エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


クラスラー・クロスファイア クーペ 2007年式

車検 2024年4月

走行 22,761km 備考 ディーラー車、リヤスポイラー、エアバッグ、ABS、ESP、本革シート、シートヒーター、2人乗員
長さ 406cm 176cm 高さ 130cm 重量 1400kg 排気量 3190cc
取材日2022年8月16日

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆クラスラー・クロスファイア クーペについて
――――――――――――――――――――――
1990年代に巻き起こった自動車業界の再編成、そのトップの話題になったのは1998年のダイムラー・ベンツ社とクライスラー社の「対等合併」です。
世界最大規模の合併により、新生ダイムラー・クライスラーはその時、売上高で世界第3位だったトヨタを抜くことになりました。(その後逆転となりましたが・・・)
合併の目的のひとつは生産効率と開発効率を高めることでした。その中で生まれたクルマは数多くあるのですが今回ご紹介するのはその中の一台、メルセデス・ベンツSLKのプラットフォームを持つクライスラー・クロスファイアです。
ボディのデザインはアメリカ的な雰囲気ですが、メルセデス・ベンツSLKとの共用パーツの割合は全体の39%、そのなかには3.2リッターV6エンジンや5速オートマチックトランスミッション、フロント・ダブルウイッシュボーン&リヤ・マルチリンク式のサスペンションなど、メカニカルパーツのほとんどが含まれています。
またインテリアのスイッチ類などの配置はメルセデスSLKに準じており、エアコンの操作パネルの形状やハザードの位置まで共通です。
一言で言うならばドイツ車のシャシを持つアメリカ車といったところでしょうか。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ご紹介する車両について
――――――――――――
今回ご紹介する車両は、2007モデルのクラスラー・クロスファイア クーペです。
現オーナーさんは、このモデルでクロスファイアは3台目というクロスファイアマニアの方、当時の販売台数は少なく、特にホワイトは希少のようです。
車検は、今年の4月に更新しましたので、あと1年半あります。
内外装は、オーナーさんが仕上げましたので大変きれいな状態です。
機関も問題はありません。
売却理由は車庫整理です。

〓〓〓〓
◆外観
――――
ボディは大変きれいな状態です。
特に樹脂パーツは再塗装していますので、全体に引き締まった感じがします。
ヘッドライトはLED化、レンズも透明でした。
リヤウインドウガラスはスモーク化しています。
速度感応式リヤスポイラーを装備、時速約100kmで展開します。
エキゾーストマフラーは、センター出し、リヤバンパー下はリヤデュフューザー形状となっていました。また、アンダーフロアを平坦化し、cd値3.7を実現化しています。
タイヤサイズはフロントが225/40ZR18、リヤは255/35ZR19、ホイールは純正アルミホイールが付いています。

〓〓〓〓
◆内装
――――
清潔感のあるきれいなインテリアです。
シートは本革、ハイバックのスポーツシートです。
スピードメーターはマイルを併記しています。さすがアメ車です。
センターコンソールからフロアコンソールまでシルバー加飾、スポーティな印象となっています。
オーディオはCDデッキ、エアコンはよく効いていました。

〓〓〓〓
◆機関
――――
3.2リッターV6エンジンと5速オートマチックミッションとの組み合わせです。
トランスミッションをマニュアルモードにすると手動でギヤの切り替えが可能です。
◆エンジンの仕様
種類:水冷V型6気筒 SOHC18バルブ
総排気量: 3199cc
最高出力:218ps(160kW)/5700rpm
最大トルク:31.6kg・m(310N・m)/3000〜4600rpm

〓〓〓〓
◆足回り
――――
ノーマルの足回りです。
プラットフォームは、メルセデス・ベンツSLKと同じですが、SLKと比較すると乗り心地は柔らかいそうです。
特に気になる個所はないそうです。
◆足回り仕様
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式(後):マルチリンク
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆メンテナンスについて
―――――――――――
現オーナーさんが実施したメンテナンスを以下に記します。
◆2021.12
・純正ホイール4本純正色リペア塗装
・ヨコハマタイヤ4本新品交換
・ヘッドライト左右研磨及びクリア塗装
・リヤウインドウ断熱スモークフィルム施工
・ブレーキオーバーホール
・エンジンオイル交換
・オイルエレメント交換
・ACダストフィルター交換
・フロントワイパーブレード左右交換
・バッテリー交換
・ヘッドライトLO HID55W 6000K交換
・ヘッドライトHi LED 6000K交換
・フォグライト LED 6000K交換
・スモール及びウインカー点灯方式を米国仕様に変更
◆2022.4
・車検整備一式
・前後ディスクロータ交換
・前後ブレーキパッド交換
・ステアリングショック交換
・ATF交換
・ATFフィルター交換
・デフオイル交換
・クーラント液交換
・バッテリーターミナル交換
・メインリレーモジュール交換

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD
画像クリックで拡大出来ます
ボンネットのプレスラインが特長 
リヤデザインも個性的です 
プラットフォームはSLK、雰囲気は感じます 
 
サイドビューはスポーツカー 
ハッチバックは後方が細くなり、リヤフェンダーがフレア形状になっています 
 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
フロントグリル(再塗装) 
フロントガラスピラーはSLKと共用 
左ドアハンドル(再塗装) 
右ドアハンドル(再塗装) 
ドアミラー、フロントフェンダールーバー(再塗装) 
テールライトLH 
テールライトRH 
ハッチバック、クライスラーエンブレムあり 
リヤスポイラー 
 
エキゾーストマフラー、リヤデュフューザー 
左サイドシルアンダーボディ部 
右サイドシルアンダーボディ部 
フロント18インチ、リヤ19インチ、純正アルミホイール 
コックピット 
ライトスイッチ 
コンビネーションメーター 
センターコンソール 
 
フロアコンソール 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
左スカッフプレート(CROSSFIREロゴあり) 
右スカッフプレート 
天井 
ドアトリムRH 
ドアトリムLH 
ペダル類 
ダイムラー・クライスラー社の銘板 
小物入れ 
ドライブレコーダー 
 
エンジンルーム 
 
 
ボンネット裏 
ラッゲージルーム 
ジャッキ、工具など 
ハッチバック裏 
各サスペンション部 
リヤディファレンシャル部 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


  エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る