＜ダットサン ブルーバード 1600SSSクーペについて＞

ダットサン ブルーバードは1967年に発売されました。
初期のボディバリエーションは2ドア/4ドアセダンと5ドアのワゴン/バンでエンジンは当時、新開発の直列4気筒OHC・1.3LのL13型とSSS(スーパー・スポーツ・セダン)グレードに搭載される1.6LのL16型の2種類でした。

高度経済成長期を象徴するようなシャープなスタイル、高い基本性能と実用性がとても好評となり約5年間で世界販売累計155万台以上の大ヒットモデルとなりました。

1.6Lの2ドアクーペは、デビュー翌年の1968年に追加されました。
510型は1970年にセダン1600SSSが第18回東アフリカ・サファリラリーで総合およびチーム優勝し
その優秀性を世界にアピールしました。

＜当車両について＞

2019年購入、オーナー歴不明　
事故歴・修復歴不明（現オーナー時は無し）

現オーナー様が購入される以前は車検を取らず、ガレージに約30年保管されていたそうです。

現オーナー様が購入されてからメンテナンス履歴は下記になります。

・プラグコード交換

・プラグ交換

・ラジエター交換

・燃料ポンプ交換

・OER製キャブレター新品交換

・ショップオリジナルエキゾーストマニホールド(タコ足)交換

・各種油脂類交換

他にメインの車を所有しているのであまり乗る機会が無い事などの理由からエンスーの杜へ掲載する運びとなりました。

大切に所有して頂ける方にお譲りしたいと考えております。

＜外装＞

ホワイトのボディは年式相応の状態です。
以前にオールペイントされているか不明です。

メッキパーツの状態はまずますの状態です。

ホイールは歴代オーナー様の手によりエンケイ製14インチアルミホイールに交換されています。

リア右フェンダー給油口付近にシミ、リア左フェンダーにペイントクラック
助手席ドアにペイントクラックが見受けられました。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

オリジナルシートは綺麗な状態です。
運転席シートに若干の破れがあります。

ダッシュボード上面にクラック等見受けられませんでした。

天井パネルも年式相応の状態です。

オーナー様曰く、時計が不動のようです。
また、ブロアファン・カーステレオの動作確認をしていないそうです。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

エンジンの始動性はとても良好でアイドリングも安定しておりました。
冷間時の始動はチョークを引けば問題ないとのことでした。

気になるようなオイル漏れや異音は確認できませんでした。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。
（取材当日はバッテリーが弱くなっており、エンジン始動より撮影できませんでした。ご了承ください。）

＜その他＞

オーナー様より下記パーツをお付け頂けるとのことです。
・純正SUツインキャブレター　

＜取材後記＞

オーナー様のご厚意により、同乗走行させていただきました。
吹け上がりの軽いエンジン＆心地よい吸気サウンドを奏でて素晴らしいクルマだと思いました。
(制限速度内での同乗走行です。笑)

(youtubeに動画アップしましたので宜しければご確認ください。)

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
自動車税の残存期間分は別途ご負担下さい。

 

車両は栃木県にあります。

詳細は車両見学の際にご確認ください。