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スカイライン GT−R R34 2000年式

車検 2025年3月

走行 54,320km 備考 ディーラー車、ニスモエンジンチューニング“S1”、ナビゲーション、フロントドライブレコーダー、ETC
長さ 460cm 178cm 高さ 136cm 重量 1540kg 排気量 2560cc
取材日2024年7月31日

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◆スカイラインGT-R R34について
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1999年1月 R34型GT-Rが発売されます。前回と同様に東京オートサロンでデビュー、スカイラインと名のつくGT-Rの最後のモデルです。

基本シャシーは4輪マルチリンクサス+アテーサE-TSの4WDシステムを採用、エンジンはGT-R専用ユニットの2.6LツインターボRB26DETTを搭載、組み合わされるミッションはゲトラグ製の6MTです。

グレード展開は標準車のGT-R、ハードチューニングサスペンションなどが装着されるVスペック、モータースポーツベース車のVスペックN1の3機種です。

2002年1月にGT-Rの生産終了が発表されます。
このとき同時に最終特別限定車「M・spec Nür」、および「V・spec II Nür」が設定されました。この「Nür」にはヘッドをゴールド塗装されたN1仕様エンジン、N1タービン、シャフト、ピストンなどのN1用パーツを使用し、300km/hスケールのスピードメーターを装備しています。製造番号シールもゴールドです。

「Nür」は元々1グレード、300台限定で発売される予定でしたが、1月の発表後に新聞や車雑誌などで大きく宣伝されていた為か、最終的に両グレードで計1000台が生産されます。

2002年8月排気ガス規制のためGT-Rは生産終了となります。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、スカイラインGT-Rの標準モデルです。

ワンオーナー車、走行距離は54320kmと少なく、そして一番の売りはニスモにてエンジンチューニング“S1”を施しているところです。

ニスモのエンジンチューニングには“S1”と“R1”があります。
“S1”はストリートからワインディングを中心としたチューニング、“R1”はナンバー付き車両でサーキット走行をメインターゲットに置き、同時にストリート走行での一定レベルの扱いやすさも追求したR1コンセプトに沿って開発されたチューニングです。

オーナーさんは東京のニスモに持ち込み、1ヵ月間かけて“S1”エンジンチューニングを施します。

その“S1”チューニングの内容は
■パーツコンバージョン標準交換パーツ
@R34GT-R STD ターボ(C100-GT25)
A大型ターボアウトレット
B“S1”専用カムシャフト(64-9.25)
C“S1”専用ECM(R34GT-Rはイモビライザー対応品)
Dメタルガスケット(t=1.2mm)
Eエアエレメント(純正交換タイプ)
Fレーシングプラグ(#7 か #8)
GO2 センサー

上記以外にもニスモと相談し、クラッチ、サスペンション、吸排気(NISMOエキゾーストシステム「ヴェルディナ NE-1」装着)などにも手が入っているとお聞きしました。

チューニング後の車の印象をお聞きしましたところ、エンジンの吹き上がり、クラッチ操作の軽減、ギヤの繋がりの改善など、劇的に乗りやすくなったとお話がありました。

楽しさが増し、まだまだこれからと思っていましたが仕事の関係上、乗る時間がないということ、メンテナスをして頂いている修理工場が廃業されることもあり、売却を決意されます。

ニスモは日産のモータースポーツ、レーシングシーンを担っている会社、そのメカニックが手掛けるチューニングはレースシーンだけでなく、その車の性能を十分に発揮するチューンニングであることは間違いないかと思います。

ニスモが手掛けたこのGT-Rを引き継いで頂ける方、ぜひお問い合わせをください。

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◆ボディ
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ボディカラーは、ブラックパール(メタリック)、クリアもあり、きれいな状態です。
ただし、リヤバンパー左サイド部、フロントバンパー右サイド部に擦りキズがあります。
また、ひっかきキズが3個所ほどありました。
フロント周りは多少の飛び石によるキズがあります。
ヘッドライトはレンズに曇りが出てきたため、新品と交換しています。
テールライトレンズのきれいでした。
リヤスポイラーは純正の角度機構付2段式リヤスポイラーを装備しています。
ホイールは純正18インチ鍛造アルミホイールを装着、タイヤサイズは245/40ZR18です。
アルミホイールはガリキズがありました。

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◆インテリア
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ブラックのインストルメントパネルは硬派なイメージですね。
GT-Rエンブレムはステアリングホイール、サイドスカッフプレート、シフトコントロールノブにありました。赤のステッチはステアリングホイール、パーキングブレーキレバー、フロアボックスリッド、前後のシートに入ります。
フロントシートはGT-R専用モノフォルムバケットシート、経年により変形が多少ありますが擦れなどはありません。
インパネセンター上部にあるマルチファクションディスプレイは正常に作動していました。
エアコンはよく効くそうです。
社外のナビゲーション、フロントドライブレコーダーを装備しています。
純正のオーディオ(カセット一体ラジオ+スピーカー)はありますのでお付けします。

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◆機関
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RB26DETT型エンジンを搭載、ゲトラグ社製6速マニュアルトランスミッションとの組み合わせです。
駆動方式はフルタイム4WD、LSD装備です。
ニスモのエンジンチューニング“S1”を施しています。
◆基本エンジン仕様
種類:水冷直列6気筒DOHC24バルブICツインターボ
総排気量:2568cc
最高出力:280ps(206kW)/6800rpm
最大トルク:40.0kg・m(392N・m)/4400rpm
◆ニスモエンジン仕様(参考値)
最高出力:400ps(294kW)/6800rpm
最大トルク:45.0 kg・m(441N・m)/5600rpm

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◆足回り
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ノーマルの足回りです。
◆足回りの仕様
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):独立懸架マルチリンク式
サスペンション形式(後):独立懸架マルチリンク式
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク対向4ピストン
ブレーキ形式(後):ベンチレーテッドディスク対向2ピストン

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◆メンテナンス
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整備記録簿が多少ありました。
特に大きな整備内容はありませんでした。

シャッター付き車庫に保管しています。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 2100万円
画像クリックで拡大出来ます
GT-Rのエンブレム、赤のRが目立ちます 
リヤのGT-Rエンブレム、これも目立ちます 
スタイルは直線と曲線ラインの融合です 
 
スポーツカーのフォルムですね 
セクシーなリヤスタイル 
 
 
前後のアンダーボディ部 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
 
ドアミラー、ドアハンドル 
テールライトLH 
テールライトRH 
リヤバンパー、フロントバンパー擦りキズ、ひっかきキズ 
 
リヤスポイラー 
燃料タンクフラップ 
左右サイドシルアンダーボディ部 
純正18インチ鍛造アルミホイール 
コックピット 
革巻きステアリングホイール 
 
コンビネーションメーター 
マルチファンクションディスプレイ 
フロアコンソール部 
 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
リヤシェルフ部 
リヤクォータートリム、リヤピラートリム 
天井 
フロントドアトリムLH 
フロントドアトリムRH 
ABCペダル 
 
エンジンルーム 
“S1”プレート、日産銘板 
エンジンオイルパン部 
ボンネット裏 
トランクルーム 
スペアタイヤ 
トランクリッド裏 
ニスモ製エキゾーストマフラー 
LSD 
各サスペンション部 
純正オーディオ 
取扱説明書、メンテナンスノート、ニスモのパーツカタログ 


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エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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