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◆アストンマーティン・ヴァンテージについて
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アストンマーティン・ヴァンテージの初代はアストンマーティン・V8(1997年−1989年)、2代目からアストンマーティン・ヴァンテージ(1993年−1999年)とネーミングされます。そして2005年にフォード傘下に入ると共に3代目アストンマーティン・ヴァンテージが登場し、アストンマーティンは新しい時代に突入しました。
3代目となるヴァンテージは、ポルシェ911の対抗馬として開発された意欲的なモデルです。
パワーユニットは380PSを発生する4.3リッターのオールアルミV8をフロントミッドシップに搭載し、トランスミッションは6速MTまたは6速ATとの組み合わせ、トランスアクスルレイアウトで前後重量配分は49:51を実現しています。
後期モデルは4.7リッターの新型エンジンが搭載、426PSを発生、6リッターV型12気筒を搭載するアストンマーティン・DB7ヴァンテージと最高出力が並びます。
2018年に4代目が登場、現行モデルとなります。
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◆ご紹介する車両について
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ご紹介する車両は3代目のアストンマーティン・V8ヴァンテージです。
エンジンは4.3リッターのV8エンジン、トランスミッションはマニュアルモード付6速オートマチックとの組み合わせです。
現オーナーさんはお知り合いの方から購入します。
トルクのあるV8エンジンは乗りやすく、エンジン音もV8独特のサウンドを聞かせます。特に3000回転以上はしびれるサウンドに切り替わります。
トラブルもなく、普通に乗れるスポーツカーとお話がありました。
アストンマーティンと言えば必ず頭に浮かんでくるのが「007」、主人公であるジェームス・ボンドはどのシーンでもジェントルマンに見え、そしてジェームス・ボンドが運転するアストンマーティンもジェントルマンに見えます。これがイギリスのスポーツカーなのでしょうか。イギリスの純粋なスポーツカー、一度は乗りたいと思われるエンスーの方は多くいらっしゃると思います。
車庫整理のため、手放されます。
素敵なジェントルマンに引き継がれるといいですね。
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◆外観
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ホワイトのボディは、エレガントさを感じられますが、ひとたびエンジンを掛けると豹変し、獲物を襲う動物のように感じます。
ヘッドライトはプロジェクターライトとLEDライトのコンビです。
テールライトは細長形状でコーナーに回り込んでいますので、どのアングルからも見ることができる視認性のいいライトです。
ドアハンドルに凹凸はなく、前側を押すと引き出しみたいには後側が出てきます。
テールゲートにキー穴をなく、小さいボタンを押すとロックが外れます。
フロントドアを開けてわかったのですが、平行に開くのではなく、斜め上方に開きます。
アストンマーティンはこれをスワンウイングドアと呼ぶそうです。
ドアパネルの後部には飛び石からのキズを防ぐため、ストーンガードフィルムが貼っています。
キズなどは見あたりませんでした。きれいなボディだと思いました。
アルミホイールは純正、タイヤサイズはフロントが235/45ZR18、リヤが275/40ZR18です。スペアタイヤはなく、パンク修理キットを装備しています。
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◆内装
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エンジカラーに統一されたインテリア、全体に本革仕様で高級感があると共にスポーツシートや幅広のセンターコンソールがスポーツカーであることを主張しています。
スピードメーターの目盛りは330kmまで刻んであります。
シートは電動式パワーシート、パワーシートスイッチはセンターコンソール側に装備していました。パーキングブレーキレバーはドライバーズシートの右側にあります。
ATシフトレバーはなく、パドルシフトがステアリングホイールの背後にあります。
エンジンスタートはセンターコンソールのボタンを押します。そのボタンの右にN(ニュートラル)ボタンとD(オートドライブ)ボタン、左側にR(リバーズ)ボタンとCONFORT(コンフォート)があります。
シートの後部にはちょっとしたスペースがあり、小物を置くことができます。
エアコンはよく効くそうです。
ナビは社外品、センターコンソールの上部に設置、イグニッションスイッチをONするとディスプレイが起き上がります。
天井の生地はアルカンターラでした。
ステアリングホイールの写真ですがハンドルカバーを被せています。本体は革巻きでキズはありませんでした。
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◆機関
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エンジンは、オールアルミ製のV8、吸気側可変バルブタイミング機構を備えた32バルブ「ドライサンプ」ユニットです。
トランスミッションは6AT、アストンマーティンではAMT(オート・マニュアル・トランスミッション)と呼ばれ、パドルシフトでマニュアルギヤチェンジを行ないます。
特に不具合はないと聞いています。
◆エンジンの仕様
種類:V型8気筒DOHC32バルブ
総排気量:4282cc
最高出力:385ps/7300rpm
最大トルク:410Nm/5000rpm
◆マニュアルモード付6速オートマチックトランスミッション
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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
特に不具合はないそうです。
◆足回り仕様
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン
サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク(4ポット)
ブレーキ形式(後):ベンチレーテッドディスク(4ポット)
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◆メンテナンスについて
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以下に今までの整備内容を記載します。(ほぼディーラー整備)
◆2008.12.22 定期点検
・エンジンフロントカバーガスケット交換
・PCVバルブ交換
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・LLCクーラント交換
・パワーステアリングオイル交換
・冷媒ガス充填
・オイルセパレーター交換
◆2010.12.6 車検整備
・リコール対策(カムボルト)
・ASMオイルホース交換
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・オイルセパレーター交換
◆2012.11.18 車検整備
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・ASMオイル交換
・ワイパーブレード交換
・バッテリー交換
・タイヤリペアキット交換
・発炎筒交換
・エアエレメント交換
・オイルセパレーター交換
◆2014.6.7 定期点検
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ASMオイル交換
・パワーステアリングオイル交換
◆2015.9.10 車検整備
・ハイマウントストップランプ交換
◆2015.9.14 定期点検
・クラッチASSY交換
・エキゾーストマニホールドガスケット交換
・ASMオイル交換
◆2017.8.25 車検整備
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・ポレンフィルター交換
◆2018.9.24 定期点検
・ワイパーブレード交換
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。