大変希少なキューベルワーゲン　レプリカの紹介です。

【キューベルワーゲン概要】

キューベルワーゲンは、第２次世界大戦中にドイツ軍が使用した小型軍用車です。不整地走破性を高めるため、軽量・低重心である事、またオープントップ等の条件を基にフォルクスワーゲン・タイプ１をベースに１９３７年に開発が始まりました。１９４０年春頃から量産され前線配備となり、１９４５年までに派生車種まで含めておよそ５万２千台が生産されました。

今回の車両はカナダの自動車メーカー、インターメカニカ製のキューベルワーゲン レプリカ「IM-TYP82」で、外観ではオリジナルと見分けがつかないほど精巧に作られています。
オーナーさんは、２０２２年に個人売買にて購入。
複数台の車両を所有されており、たまのドライブを楽しむ程度にの使用の為、購入後の走行距離は１２００ｋｍ程度です。
走行中に雨に降られた事があったそうですが、幌がしっかりしており雨漏りは無かったと話されておりました。
全オーナーが内装に手を加えたため、ウッドパネルやドアポケット等が多数取り付けられており、あれば便利な装備ですが、外す事も容易だと思います。
現在走行に気なる不具合は無く、乗れば大変存在感があり楽しい車両だそうですが、所有台数が多く乗る機会はあまりない為、楽しんで乗ってくる方に引き継げればという事で売却を決められました。

【外装について】
・イエローの外装に大きなダメージなく良好ですが、ピンクに変色している部分が散見されます。
・ヘッドライトは曇り無くキレイな状態です。
・フロントウインドは前側に倒す事が可能です。
・サイドカーテンはスクリーン部の劣化は軽微で、キレイな状態です。
・ベージュの幌は気になる汚れや切れ無く良好です。
・テールのレンズ類に割れなく良好です。
・ホイールは通常使用の汚れ程度で目立つダメージは見られませんでした。

【内装について】
・内装は気になる汚れ等のダメ—ジ無く、清潔な印象を受けました。
・ドア内張やメーターパネルがウッドパネルに換装されておりました。
・ステアリングの奥に見えるのはバックモニターで、稀に動作不良があるそうです。
・フロントシートはバケットタイプで、も大きな汚れやダメージは見られませんでした。
・リアシートに使用感はありません。座面下部がバッテリースペースになります。
・リーシートの後部、エンジンの上側に蓋つきの収納スペースがあり、こちらにジャッキや工具等を収納可能です。
・クーラーは正常稼働しますが、効きに期待は出来ません。

【機関について】
・エンジンの始動は良く、アイドリングも安定してます。
・現在ストレス無く走行可能です。
・不具合は無いそうです。

【オーナーさんの整備記録について】
２０２２年９月　走行１９７３０ｋｍ
・車検整備
・オイル＆フィルター交換
・ミッションオイル交換
・パーキングブレーキケーブル加工交換
・ヒーターレーバーロックナット交換
・左右フロントハブ点検整備
・アクセルリターンスプリング追加
・スロットルリンケージピロポール角度調整
・バッテリー交換
・キルスイッチ取付
・クーラーヒューズ交換

【付属品】
・取扱説明書ー
・外装品（斧）
・ＥＴＣ

車両は都内にあります。
車両代金の他に精算する費用はありません。
個人売買の為、消費税はかかりません。