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取材日2023年3月12日 |
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「31年経過したとは信じ難い、内外装超極美車登場・・・!92年式モーガン4/4 Ford CVH EFIは、ナローボディを纏ったモダン・クラシックの最高峰・・・!まさに“大人”が嗜む至高の味わい満載のクルマだった・・・!」
モーガン・モーター・カンパニーは、ヘンリー・フレデリック・スタンリー・モーガン卿によって、日本ではウスターソースでお馴染み、イギリスのウスターシャー州マルヴァーンで1909年に設立された英国の老舗自動車メーカーです・・・。 ニッチな生産を延々と続ける企業姿勢・・・、その唯一無二の特徴は、シャーシー工房〜木工によるフレームワーク工房〜アルミ叩き出しのボディワーク工房〜そして本革をふんだんに使ったインテリアワーク〜塗装に至るまで、昔から一切変わることのない職人によるハンドビルドであり、脈々と受け継がれた卓越したクラフトマンシップにより作り込まれた、それはまるで工芸品のような美しいラインと、細部までのこだわりを持つクルマを生み出す匠達の力であり、この深い味わいを一度知ってしまうと他に魅力を感じなくなる・・・そんな独特の凄みを持つ魅惑のメーカーです・・・。 自動車産業がロボットによるオートメーション化で大量生産へと移行していく中・・・、モーガンは、あくまでも顧客が心から望む“ものづくり”を延々と守り続けてきました・・・。その真髄は伝統的な技術や素材を使い、完全手作業で生み出された一台一台にはっきりと見る事ができます・・・。 その最も顕著な例として、モーガン車のシャシーには、100年以上前から馬車製造に使われてきたアッシュ材が今でも使われています。この木材を熟練した職人が厳選し、カットして形を整え、スチールやアルミのパネルをはめ込んで車体を作り上げて行きます・・・。 80年以上・・・大きな変化はないものの、時代のニーズに合わせて微細に変化するデザイン・・・、その時代にマッチしたエンジニアリング・・・、変わらぬ素材・・・、そしてそれらを見事なレベルにまで昇華させる技術が、歴史とクラフトマンシップに裏付けされる・・・。それらが世界中のエンスージアストの心を掴んで離さないのです・・・! 「モーガンの味わいが理解できる大人になったら・・・ハンチングハットと革ジャン・革手袋をキメて、週末のワインディングを颯爽と走り、明日への英気を養う相棒にしよう・・・。」そう思わせてくれる唯一無二の存在が「モーガン」という響きなのでしょう・・・。
「この深い味わいを一度知ってしまうと他に魅力を感じなくなる・・・ほとんどスタイルを変えずに、進化し続けたモーガン・モーター・カンパニーの名作・・・モーガン4/4」
モーガン4/4は、1936年に登場したモーガンの最も古典的モデルです・・・。 1954年には、丸みを帯びた馬蹄形ラジエーターとヘッドライト周りのデザインが統合され、その後時代に合わせた様々なエンジンが搭載され続け今日に至ります・・・。最もシンプルなナロースタイルにアッシュ材のフレーム・・・軽量なアルミボディを架装するモーガン4/4のクラシックな外観は、1954年からほとんど変わっていないのが大きな魅力です・・・。 よく比較される“プラス4”とは似て非なるもの・・・。2.0リットルまたは2.2リットルのエンジンを搭載したプラス4は、車幅も1720mm(※)と、1500mmの車幅を持つ4/4と比較すると220mmも広く、ボディやシャシーの設計も異なるツアラーの性格を持ったクルマとなります・・・。 最も重要な車重に関してナローボディを持つ4/4は、およそ800kg台とシリーズの中では最軽量!900kg台のプラス4比でおよそ80kg〜100kgも軽く、俊敏なフットワークに大きく貢献しています・・・。 モーガン4/4がガレージにあるエンスーライフはきっと冒険と喜びに満ちていることでしょう・・・。
「1992年式・・・ナローボディを纏ったモーガン4/4 CVH EFIは、1936年に発表されたシリーズVIの最終型・・・31年経過したとは信じ難い内外装・極美車・・・!じっくり見ていきましょう・・・!」
