人気のトミーカイラZZ(初代) 1997年式です。
トミーカイラZZの初代は1995年に発表され、1997年〜1999年まで約2年間の販売。
生産は日本ではなくイギリスで行われ、総生産台数はわずか206台です。
アルミモノコックにFRPをかぶせただけのボディの重量はたったの720kg。
エンジンは。4気筒DOHC16バルブ2000ccにキャブレター4基を組み合わせたもので、180PSを発揮。パワーウエイトレシオ(加速性能)は3.8kg/PS程とヨーロッパのスーパーカー並み。
まさに公道を走るレーシングカーです。
現オーナーは、約1年前に地元の個人の方より購入。
購入後、サーキットでのハードな使用は無く、月に1回程度、気分転換に近場の山道を乗るくらいの使用頻度だそうです。
前オーナーも、サーキットの使用歴はないとお聞きしているそうです。
主なメンテ記録は下記です。
◆2003年3月(14965q)
・前オーナー購入
◆2005年
・ブレーキパット交換(特注)、ブレーキローターピーニング加工
、サスアームの強化
◆2006年1月(22398q)
・エンジンチューン(130馬力→199馬力)
*ヘッド面研による圧縮比アップ、ピストンバルブリセス加工、ピストンバランス取り、ハイカム、フライホイール12%軽量化、ロッカーアームストッパー、ローテンプサーモ、コンロっトメタル交換、FCRキャブセッティングなど
◆2006年9月(24473q)
・トラクションロッド交換、アライメント調整
◆2008年7月(28330q)
・アライメント調整
◆2009年7月(30212q)
・FCRキャブOH、ラジエーターホース交換、クラッチマスターシリンダー交換
◆2009年9月(30841q)
・ブレーキマスターシリンダーOH、ブレーキキャリパーOH
◆2016年12月(40223q)
・プラグ交換(イリジウム)
◆2018年2月(41190q)
・バッテリー交換(パナソニックカオス)
◆2018年8月(41714q)
・ブレーキフルード交換(デクセル DOT5.1)
◆2018年9月(41832q)
・燃料ホース交換、LCC交換、ドライブシャフトブーツ交換、ギヤ・デフオイル交換、エンジンオイル交換(カストロールRSエッジ10W−50)
◆2019年1月
・ボディ後部セクション塗装(塗装割れの為)
◆2019年3月(42111q)
・タイヤRE70R 4本交換、ホイール取り替え、エアフィルター清掃(K&N)
◆2019年5月(42300q)現オーナー購入
・ブリッグのブレーキパット(特注のセミメタル)に交換
・エンジン、ミッションオイル交換
・クボヤの調整式サスペンションに交換
ボディも全体的にきれいな状態で、目立ったへこみや色褪せ等、ありません。
唯一、1か所、左前フェンダーに塗装クラックがあるくらいです。(写真参照)
室内も、特に気になる箇所もなく良好です。
ステアリングは、キャッチ&リリース式。
ヒーターはありますが、クーラーはありません。
ETC無し。
タイヤホイール、ガリ傷なく良好。
タイヤは、BS RE−71R 前後)205/50/R15 9分山程度あり
クボヤの調整式サスペンション (バネレートは、前8キロ、後10キロに設定)
現在、エンジン、ミッションに不具合はありません。
車庫整理の為、売却を決断しました。
お車は福岡県にございます。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル預託料金、自動車税(月割り)がある場合は、別途頂戴いたします。
以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、最終的にはご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。