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AMゼネラル ハマーH1 ハードトップ 1996年式
車検 2024年6月 走行 39,200km 備考 新車並行車 4AT 複数オーナー ETC
長さ 477cm 223cm 高さ 187cm 重量 3300kg 排気量 6489cc
取材日2022年12月5日

レアなハマーH1のSUTタイプ、青みのあるシルバーの程度良好車です。

1983年に初めて米軍に納入されたしたアメリカの軍用車両(高移動性多目的装輪車両)ハンヴィーをルーツに持つハマーは、1989年のパナマ侵攻で戦場デビューし、1991年の湾岸戦争にて一躍脚光を浴びたハンヴィーに惚れ込んだアーノルド・シュワルツェネッガーの熱烈な働きかけによって1992年に誕生した、民生版のハンヴィーと言える車です。

軍用のハンヴィーにはない快適性と、オリジナルイメージを損ねない程度の装飾性を持った、民生版(商用版)ハンヴィーたるハマーは、シュワルツェネッガーと同様に戦場で活躍するハンヴィーに魅せられたマニア層の人々によって根強い人気を持つに至りました。

ちなみに、ハマーとはメーカーであるAMゼネラルがハンヴィーに名付けようとしていた名前です。

その後ハマーは、1999年に傘下となったGMによってハマーH1と名付けられることとなり、H1のイメージを踏襲した、量産ピックアップトラックベースのSUVモデルたるハマーH2(2002年)、その更に小型版(と言っても相当大きい)のハマーH3(2005年)とバリエーションが増えていく過程で、ついに2006年をもって生産終了となったのでした。

ボディバリエーションは主に2種類あり、ピックアップトラックタイプである4ドアオープントップと、荷台部分まで全てハードトップで覆われた4ドアワゴンがあります。

その4ドアオープントップにはルーフ部を純正OPによってハードトップにしたSUT(スポーツユーティリティートラック)タイプがありますが、本車両はこのSUTタイプの車になります。

●● プロフィール ●●

こちらの車両は、多くのエンスー車両を乗り継いできたオーナーさんが、人生でいちどは乗ってみたかったという理由で、2019年5月に埼玉県の専門店にて購入したものになります。

他にもエンスー車両を多く持っているということもあり、購入後3年で4,000kmほどしか走行していません。

調子維持も兼ねて時折ドライブを楽しんでいるとのことです。

メンテナンスは購入した店で一貫して行なっています。

保管は屋根付き駐車場になります。

●● 外装 ●●

基本的にノーマル状態です。

屋根つき駐車場保管で低走行なだけあって状態はとても良く、気になるようなキズや凹みは見当たりません。

気になるところを強いて挙げるとすれば、リアコンビランプが経年劣化でややくすんでいることくらいでしょうか。

●● 内装 ●●

基本的にノーマルに近い状態ですが、オリジナルの1dinオーディオから2dinのナビへの換装

に伴うエアコン操作部の移設などのモディファイがされています。

これらの変更はオーナーさんが購入された時点ですでに行われていたモディファイであるとのことです。

気になる点としては、取材時にスピードメーターの曇りがありましたが、しばらくするとやや取れてきた感じもしたので、すぐに交換する必要があるようなものではないかと思われます。

エアコンはOKで、オーナーさんによるとハマーH1はエアコンが不調だったり効かなかったりする車が多いなか、この車は一度メンテナンスを行い、現在のところ問題ないのが良いとのことでした。

●● 機関・足回り ●●

基本的にノーマルです。

車両購入した専門店にてメンテが施されています。

購入後の履歴としては、

@2022年6月

・車検

・オイル&フィルター交換、ブレーキフルード交換

・グリスアップ、シャシー防錆塗装等

・エアコンガスメンテナンス

@2020年6月

・車検

・オイル交換、グリスアップ、シャシー防錆塗装等

・ステアリング張り替え

・リアデフ右サイドシール交換

・アウトプットシャフトシール交換

・ATクーラーホース(クーラー側)交換

・A/Cガス漏れ修理

・・・コンデンサー前Oリング交換

・・・レシーバータンク交換

・・・リアA/C低圧ホースカシメ修理

・・・Oリング交換

・・・コンプレッサー裏メクラキャップOリング交換

・・・リアブロアモーター交換

・・・高圧・低圧チャージバルブ交換

・・・エアコンガス&コンプレッサーオイル補充

@2019年6月

・キルスイッチ取付

があります。

●● インプレッション ●●

何よりその存在感の大きさに圧倒されます。

全幅およそ2200mmという中型トラック並みのサイズもさることながら、パッと見は軍用のハンヴィーそのものといった武骨な外観が、日本の街中では明らかに異様です。

平面の鉄板とガラスのみであるかのように構成され、構造物が全てむき出しとも思える荒々しさが、この車が本物の軍用車両を公道で走れるようにしただけといった迫力を醸し出しています。

これを見ていると感覚が麻痺してしまい、量産ピックアップトラックベースのSUVであるハマーH2がずいぶんとソフトでマイルドな車であるかのように思えてしまいますね。

そんな一見して軍用車といったいでたちのハマーH1ですが、フロントグリルガード、艶あり塗装、オリジナルのドア(プレス&ドアノブ)等々でリデザインされており、きちんと民生用として成立させていることがわかります。

