初代マーチは、１９８２年に誕生のリッターカーで、　旧プリンス系の荻窪事業所での最後の車両になります。
9年3ヶ月の長寿命生産され、その後のバリエーションは、１９８５年ターボ仕様設定。　
１９８８年にラリー専用車マーチＲ誕生。１９８９年に同等の性能を市販化。

そのマーチＲの仕様は、　
９３０ｃｃながら日本初のツインチャージシステム、空冷インタークーラー等により、
１１０ＰＳを発生しています。

今回取材車両は、そのＲ型をさらにラリー車両に仕上げ、実際にＷＲＣに参加されています。
１９９３年のＷＲＣ１０００湖ラリーに出走、見事に完走いたしました。その本物車両です。

もともとこのＲは、以下の様に各部をチューナップされています。
シャーシも専用チューン　超クロスレシオ５速ＭＴ　ビスカスＬＳＤ付きフロントデフ、
フロントスタビライザー　大型のＦブレーキデスクローター　専用サペンション等。

現オーナー様は、過去約２０台主に小型ハイパワー車を乗り継がれ、２２年前、ご縁があって
前オーナー様からお譲りになって今にいたります。ご自身もラリーにご参加されています。

ＷＲＣ出走車両にもかかわらず、日々の通勤に使用できるよう日常メンテナンスをされており
一昨年も２００万円以上をかけられ、ラリーと日常使用ができるようさらに車両を整備されました。

今回、車庫事情により、本サイトにご出品と相成りました。

はっきりいって、程度は別にして、かなり特殊な車両です。後席はありませんし、大きな傷、へこみはありませんが、塗装状態も車両サイド以外は、くすみ色あせも各所にあります。

内装もいかにも後席も無く、完全な競技用の仕様になっています。　よってこの車両は、ラリーに参加されたい、又、実際に参加している、ラリーの様な走りを楽しみたい、オフロードで車の特性を感じたい等の方々の車両かと思います。　ただ、各機関は、かなり整備されている車両なので、日常の使用には十分足としてご使用になれます。

記録簿を動画にて添付しています。文字が細かくかなり見にくい個所があるかとおもいます。
実際の整備内容につきまして、ご連絡ください。


【令和4年11月19日更新】
値下げ、及び車検更新しました。

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