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取材日2021年3月30日 |
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★アウトビアンキ A112 アバルトに関して 1983年に登場したシリーズ6は大型化されたバンパーと、オーバーフェンダーが特徴である。 ミッションは5速MT、搭載される直列4気筒OHVエンジンは、ABARTHのチューニングにより1050ccの排気量から、最高出力70HP/6600rpm、最大トルク8.85kgmを発揮し、最高速度は160km/hに達した。 ◆当車について◆ ※型式/不明、原動機の型式/栃[47]栃、車台番号/栃[47]●●●栃 ◆エクステリア◆ ランチャラリー037にも使用されていたとの事で、極力バンパーの目立つところに穴をあけずに仕上げてあり、フォグカバーはラリーの雰囲気を醸し出しています。 ヘッドライトは、現在右側通行用のシエム製に変えてありますが、キャレロ製の左側通行用をお付けするそうです。 ホイールはクロモドラレプリカの13インチアルミホイールに交換されていますが、オリジナルはありません。 ボディカラーはLORDブルー、ダークブルーの様な色合いですが塗装には艶があり、歴代のオーナーが大切に乗られてきた感じがします。 年式からすると状態は良好で、左ドアにはドアパンチによるものと思われる縦状の軽い凹みがありますが、良く見ないと分からないレベルです。 錆は下周りに若干見られますが、進行止めを施してあるそうです。 フロント、リアには当時物のイタリアのナンバープレートが装着されていますが、引き渡しの際には外すとの事です。 不具合としては、リアのウォッシャー液が出ない様ですがモーターの作動音はするそうです。 フロントハチマキは、実際にラリーで使われている同じデザインに拘ってイタリアのショップでステッカーを購入し、日本のショップで製作してもらったそうです。 ◆インテリア◆ アバルトのブーメランタイプのステアリングには擦れがあり、消火器が積まれていますが、使用期限切れになっています。 購入時、リアはシリーズ7用の柄シートでしたが、オリジナルのシリーズ6用のシート柄のクロスを手に入れ、プロに頼んで縫製したそうです。 天井は前オーナー時に張り替えられている様で垂れはありません。 なおオリジナルはパワーウインドウでしたが、手動式に変えられているため、スイッチのみが残っています。 オーディオはパイオニアのCD、ラジオ、BULETOOTH機能付きで、アイフォンとリンクして音楽を聞く事が出来ます。 またドアにはロックフォードのスピーカーが装着されています。 なお不具合として、デジタル時計がエンジンを切る度にリセットされてしまうそうです。 ◆エンジン・整備関連◆ 整備記録は僅かしかありませんが、整備は殆どオーナーさんが行っています。 オイル交換は5000km毎行っているそうですが、この時代の車に良くあるオイル滲みがあります。 なおオーナーさんからは下記の情報が来ています。 【購入時からついていた物】 【購入後に装着した物】 ちなみに、アバルトマフラーの殆んどは装着時には加工が必要ですが加工済みとの事です。 なお現状では触媒が付いていませんので、元々装着されていたノーマルタイプに触媒がついていますのでお付けするそうです。 ◆オーナーさんより一言◆ リアがシリーズ7にあるガーニッシュでなく、ナンバープレートがあるデザインが、ビアンキの良き古さを感じるため、このシリーズを選びました。 コンパクトなデザインとアバルトがチューニングしたパワフルなエンジン、マフラーもストレートの方がエンジンとの相性がよく、触媒付きと比較しても回転の周りがスムーズに感じます。 とても気に入っており、ずっと乗り続けたかったのですが、新たにエンスー車を購入したため、駐車場のスペース確保のため止む無く売却する事にしました。 なおお譲りする際は、ホーンを購入時のシングルに戻します。 ◆エンスーの杜取材担当者の私情インプレ◆ 濃紺のボディカラーに、SIEMの4灯のラリーフォグを付けた個体は80年代のラリーシーンを彷彿させますが、この車でA112のイベントにも出掛けているそうです。 オーナーさんはエンスーの杜の常連様で、1960〜80年代のヨーロッパの小型車を好んで乗られており、ガレージには他にも魅力的な車が置かれています。 オーナーさんの拘りが感じられるこの個体、今回は車両入れ替えのための惜譲との事ですが、乗り方は人それぞれです。 更に大型のフェンダーを付けて、車内にはロールケージやバケットシートを入れて80年代のラリーシーンを演出するのも良いでしょうし、逆にライト類を外してオリジナルの雰囲気を味わうのも良いと思います。 アバルトが仕立てたこのピッコロイタリアン、 ◆お問い合わせに際して◆ ・記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、見落とし等で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。 ・状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際に必ず状態をご確認下さい。 ・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。(メールでの価格交渉はご遠慮下さい) ◆現車確認に関して◆ ・車をご覧になる場合は、掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますので、お申し込み頂き次第、日程調整をさせて頂きます。 ・個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、あくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。 ・オーナーさんのお仕事の関係上、日程は火曜日あるいは日曜日でお願い致します。 |
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SOLD |
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