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アンフィレンジャー2800SR 1994年式
車検 2021年5月 走行 12,966km 備考 1ナンバー登録、水陸両用車、2800ccV6エンジン、5速マニュアル、船舶検査切れ、ナビゲーション
長さ 472cm 194cm 高さ 240cm 重量 2160kg 排気量 2930cc
取材日2020年6月16日

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◆アンフィレンジャー2800SRについて
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ご紹介する車両は水陸両用車であるドイツのRMA社が販売したアンフィレンジャー2800SRです。
アンフィレンジャーは消防や警察の水難救助や電力会社などの緊急車両として開発された車両だったようです。安全、走行、防水などあらゆる面において高性能な車両だったため、正比例するように販売価格は高く(1994年の日本での販売価格は2600万円)、一般市場ではほとんど売れなかったようです。
日本には80年代に商社を通じて自治体や法人に20台近くが納入されています。(アンフィレンジャーは全体で85台しか生産されていません)

アンフィレンジャーの車体はモノコック構造を採用、一体型ロールバーや浮力室を持つ特殊な構造のアルミニウム製のボディで軽量化が図られています。
エンジンは最高出力140psを発揮する2,933cc水冷V型6気筒を搭載、2800kg(車両総重量)もある大柄な車体を時速140kmまで引っ張ります。
組み合わされるトランスミッションは5MTとなります。駆動方式は、フロントエンジンの4輪駆動、水上用のスクリューは、プロペラシャフト後部に電動のスイミング機構が内蔵され、陸上では上方に格納されていて同時に電磁クラッチが切れる仕組みになっています。
水上の最高速度は10ノット(約18km)で航行できるので水陸両用としては速い部類に入るそうです。
ステアリングはラック&ピニオンでコイルによる独立懸架と相まってオンロードでは腰高な外観からは想像できないほどの操縦安定性を示し、高速走行も得意とするそうです。

ブレーキは4輪ディスクで前輪はキャリパーが対向ピストンの強力なものであり、ブレーキラインは2系統です。

安全性に関してはクローズドキャビンなのでガス検知器に異常があるとイグニッションカットと連動する換気ファンがあり、エンジンルームと車体後部に設けられた電磁ビルジポンプ(排水ポンプ)や一定以上の衝撃を感知するとカットされるフューエルシステムなどが装備されています。

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◆ご紹介する車両について
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この車両、最初の所有者は某大手企業だったようです。それを現オーナーさんの先代が1999年に購入します。
あまり乗らなかったそうですが2004年まで所有し、その後車検切れとなります。それから16年間をガレージに眠っていたのですが、現オーナーさんが好きな方がいらっしゃればお譲りしようと思い、点検/整備後車検を更新し、エンスーの杜への掲載依頼となりました。
車検更新時整備した内容を以下に記します。
・エンジンオイル交換
・エンジンオイルフィルター交換
・冷却水交換
・ファンベルト一式交換
・エアクリーナーフィルター交換
・タイヤ交換
・タイヤバルブ交換
・バッテリー交換
・ボンネット水きりゴム交換
・ワイパーゴム交換
・ボディ磨き
・発煙筒交換
・ガソリンを全て抜き清掃

現在、船検切れ(船検は2003年まであった)のため航行はできません。車は1ナンバー登録です。NOx・PM対策地域外の車両ですので使用できる地域に制限があります。

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◆外観
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ボディカラーはベージュ、塗装は磨きをかけていますので大変きれいな状態です。
車体下は船舶の形状、こちらもきれいな状態でした。
ルーフにはエアコンユニット(KONVEKTA製)、衛星通信用ユニット、航海灯などが装備されていました。それとサンルーフのように見えるルーフのガラスがありますが、これは緊急脱出口だそうです。
ボンネットの水切りゴムを新品に交換していますので閉めるときに強く力をかける必要があります。
テールウインドウガラスのアブソーバーが経たっていますので固定できませんでした。
荷室にはパドル、浮き輪、ライフジャケット、錨など船舶に必要な装備がありました。
ホイールはスチールホイール、タイヤはスノータイヤ、サイズは215/85R16 120/118 N LTです。

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◆内装
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自動車と船舶が融合した内装です。船舶専用のガス検知器、ビヂルポンプ、タコグラフ、航海灯スイッチなどを装備しています。
フロントシートはドイツ製のスポーツシートです。
エアコンは天井にあります。ナビゲーション装備、バックカメラ付きです。

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◆機関
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フォード製V6エンジンとマニュアル5速トランスミッションとの組み合わせです。
駆動方式は4輪駆動です。
特に不具合はないようです。

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◆足回り
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足回りの仕様です。
ステアリング形式:ラック&ピニオン式(パワーアシスト付き)
サスペンション形式(前):ツインアームコンロール式+コイルスプリング
サスペンション形式(後):ツインアームコンロール式+コイルスプリング
ブレーキ形式:ディスクブレーキ
特に不具合はないようです。

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◆メンテナンスについて
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長い間ガレージに保管、その間、殆ど動かしていませんが、今回の車検時に大きな修理はなかったということは頑丈なつくりだということがわかります。
船舶として使用するためには船舶検査を受ける必要があります。

付属品がありますのでお付けします。
・フローティングオーバーホールキット
・ウェザストリップゴム
・タペットカバーパッキン
・パーキングブレーキライニングシュー
・リヤブレーキキャリパーキット
・スラストベアリング
・エンジンオイルフィルター
・アクセルワイヤー
・クラッチワイヤー
・クラッチ3点セット


更新記事(2020.07.29)
シフトレバーの不具合があり、修理を行いました。またエアコンガスを充填したとお聞きしました。一カ月経過しましたので価格の見直しを実施しました。大変希少な水陸両用車、エンスージアストの方に加えて頂きたいお車の一台です。

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 1500万円→980万円
画像クリックで拡大出来ます
独特なスタイルですね 
 
シンプルなリヤスタイル 
 
サイドビューは船舶ですね 
ヘッドライトにはグリルガード付き 
 
このグリル、水上の時は閉鎖されます 
エアコンユニット 
航海灯 
衛星通信ユニット 
バックカメラ 
サイドアンダーガード 
シンプルなテールライト 
 
車の名前がわかるシールがあります 
車両前方は船舶の形になっています 
フラットな車体下部 
エキゾーストパイプ 
スクリュー 
エキゾーストマフラー 
コックピット 
メーター類 
各種スイッチ 
 
 
各種シフトレバー 
エアコンユニット 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
フロントドアトリムRH 
フロントドアトリムLH 
ABCペダル 
エンジンルーム 
 
 
 
テールゲートウインドウガラス 
航海に必要な道具 
 
 
スペアタイヤ 
緊急脱出用ルーフガラス 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
 
付属品 
マニュアル類 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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