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取材日2023年6月4日 |
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★モーガン 3ホイーラー スーパースポーツに関して 4シーターの『ファミリー』、スポーツタイプである2シーターの 『エアロ』、『スポーツ』、『スーパースポーツ』といくつかのタイプがあり、各タイプともに色々なエンジンを選んで搭載出来たが、最もモーガンらしさを味わえるモデルとして人気なのが、1000ccのVツインを搭載するスーパースポーツである。 ミッションは前進3速、後進1速のHパターン、搭載されるJ.A.P製水冷2気筒OHVエンジンは1096ccの排気量から、40bhpを発揮し、最高速度は120kmに達した。 ◆当車について◆ ※型式/不明、原動機の型式/国[01]746、車台番号/国[01]010●●● ◆エクステリア◆ 英国本国のナンバーが付いていますが、新車時のオリジナルでは無い様で、途中で変更されているとの事です。(オリジナルであれば検索するとモーガンとして出て来る模様) またナンバーはバイクと同様に後ろ側にしかついていませんが、法律上の扱いは普通車となります。 フレームは木造、ボディは全てスチール製です。 タイヤはエイボンの18インチで3本とも全て同じサイズですが、チューブが必要となります。 2分割が可能なトノカバーはキャンバス地で縮みも無く、擦れもありません。 ◆インテリア◆ なお前オーナー時には右足で操作出来る様に、フロアの右サイドの壁にワンオフのアクセルべダルが付けられていたそうで、現状は取り外してありますが、再度付け直す事は可能です。 スピードメーターはマイル表示、オドメーターの走行距離は確証が無いため参考値です。 シートは調整が出来ないため、ペダルに足が届かない場合は背面にクッションを入れて調整する必要があります。 ヒーターは装備されていませんが、フロントにあるエンジンの熱気が入りますし、トノカバーもあるので寒さ対策にはなると思います。 ◆エンジン・整備関連◆ スタート直後はマフラー内に溜まった生ガスが燃焼する際に破裂するような「パンパン」と音がしますが、スタートさえすれば、サイレンサー付きのマフラーにより音量はごく普通になりアイドリングします。 オイルの滲みは各所からあり、走行中に飛沫が飛んで来る事もある様ですがこれが普通との事です。 整備記録は半年前に購入したばかりのため過去の物も含めてありません。 ◆オーナーさんより一言◆ 年齢の事もあり、半年前にMGJ2を売却した際に、この手の車はこれでお終いにしようと思っていた矢先、偶然この3ホイーラーが売りに出されると知り、懐かしさもあってつい購入してしまいました(笑) 知り合いの紹介でたまたま手に入れる事が出来ましたが、市場には殆ど出て来ない個体なのでとても気に入っていますし、フルレストアされている事もあり、今まで見た中では一番程度が良いと思います。 何と言っても、剥き出しのエンジンに、バルブロッカーがメカニカルに動く様子が気に入っています。 晴れの日に県内を中心にイベントに出掛けていますが、目立ちますし、良く質問されるので、ダッシュボードには車名とスペック表を貼っています(笑) また英国のモーガンクラブにも加盟しているので、会報が毎月送られて来ます。 パーツ類はイギリス本国に今でもありますので、自分でインターネットで注文していますが、英会話は出来なくとも、翻訳ソフトを活用すれば何とか出来ています。 購入したパーツ類は自分で交換したり、車検の際にも整備先に持ち込んで交換をお願いしています。 メカニズムがシンプルなので知識があれば、ご自分で出来ると思いますし、関東近辺の方であれば整備先をご紹介しても構いません。 折角購入した矢先ですが、持病の腰痛の悪化のため、乗る事が厳しくなってしまったため、止むを得ず手放す事にしました。 ◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ◆ 2011年にモーガン社が復刻版として現代版3ホイーラーを登場させ、2021年まで生産されましたが、これは初代で、91年前の個体が綺麗にレストアされて動態保存されていたのには脱帽しました。 写真撮影後に同乗走行させて頂きましたが、乗り心地は硬めで舗装路でも凹凸を拾うため、微妙に振動が伝わります。 3速ミッションは全てノンシンクロですので、ダブルクラッチで回転を合わせる必要があります。 また交差点での動作は、ステアリングについたアクセルを開閉しながら、ウインカーのスイッチを操作し、シフトワークをしながらですのでかなりせわしくなります。 リアが1輪なので安定感に欠けるかと思いましたが、それほどでもありませんでした。 また意外とトルクがあるため、街中では3速に入れっぱなしでも走れていました。 高速ではメーカー公表値は120km/hとの事ですが、80km/h程度であれば巡航は可能との事です。 シートは身長171cm(股下77cm)の私の場合、厚さ7cm程度のクッションを入れないとペダルに届きませんでした。 何と言ってもかなり目立つので、道行く人からの視線を感じますし、停車しているとスマホで撮られます。 オーナーさんお墨付きのこの3ホイーラー、海外から輸入を考えておられる方やお探しの方はこの機会をお見逃し無く! なおパーツの供給は問題ない様ですので、まだまだ乗り続ける事は可能ですが、ご自分でパーツを探せたり、あるいはその様な事を代行してくれる整備先が無いと維持は難しいと思います。 またこの3ホイーラーは独特な運転技術が必要なため、この手の車が初めての方にはお勧めしませんので、興味本位でのお問い合わせや、情報収集や勉学のための現車確認はご遠慮下さい。 ◆お問い合わせに際して◆ ・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。 ・状態等のコメントは2023年6月4日の取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。 ・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールや電話での価格交渉は本気度が分かりかねますのでご遠慮下さい) ◆現車確認に関して◆ ・車をご覧になる場合は、掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますので、お申し込み頂き次第、日程調整をさせて頂きます。 ・個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、あくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。 ・オーナーさんの都合上、日程は土日でお願い致します。 ◆購入される場合◆ |
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SOLD |
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