========================================
メルセデス・ベンツ190SLの精巧なレプリカモデル。
「デュッセン バイエルン マイスター」
========================================

メルセデス・ベンツ190SLを語る上で避けて通れないのが
300SL(W198)の存在です。

ガルウィングクーペという斬新なデザインで、
1952年世界一過酷な公道レース「カレラ・パナメカリーナ・メヒコ」で優勝したメルセデス・ベンツワークスチームのプロトタイプレーシングカー。

当初市販する予定がなかったものの、あまりの人気に1954年にニューヨークで発表され1000台だけ販売されることになったモデル。つまりレーシングカーそのもの。

そして300SLのロードスターモデルも登場したのですが、台数も限定され高価なため、同時に廉価版も発表されました。これが190SL(R121)で、大変人気を呼びました。SLクラスの初代モデルです。

========================================
190SLでも程度のいいものは5000万円以上。
本物の値段を考えると、存在価値のあるレプリカ。
========================================

今や、完全なコレクターアイテムとして、300SLのガルウィングクーペは１億円以上。190SLでも程度のいいものは5000万円以上。
もはや、博物館クラスのモデルとなっています。

こうした「希少価値のある車に乗ってみたい」という、そんな夢を叶えてくれたのが、「デュッセン バイエルン マイスター」なのです。

その夢をかなえられるなら、せめて190SLの外装デザインだけでもいい。本物の値段を考えると、そんな存在価値のあるレプリカモデルと言えましょう。

「デュッセン バイエルン マイスター」は、BMWZ3をベースにした、メルセデス・ベンツ190SLのレプリカモデル。ボディの美しさをグラスファイバーで精巧に再現しています。

そのボディラインの美しさは、190SLそのもの。おそらくコストを度外視したこだわりを貫いたのでしょう。限定100台の販売予定でしたが、60台あまりを生産した段階でこのメーカーは姿を消しました。

========================================
クラフトマンシップあふれた惚れ惚れする外装。
内装、エンジン、足回りはZ3そのままの実用性。
========================================

内装、エンジン、足回りはBMW Z3そのままですから、メンテナンスコストも現代の車と変わりません。外装でいうとZ3のドアだけそのまま生かされています。

写真を見ておわかりかと思いますが、Z3のノーマルのドアとフロント、リアへの流れるようなボディの造形は、素晴らしいの一言。全く違和感がありません。レプリカとは言え、クラフトマンシップあふれた１台です。
フロントとリアのメッキバンパーも完璧に再現されています。

========================================
走行なんと22,000km。
圧倒的存在感の現存60台あまりの希少モデル。
========================================

さて、現車の状態はというと、走行がなんと22,000km。シルバーの塗装もしっとりとした光沢を残しています。このモデルにはシルバーのイメージがよく合います。前後のメッキバンパーにはややサビがでていますので、完璧な状態にしたいのならメンテナンスが必要だと思います。
ダッシュボードも綺麗で、ヒビもありません。シートのヘタリは最小限ですが、運転席の背もたれ部分にややほつれがあります。幌ですが、この時代のリアはビニール製で曇りがあります。

整備簿もあり、走行22000kmですから、まだまだ故障の心配は必要ないでしょう。

オーナー様によると、とにかくよく声をかけられるそうです。用事をすませて戻ると、車を前にして唸ったり、独り言をいったり ……。
ボディこそ小さいですがその存在感は圧倒的です。

車は東京都にあります。
消費税はかかりませんがリサイクル料と月割りの自働車税のご負担お願いいたします。

【お問い合わせに際して】

このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。

エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり掲載車両は個人所有の物でありオーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。

なお個人間での取引となりますので冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。