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ビュイック スーパー 4ドア セダン V8 1953年式
車検 2020年5月 走行 20,803マイル(参考値) 備考 フルレストア コラム式オートマチック(2S)
長さ 5370mm 2080mm 高さ 1590mm 重量 2040kg 排気量 5270cc
取材日2019年11月6日

「テネシー発、海を渡り日本へやって来たフルレストア車両・・・」

「一度きりの人生、後悔しない様に精一杯生き、人生心から楽しむ!」と笑顔満面お話し頂いた、仕事も趣味も全開で取り組まれるオーナー様、お話しをお伺いしてみれば実に納得!の根っからアメ車党でいらっしゃいました。 米国仕様のエクリプスに始まり、アストロ、そしてキャデラックへ・・・。 このキャデラックはコンコース、セビルとラグジュアリー系から禁断の69年クラシックデビルへと進まれました。ここで旧車の洗礼を受けられたオーナー様、一度は現行のアメ車へと戻られるのですがやはり感性が騒ぐところ、66年マスタング、そして今回ご紹介する完全フルレストア車両1953年ビュイック スーパーをなんとアメリカで見つけてご自身で輸入し、人並みはずれた情熱をもって、今や遽に信じられないコンディションで日本の道で存分に楽しめる車へと昇華されたのでした。

米国で自動車の販売経験があり、アンティーク輸入を長年経験積んできた筆者ですが、取材でお伺いしたその場にあったのは到底66年前の車両とは信じがたいビュイックスーパー4ドアセダンでした。 時空間を超えてタイムスリップした様な不思議な感覚を覚えながら取材が始まります。

前述の様に「カッコよくなければ車でない!」と生き方そのものがアメリカンなオーナー様がビュイックに心奪われたのは1988年封切り、ダスティン・ホフマン、トム・クルーズW主演の映画「レインマン」で二人が映画の全編通して乗っていた1949年白のビュイックロードスターでした。映画そっちのけで車に見入ったオーナー様、そこから全世界的に53年のV8スーパーに絞りをかけたオールドビュイック探しが始まります。10年の歳月を経たある時、偶然にもアメリカ・テネシー州でフルレストアされたばかりの車両がFor Saleになったのを発見、米国のご友人を介して現地試乗確認ののち即断即決、個人輸入から更に約半年の歳月を経て、無事3年前に国内新規登録まで漕ぎ付けられたのです。

米国でシャーシ・ボディ、インテリア、そしてエンジン・ミッションにまで完全にオーバーホールされた車両でしたが、ミッションの一部にオリジナルパーツが使われていなかった為、国内上陸後さらにミッションオーバーホールを実施、またその際に国内の走行事情に沿う車両にと、様々なブラッシュアップが計られます。 負圧で動かすワイパーを電動式に変更、光量を満たすヘッドライトへ交換、オリジナルのダイナモでは流石に容量不足であった為、キャデラックのオルタネータに交換、また吸気系では本来オイルバス式であったエアクリーナーを雰囲気を変えず60年代のインパラのエアクリーナーへユニットごと交換、さらにオーバーヒート対策で、沸点が190℃まで対応するエバンス製ウオーターレスクーラントに変更、またオイルクーラーを増設して熱対策をされておられます。

この様にオーバーヒート対策は万全とはいえ、エンジンに負荷をかけない様に、部品はありますが現在エアコンはユニットごと取り外してあり、6〜9月の夏期は好調維持程度でほとんど乗らずにいたわっておられます。現在米国でフルレストア時に使われた米国規格のバッテリーが積載されていますが、今後国産タイプに載せ替える計画がおありとのことです。

オーナー様はこの車で全国あちらこちらのクラシックカーイベントにエントリーなさっておられましたのできっと本車両ご覧になった方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?毎回イベントでは人だかりが出来、質問責めに合われていたとか、そう仰るのも当然、何度も書きますが、時空間を超えて登場した雰囲気がとても素晴らしい車なのです。 オーナー様のこだわりで海を超えて日本にやってきた、完全フルレストア322ci 5.3LのV8を積んだ4ドアセダンの53年式ビュイックスーパー。 これ程の物はきっと現在国内には存在しないと思われます。

「乗ってみます?」オーナー様のご好意で、キャンディアップルレッドの素敵なカラーのドアを開けふかふかのベンチシート助手席に乗せて頂き、なんとも素晴らしい体験をさせて頂きました!戦後の豊かなアメリカ文化、1950年代のアールデコからミッドセンチュリーを超えて生まれた当時の工業デザインの素晴らしいインテリアに興奮を覚えながらオールドビュイックは滑る様にスタートします。 現代の車とは全く別物!シンプルで上質かつ重厚な雰囲気を味わいながら、静かに聞こえる大トルクの象徴V8デロデロサウンド!はとてもとても素敵です! オーナー様が仰る「ハイウエイクルージングが最高」というのも夢が膨らみます。 あっという間の出来事でしたが、気がつけばこれは70年近く前のクラシックビュイック?!であることをすっかり忘れるほど素晴らしく実に濃厚な走りであったのです!

「なぜこれ程の物を売却希望されるのですか?」との私の問いに「出来れば売りたくないんだけど・・・」と仰るオーナー様、その理由は増えすぎた車庫内の整理の為止むを得ずとの事でした。

オーナー様の「この車の価値を分かってくれる人がいれば・・・」との想いが伝わって来る思いでした。

「テネシー発、海を渡り日本へやって来たフルレストア車両・・・」は今後国内で、まだ見ぬ新しいオーナー様の熱い情熱を経て更にブラッシュアップされ、まるで宝石の様な輝きを放ち道ゆく人を魅了することでしょう。

この車両は現在、群馬県にあります。

個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税(月割り)とリサイクル料のご負担をお願いいたします。また陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。

(お問い合わせに際して)

このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物でオーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

記事内容は筆者が2時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。

以上の取材内容は、オーナーさんのコメントを元に作成させて頂いております。

670万円
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1953年BUICK SUPER 4dr Sedan 
米国でフルレストアされ輸入された車両 
キャンディアップルレッドは50年代カラー 
 
 
メッキパーツの輝きも素晴らしい状態 
 
 
 
デザイナーにプラグされたストーリーも素敵です 
 
堂々たるセダンのリアビュー 
 
素晴らしい50年代の意匠 
 
エアコンにフレッシュエアをインテークする意匠も素晴らしい 
 
 
 
 
 
唯一確認された塗装クラック 
 
 
 
 
 
50年代アメリカの工業デザインの教科書の様 
 
ラジオは流石に使えませんが素晴らしい意匠 
 
 
 
 
 
 
メーター読みは参考値です 
インテリアも完全レストア済み 
センターに肘掛があります 
 
天井も素晴らしい状態 
トランク内のエアコンユニットからエアが通るダクト 
322ci V8ユニット 
熱対策の施された冷却系 
この状態です!  
トランク内にエアコンユニット 
 
 
 
燃料タンク含めて下回りも素晴らしい状態です 
 


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