エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る


モーリス・マイナー1000コンバーチブル 1967年式

車検 2022年7月

走行 不明(メーター合算読み:55,552マイル) 備考 中古並行、希少モデル、1098ccエンジン、4速マニュアル、メーター交換歴あり、ETC
長さ 378cm 155cm 高さ 150cm 重量 770kg 排気量 1090cc
取材日2022年5月4日

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆モーリス・マイナーについて
――――――――――――――
ウィリアム・モーリスは1910年に自転車製造メーカーを創業しました。当時のイギリスではサイクリングが大ブームとなり、業績を大きく伸ばしたウィリアム・モーリスは次に自動車製造へと移行し、1913年に自動車製造工場を建設しました。
最初の自動車はブルノーズ・オックスフォードの2人乗りでした。1914年にはクーペ、バンがラインナップします。1915年にはモーリス・カウレーが登場しました。
1928年にモーリス・マイナーで小型車市場に参入します。エンジンは847ccを搭載、ウーズレー製でした。当時大恐慌時代でしたが小型車戦略により、大恐慌を切り抜けます。
モーリス・マイナーの後継として1934年にモールス・エイトが投入されました。
その後、1939年に勃発した第二次世界大戦により、新しいモデルは登場しませんでした。

第2次世界大戦が終わると、モーリスは戦前モデルから生産を再開しました。
1948年にはモーリス・マイナーが発売されます。この車名は一度使われていた車名の復活でした。設計はアレック・イシゴニスが担当、モノコックボディに前輪独立懸架という当時としては先進的な車でした。
最初のモールス・マイナーMMは2/4ドアセダンとコンバーチブルがあり、4気筒918cc(27HP)サイドバルブエンジンを搭載し、1953年まで生産されました。
1952年にはフロントグリルを近代化し、4気筒803cc(30HP)エンジンを搭載したシリーズ 2に発展しました。1953年には、ワゴンのトラベラーや商用車のバンが追加されました。1956年には4気筒948cc(37HP)エンジンを搭載したモーリス 1000(シリーズ 3)となりました。1962年にエンジンが1.1L(48HP)に変更された最終型になりました。
1971年に生産中止となり23年間に約136万台が生産された超ロングセラーの車でした。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆ご紹介する車両について
――――――――――――
1967年モデルのモーリス・マイナー1000コンバーチブルです。
現オーナーさんは約4年前にお知り合いの方から購入されます。
初年度登録は2000年の4月、栃木県にある業者がイギリスから輸入した個体です。
オープンでありながら4名乗車できるところが魅力的な旧車です。
モーリス・マイナーのトータルの生産台数は約136万台、コンバーチブルはそのうちの約10%、希少のモデルと言ってもいいと思います。
日本でのオーナー歴は4人目と思われます。
現オーナーさんは購入後、各種イベントに参加、色々と楽しんで来られましたが、車庫整理のため、売却となりました。
大切にして頂ける後継の方をお待ちしております。

〓〓〓〓
◆外観
――――
ボディカラーはトラファルガーブルー、幌も同色のビニールレザー製です。
塗装はクリアがなくなっている部位があり、凹みや塗装のキズなどが見られますが、そのマッチング具合が旧車であると言っているようで、いいなと感じました。
オープンにしたときにドアの窓枠があり、多少開放感に欠けますが、このあたりも旧車と思わせるので、いいと思います。
幌は作り直しています。対候性のよいビニールレザーです。
幌カバーもあります。
ホワイトに塗装したスチールホイールにモーリスのMマークがあるメッキホイールカバー、タイヤは5.20-14 76Pを履いています。
メッキカバーの左リヤがありませんが、ストックはありますのでお付けします。

〓〓〓〓
◆内装
――――
ブルーの内装、シート、内張りは張り替えています。
コンディションはいいと思います。
ステアリングホイールはモトリタ製のウッドに交換しています。
純正のエボナイト製のステアリングホイールはストックしていますのでお付けします。
モーリスのホーンボタンもあります。
メーターは日本で交換しています。元メーターの走行距離が54,117マイル、交換したメーター(中古)の走行距離が33,341マイルです。
現在の走行距離は34,776マイル、計算すると55,552マイルです。
ただし、中古並行であるため、証明するものはありませんのでご理解ください。
時計は不動です。
ヒーター付き、オーディオは装備していません。
ポータブルナビ、ETCを装備しています。