MG〜スーパーセヴン〜そしてロータス・・・と英国ライトウエイトを人生の傍らに置く筆者にとって、ライトウエイトのモダン・クラシックを体現するモーガン4/4は垂涎の存在・・・。春先の小春日和の中とても楽しみに取材に出かけました・・・。 状態の良い個体を長い年月かけてじっくりと探してこられ、「ディーラー正規輸入物・・・、走行2万キロ・・・ずっとガレージ保管され、綺麗に畳まれた幌は一度もかけたことが無い・・・」という個体を、現在も正規輸入元である「モーガン・カーズ東京」で見つけられ、「当時正規輸入された個体である事・・・、事故歴のない、整備記録などのメンテナンス履歴もしっかりした個体である事・・・、過去ガレージ保管で外装がとても綺麗である事・・・などから即決されたそうです・・・。 フォードのCVH EFIを搭載した1968年から続くシリーズVIの最終型・・・EFIを搭載したこの個体は全世界で187台しか存在しないモデルです・・・! 実際に近くでじっくり観させて頂いても、本当に綺麗な個体です・・・!陽の光で表情を刻々と変化させるブリティッシュグリーンは、フロントからエンドまで一切澱みなく・・・。ブラウンの革をふんだんに使った実にブリティッシュなインテリアも大変素晴らしく、内外装とも30超年経過したとは到底思えないコンディションは、所有欲をも十分に満たしてくれる物で、「幌を一度もかけたことが無い・・・」というエピソード含めて、心底素晴らしい・・・!と思った次第です・・・。 動画でご覧いただける様に、とても綺麗なエンジンルームに収まる1.6L Ford CVH EFIや、5速マニュアルトランスミッションなど機関も絶好調・・・!現在不具合も全く無い個体ですが、モーガンではお決まりと言われる、特徴的ヘッドライトのハウジングの付け根が、製造当時のパテ痩せが原因で若干ひび割れが見られます・・・。 購入されてからは、まさにジャケット〜グローブ〜ゴーグルなど「モーガン乗り」そのものをスタイリッシュに・・・、週末早朝のワインディング走行などを、季節を厭わず楽しんでおられ、取材の日も丁度週末ワインディング・ドライブから帰ってこられたタイミングだったとの事・・・。インタビュー〜写真撮影中終始目を細めて、おクルマをず〜っと眺めておられたのがとても印象的でした・・・。 「とっても大切にされておられる、こんなに状態の良い低走行の素晴らしい個体・・・、なぜ手放されるのですか・・・?」との筆者の問いに・・・「家族が一緒に乗ってくれないのが理由・・・」と心中お話しして下さったのです・・・。 こうして日々取材しておりますと、エンスージアストの皆様は様々なタイプの方がおられることに気が付きます・・・。 ・貴重なクルマを収集し、手元でコレクションとして楽しまれるお方・・・ このオーナ様は3番目の「乗って楽しまれる」お方です・・・ 過去にお持ちであった旧車でも、奥様と一緒に北海道旅行を楽しまれた事は伺っておりましたが、このモーガン購入後、奥様が隣に乗ってくれたのはたったの2回・・・女性心理で「恥ずかしい・・・」とのお気持ちがおありとの事、ゆえに念願の北海道旅行にこの車では一緒に行けない・・・という事が、断腸の思いで「手放すことを決意された理由・・・」との事です・・・ 各部グリスアップから油脂類の交換、消耗品の交換などは過去の整備記録から、全てディーラーでしっかり対応されてきた個体である事がわかります。勿論、事故歴〜大きな修理歴〜オーバーホール履歴など無い個体です・・・。 走行僅か22700km・・・。程度極上のナロー4/4・・・。モーガンのラインナップでは貴重な、一切気難しさがないインジェクションモデル・・・。
「1992年式 モーガン4/4 Ford CVH EFI 取材後記・・・」
取材〜撮影〜動画撮影まで終始ワクワクして対応させて頂けた、とっても綺麗なシリーズVI最終型の92年式モーガン4/4でした・・・。 現在も新車で購入できるモーガンシリーズにおいて、モーガン4/4は、世界中のエンスージアストから惜しまれつつも2019年に生産終了したモデル・・・。状態の良い個体ともなれば、探しても出ない、出会いを待つしかないモデルとなっているのも現実です・・・。 「31年経過したとは信じ難い、内外装超極美車登場・・・!92年式モーガン4/4 Ford CVH EFIは、ナローボディを纏ったモダン・クラシックの最高峰・・・!まさに“大人”が嗜む至高の味わい満載のクルマだった・・・!」 モーガン4/4がガレージにあるエンスーライフはきっと冒険と喜びに満ちていることでしょう・・・! 是非モダン・クラシックの真骨頂が味わえる至高の見学に群馬県までお越しください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。 本記事内容は2023年3月12日13時より約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、助手席試乗体験並びに頂いた記録簿等の資料を元に執筆作成したものです。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込は、このページの一番下よりご連絡下さい。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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