インテリアも外観同様ハードな印象ですが、やはりそこは乗用に耐えうる快適性が与えられていて、エアコン、ナビ/オーディオ(4スピーカー)、ファブリックシート等を装備し、商用車的、クロカン4WD的なトリムで装飾されています。

防音性も高められているとのことですが、そう聞くと民生化するにあたり追加された上記仕様の全てが無いハンヴィーは本当にヘビーデューティーな車で、公道での使用には厳しいものがあるのだなということがわかりますね。

助手席にて試乗させていただきましたが、フィーリングは良くも悪くもまんまトラックと言えるものです。

とはいえ大排気量OHV V8なだけあって、ディーゼルながらアメリカンV8らしいドロドロとした重低音を轟かせ、並の日本製トラックとは明らかに違うということを主張しています。

その6.5リッターV8のターボディーゼルエンジンは195hp/59.4kg-mというハイパワーを備えるものの、3トンを超える巨体とあってかグイグイというわけにもいかず、しかしながら過不足なく走らせることが可能といった印象です。

乗り心地も基本的には硬い方向性ですが、ロングホイールベース&ワイドトレッド、重い車重といった素性に加え4輪ダブルウィッシュボーンサスの恩恵もあってか角が取れた乗り味で、ゴツゴツしたりドシンバタンといった不快な動きとは無縁です。

防音性を高めたといわれるキャビンですが、エンジン音は盛大に入ってくるというのが正直なところです。

しかしながらその大きなディーゼルV8サウンドがまた気持ち良いというか、いかにもハマーを走らせているという実感が込み上げてくるところもまた魅力ですね。

オーナーさん曰く、今まで乗ってきたどの車よりも注目度が高く、フェラーリの時よりもよほど人から見られるとのことです。

軍用から派生したりヘビーデューティーを売りにした4WD車は世に多くありますが、その中にあってハマーH1はある意味究極的な存在だと言えるのではないでしょうか。

●● その他 ●●

スペアキーはあり、純正キーレスも2セットあるとのことです。

色調の微妙な違いや小キズ等の瑕疵が画像や動画ではわかりにくい場合もあるため見学をお勧めしますが、オーナーさんご多忙につき購入を前提とした場合のみとさせていただきます。

●● まとめ ●●

ハマーH1は売り物自体もあまり流通していませんが、意外にカラーバリエーションが豊富で、またモディファイされたり仕様違いになっている個体も多く、なかなか好みの個体を探すのが難しい状況です。

青みのあるシルバーの個体というのもそれほど多くはないようです。

また、流通している多くはワゴンボディで、ピックアップトラックボディはそれ自体がレアな存在と言っても良いでしょう。

そう見ると青みのあるシルバーのハードトップ(SUT)というのは希少性が高いですし、しかも専門店でしっかりメンテされているときたら、ハマーH1を探している人にとってはまさに見逃せない個体だと言えるのではないでしょうか。

オーナーさんは車両入れ替えのため売却を希望しています。

お車は、東京都北区にあります。

オーナーさんが経営する会社の所有車両になっているため消費税がかかりますが、掲載金額は税込みの金額となってます。

また、リサイクル料(24,690円)と、月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
800万円(税込)
画像クリックで拡大出来ます
レアなハマーH1のSUTタイプ、青みのあるシルバーの程度良好車です。 
圧倒的存在感を放つ武骨さです。 
SUTタイプは唯一無二のカッコ良さがあります。 
ハマー独自の造形が、ハンヴィーのイメージを損なうことなく盛り込まれています。 
 
もちろんハンヴィーと共通の部分も多く、かつ同じ組み立てラインにて製造されています。 
ドア回りはハマーオリジナルのデザインです。 
 
フロントからサイドにかけて至ってキレイです。 
 
 
 
灯火類やエンブレム類も良好です。 
 
塗装面やガラス面もキレイですね。 
 
 
ホイールは4本とも概ねこのような状態です。 
リア回りも至ってキレイですね。 
 
 
 
ややくすみが見られるものの、リアの灯火類も程度良好です。 
 
使用感のない荷台。サイズは外寸の割にそれなりです。 
燃料タンクは2つあります。こちらはサブタンクの給油口。 
こちらはメインタンクの給油口です。こういう部分もいちいちカッコいいですね。 
 
下回りも良好です。 
意外にも4輪独立(ダブルウィッシュボーン)です。 
最低地上高を稼ぐため、ポータルアクスル(ドロップギア)が採用されています。 
 
ロアアームもマッチョですね。 
エンジンルームも良好です。 
バッテリーは12Vを2連装です(電装は12V)。  
キルスイッチが増設されています。 
武骨ながら’80年代のクロカン4WDテイストでまとめられたインテリア。 
革巻きステアリングはスレもなくキレイですね。 
 
 
スピードメーター内に水滴による曇りがあります。 
 
1DINのオーディオは2DIN(7インチ)のナビに変更されています。 
 
エアコンの操作パネルはこちらに。2つの12Vソケットも追加されています。  
ややスレのある部分もあるものの、良好な運転席。 
ここまで隣が遠い車もなかなかありません。 
チルトサンルーフがいいですね。 
とても良好なリアシート。 
それぞれの席の頭上にはスピーカーがビルトインされています。 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 本部
TEL/090-2540-5952(ヤマナカ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
tom6343968@gmail.com

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