〓〓〓〓
◆機関
――――
1098ccOHVエンジンを搭載、SUシングルキャブ、電磁式燃料ポンプ、バッテリーは+アースに変更しています。
トランスミッションは4速マニュアル、1速はノンシンクロです。
機関の調子はいいと思います。
エンジン始動は一発、アイドリングも安定していました。
◆エンジン仕様
・エンジン形式:水冷直列4気筒OHV
・総排気量:1098cc
・最大出力:48 bhp/5100rpm
・最大トルク: 60 ft-lb/2500rpm

〓〓〓〓
◆足回り
――――
オリジナルの足回りです。
特に不具合はないと伺いました。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:ラック&ピニオン
・フロントサスペンション形式:ダブルウィッシュボーン/トーションバー
・リヤサスペンション形式:リーフスプリング
・ブレーキ形式:ドラムブレーキ

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆メンテナンスについて
―――――――――――
以下のメンテナンスの記録がありました。
◆2002.11 車検
・ファンベルト交換
・サーモハウジング交換
・ブレーキマスターシリンダー交換
・フロントブレーキシリンダー交換
・リヤブレーキシリンダー交換
・ブレーキオイル交換
・トランスミッションオイル交換
・クーラント交換

◆2008.3 車検 51,797マイル
・ラジエターホース交換
・クーラント交換
・ポイント交換
・コンデンサー交換
・エンジンオイル交換
・ブレーキオイル交換
・ワイパーブレード交換
・エアクリーナーエレメント交換
・ブレーキブリダープラグ交換

◆2008.11 一般整備
・タイヤ交換

◆2016.7 車検 52,727マイル
・ワイパーブレード交換
・エンジンオイル交換
・トランスミッションオイル交換
・ブレーキオイル交換

◆2018.6 車検 33,369マイル
・トランスミッションオイル交換

◆2018.11 一般整備
・4輪ドラムブレーキ点検、クリーニング、調整
・ETC取付け
・バッテリー+アース車変更
・クランクリヤオイルシール修理

◆2020.6 車検 34,608マイル
・発煙筒交換
・ブレーキフルード交換
・エンジンオイル交換
・左右ラックエンドブーツ交換

〓〓〓〓〓〓〓〓〓
◆在庫パーツついて
―――――――――
在庫パーツを付けて頂けます。
・モーリス純正ステアリングホイール
・グローブボックス(左右)
・モーリス・マイナー冊子×2

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 220万円
画像クリックで拡大出来ます
後期モデルのフロントマスク 
リヤスタイルは、ビートルに似ていますね 
イギリス車らしいデザイン 
丸形のフェンダーミラーが可愛いですね 
フルオープン時のサイドビュー 
前後に窓枠があります 
 
幌クローズ時のフロントサイドビュー 
 
幌クローズ時のサイドビュー 
 
 
モールスのエンブレム 
前後のライトレンズ類 
サイドのモーリス1000のエンブレム 
幌はビニールレザー、破れはありません 
幌を畳んだ時 
幌の内側、きれいですね 
 
クリアの剥がれ、凹みなどがあります  
左サイドシルアンダーボディ部 
右サイドシルアンダーボディ部 
フロントアンダー部 
リヤアンダー部 
純正ホイール、一つキャップが外れていますがあります 
コックピット 
ポータブルナビ付 
センターメーター 
メーター交換時の写真 
センターのスイッチと水温計 
 
各種スイッチ 
シフトレバー、パーキングブレーキレバー 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
ABCペダル 
ドアトリムLH 
ドアトリムRH 
エンジンルーム 
 
 
エンジンオイルパン 
トランクルーム 
スペアタイヤ 
サスペンション部 
リヤアクスル部 
幌カバー 
イギリスにあった時の写真 
在庫パーツ類 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。
担当者より24時間以内に返信が無い場合は、お電話でお問い合わせください。

※メーラーが開かない場合は、メアドをコピーしてください。


  エンスーの杜  トップページに戻る   車両一覧に戻る   上に戻る