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日産プレジデント ソブリン VIP(H252) 1989年式

車検 2026年8月

走行 13,679km 備考 ディーラー車、スリーオーナー、4.4リッターV8エンジン、3速オートマチック、デュアルエアコン、ドライブレコーダー、バックカメラ、ETC
長さ 528cm 183cm 高さ 149cm 重量 1990kg 排気量 4410cc
取材日2023年11月23日

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◆日産プレジデントについて
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日産 プレジデントは1965年10月に初代モデルが発売され、2010年8月まで生産・販売された日産の最上級車(フラグシップカー)モデルです。
主に日本国内における官公庁・企業などでの公用車や社用車(役員車)等として使用され、トヨタ自動車の「センチュリー」が競合モデルとなっていました。
日本国内向けの車でありましたが、1980年代後半から香港やシンガポールなど東南アジア地域のごく一部で輸出販売をしています。
車名は英語で「大統領」、「総裁」、「頭取」、「社長」、「統率者」といった意味があることから、日本の政治経済を動かす人物が乗るのにふさわしい車、という思いを込めて命名されたそうです。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介するモデルは、日産プレジデントの2代目H250シリーズの最上級モデルのソブリンVIP、フロントシートがセパレートタイプ、全シートが電動式、オットマンシートを装備、後席重視のフラグシップカーです。

この車両の最大の売りは低走行距離、34年も前の車ですが、走行距離はわずか13679km、実走行距離です。
また、ボディの塗装がオリジナル塗装なのも売りです。

現オーナーさんは購入後12ヵ月点検を実施、気になる個所は日産ディーラーにパーツを発注し、交換しています。(最後の1個というパーツもあったそうです)
仕上がり後、今年の5月に紀伊半島を一周しています。

自分の思うように仕上げたのですが、なかなか乗ってあげることができず、旧車の場合は乗ってあげないと機嫌を損ねることも分かっているので手放すことに、エンスーの杜の掲載依頼となりました。

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◆外観
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ボディは、購入してから磨きとコーティングをしていますので艶があり、布を置くと滑ってしまうような表面となっています。
ボンネットはデントリペア作業を実施しています。(インシュレーター脱着)
以下のパーツを入手し、交換します。
・左リヤドアアウトサイドハンドルASSY
・トランクリヤフィニッシャー
・リヤバンパー右側ラバー
・ドアロックストライカー(全数:4個)
・フロントフェンダーRHサイドモールディング(社外品)
バンパーのゴム類、サイドシルモールディングなどに経年劣化がみられました。
アンテナは車庫入れのとき、シャッターに当たってしまい、折れています。
タイヤは4本新品と交換しています。
タイヤサイズは前後ともP225/70R14です。

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◆内装
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本革シート、ウッドパネル、高級感溢れる内装です。
シートは購入時にクリーニングしていますので大変きれいな状態となっていました。
全席電動式パワーシートです。
パッセンジャーシートはオットマンシート、後席シートに座るVIPの方が足を延ばすことができます。
エアコンは前席、後席と分かれるデュアルエアコンを装備しています。
オーディオも前席、後席と別体式となっています。
フロントオーディオの液晶パネルにドットの欠けがありました。
オーナーさんが後付けでバックカメラを装着しました。

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◆機関
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V型8気筒OHV、4.4Lエンジンを搭載、3速オートマチックトランスミッションとの組み合わせです。
◆エンジン仕様
・種類:V型8気筒OHVエンジン
・総排気量:4,414cc
・最高出力:200ps(147kW)/4800rpm
・最大トルク:34.5kg・m(338.3N・m)/3200rpm

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◆足回り
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オリジナルの足回りです。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
・サスペンション形式(前) :ダブルウィッシュボーン式
・サスペンション形式(後):4リンクコイル式(パナールロッド付)
・ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
・ブレーキ形式(後):ドラム(リーディングトレーディング)

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◆メンテナンスについて
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オーナーさんが購入してからの整備を以下に記します。
・左リヤドアアウトサイドハンドルASSY交換
・トランクリヤフィニッシャー交換
・リヤバンパー右側ラバー交換
・ドアロックストライカー(全数:4個)交換
・フロントフェンダーRHサイドモールディング(社外品)交換
・リヤコイルスプリング交換
・PSポンプオイルシーリング交換
・タイヤ交換
・サスペンショングリースアップ
・ボンネットデントリペア
・エンジンルーム各部点検/クリーニング
・バックモニター/ドライブレコーダー取付け
・室内温度センサーファン分解/修理
・ボディコーティング
・室内クリーニング


更新記事(2024.10.2)
車検を更新しました。車検は日産のディーラーで行っています。
価格を据え置きとしましたので実質の値下げとなります。
ぜひ、この機会に昭和時代最後の日産のVIPカーに乗ってみませんか。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 340万円→298万円
画像クリックで拡大出来ます
この時代の角張ったフロントマスクは威厳があります 
シンプルなリヤデザイン 
高級セダンですね 
 
全長は5mを超えます 
トランクが大きい 
 
 
前後のアンダーボディ部 
角4灯式のヘッドライト、イエローのフォグライト 
フロント、フェンダー部のエンブレム 
視認性がいいテールライト 
 
リヤ、サイドのエンブレム 
バンパーゴムの劣化 
アンテナが曲がっています 
モールディングの劣化 
左右サイドシルアンダーボディ部 
純正ホイールカバー、タイヤは新品 
コックピット 
インパネ右側のスイッチ類 
コラムスイッチ(ワイパー、ターン、クルーズコントロール) 
シンプルなメーターパネル 
インパネセンター部のスイッチ類 
 
フロアコンソール部、バックカメラのモニター 
 
 
本革ドライバーズシート 
本革パッセンジャーシート 
フロントシートの電動パワースイッチ 
本革リヤシート 
エアコン、オーディオ、電動パワーシートスイッチ 
オットマンシート 
天井 
ペダル類 
各ドアトリム 
 
エンジンルーム 
 
ボンネット裏 
銘板 
エンジンオイルパン部 
 
トランクリッド 
 
エキゾーストマフラー 
各サスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
取説、整備手帳など 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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