったり、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。 ・貴重な車を壊したりしないために、取材担当者が運転しての状態確認は行っていません。 ・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールや電話での価格交渉は本気度が分かりかねますのでご遠慮下さい) ◆現車確認に関して◆ ・車をご覧になる場合は、掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますので、お申し込み頂き次第、日程調整をさせて頂きます。 ・個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、あくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。 ・オーナーさんの都合上、日程は日曜日限定でお願い致します。 ◆購入される場合◆ |
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720万円 |
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