プリンス・グロリア スーパー6ご紹介になります。
【車両詳細】
エンスーのオーナー様が長い期間気に入って所有されていた車両になります。
中々売り物の無い希少な車両です。外装こそ綺麗に塗られておりますが、ボディレストアは一度も施されていない個体です。
2代目のグロリアは通称ハチマキグロリアと呼ばれています。NISSANとプリンスが合併するちょっと前時期の車種です。
人気の3代目タテグロまでプリンス開発の車種でしたがタテグロは日産車として販売されました。
という事で純粋なプリンス車はこの2代目のグロリアまでとなります。
現存している状態の良い個体の少ない中で、オーナー様は普通に乗って使用されておりました。
これはオーナー様の日頃のメンテナンスも勿論ありますが、60年たっても現代の交通事情で乗れるプリンスの工業技術品としての高さも凄い事だと思います。
この日本車離れした色とデザイン、ベンチコラムMT、クーラー付き、今普通に使っていたら凄くカッコ良いですよね。
ヤレたらヤレたで絵になる車です。
宜しくお願い致します。
◆◆外装◆◆
同色からシルバー、そしてまた同色に塗られているようです。レストアはされていません。
塗装状態は艶もあり目立つ傷や凹みも無く概ね綺麗な状態を保たれております。
良く見るとドア下に少しプツプツと塗装の膨らみ箇所がありましたが、まだ塗膜が剥がれると言った状況ではないようです。
モールやエンブレム等の光ものはステンレス部分は綺麗ですが、メッキ部は劣化によるくすみがあります。
樹脂製のレンズには劣化が見られます。
オリジナルからの変更点としては、ホイールが社外の物に交換されておりますが、オリジナルの綺麗なものが4本大事に保管されているそうです。こちらはお付け致します。
◆◆内装◆◆
外装同様に年式に比べ綺麗な状態を保たれています。
シート生地はオリジナルは西陣織ですが、シート張り替えの際に西陣織の生地が探しても見つからなかった為に、致し方なくアルカンタラ生地にリペアされています。
その際に同生地にて傷んだ他内装部分も張り替えをされておりますので、オリジナルでは無いのですが、色も素敵でこれはこれで雰囲気があり好印象でした。
ステアリングは傷んだ箇所に皮巻きがされています。
主要なスイッチやメーターに不具合は無いそうですが、一部前オーナー様が付けられたもので不明のものがあります。
純正ラジオは鳴りません。時計は動きますが遅れがあるそうです。
吊り下げ式のクーラーは寒い位に効いておりました。
ETC、ドラレコ、カーステ装着済です。
◆◆機関◆◆
機関に現状問題ありません。
取材時は車検が切れてしまった為に敷地内にて車両を前後して頂いたのですが、エンジン、ミッション、足回りと問題なさそうでした。
お知り合いの車屋さんにてしっかりとメンテナンスがされております。
維持していく上での消耗品等の心配もあるかと思いますが、この手の専門ショップ等があるのでまだ大丈夫だろうとの事です。
車検は継続する予定です。
◆◆備考◆◆
※ 筆者は静止画、文章より格段に情報の多い動画をメインに紹介しております。
これは昨今の画質やインフラ、スマホ等のネット環境向上により、静止画や文章よりも格段に情報量が多く、なおかつオーナー様の雰囲気や声も入る事によって、この車のオーナー様の人となりも見えてきますので、買う人にとってはより具体的にイメージが出来る事ができます。
是非youtube動画を最後までご覧頂ければと思います。
プリンス・グロリアの部品はこちら。
https://partsno-mori.com/
[ ※ 部品の他にも車雑貨や安くて楽しい格安車両等も掲載しております ※ ]
個人売買の為に車両本体に消費税はかかりませんが、月割の自動車税とリサイクル料金のご負担をお願い致します。
車両は埼玉県加須市に御座います。