2代目 フェアレディZ S130型 の紹介です。
1969年に登場し大好評となった初代S30型フェアレディZは1978年まで生産されました。
その後継車として登場したのがS130です。
丸目2灯のヘッドライトにロングノーズ・ショートデッキスタイルは、スポーツカーの方程式と言えるでデザインで人気を博しました。
またリアハッチやラゲッジルームは広く・大きくデザインされており、これは初代からのコンセプトを保っています。
エンジンはベッシックモデルの2リッター(L20)を基本に、2.8リッター直6エンジンを搭載した(L28)や、2リッターターボエンジンを搭載した(L20ET
)も設定され、スポーツカーとしての動力性能を得たラインナップ中から選択できました。
今回紹介するのは、2代目 フェアレディZ 2000ZL 前期型です。
オーナさんは昭和63年頃、ワンオーナーで走行35000kmのこの車両に出会い購入されました。
セカンドカーとして保有され、たまの休日にドライブを楽しんでいたそうですが、ここ10年は車検や整備の実施が中心で、コンディション維持のためにエンジンを掛ける程度だったそうです。
専用シャッター付ガレージの中、日に当たることは皆無な状態で保管されている事もあり、外装は良い状態を保っていると思います。
そろそろ大切にしていただける方に引き継ぎたいというご意向があり、売却に至りました。
【外装】
・オリジナルのホワイトのボディには艶あり大変綺麗な状態です。
・外装に大きなダメージはありませんが、フェンダーに塗装の浮きがありました。
・前後バンパーに擦り傷無く、また劣化により色抜けも少なく良い状態です。
・ヘッドライトに曇りはありませんでした。
・テールランプにヒビ割れ等はありません。多少の経年劣化は見られます。
・窓周りのモールは輝きがあり、綺麗な状態です。
・フロントウインドゥに飛石傷はありません。
・右ドアエッジに10センチ弱の擦り傷がありました。
・ホイールは社外の「ALBINO製」15インチで左後ろのホイールに若干キズがありました。
・タイヤはYOKOHAMAの、DNA S−driveで山は十分に残っています。
サイズは前後とも、205/60/15です。
【内装】
・ベージュのモケットシートはオリジナルです。多少のシミ汚れはありますが、張りがあり良好です。
・フロアマットは社外(写真に写っている青いマット)の物を使用しています。マットの下は汚れなく綺麗な状態です。
・ダッシュボードに割れなく良好です。
・ルーフライニングに垂れ無く綺麗です。
・ラゲッジスペースに気になる汚れはありませんでした。
・リアハッチ周辺やウェザーストリップ周りに錆はありません。
【機関・電装】
・2022年1月で車検は切れてますが、走行に気になる不具合はないとのこと。
・ACはガス漏れがあり不動です。
・オリジナルのオーディオはカセットとラジオで、電源は入りますがスピーカーから音は出ません(原因は不明)
・ラジオのアンテナは故障のため、社外の物を取付。正常に稼働します。
・時計は取材時に動いている事を確認しました。
【装備記録】
・整備記録は前オーナーの物
1981年9月新車1か月点検から、1987年の24か月点検(走行距離33177km)までの記録簿
・現オーナー
1988年8月の6か月点検(走行距離35828km)から、2020年1月の車検(走行距離45652km)までの記録簿
上記が残っています。
走行距離や使用状況から、重整備の実施はありませんでした。
【付属品】
・整備記録簿
・取扱説明書
車両は東京都多摩地区にあります。
車両代金の他に精算金はありません。
個人売買の為消費税はかかりません。