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取材日2022年2月 |
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1967年に「フェアレディ1600」に追加されるかたちで発売された「フェアレディ2000」(SR311型)です。90ps(1600cc)から145ps(2000cc)と大幅にパワーアップされ、最高速度は205km/hで国産初の200km/hオーバーカーとなり、国内のレースで大活躍しました。 レースで幾多の勝利を手にし、さらに気品溢れるデザインを持つフェアレディは当時最高のスポーツカーで、若者にとって憧れの存在でした。 SR311のローウィンドゥは、1967年3月から10月までの期間に、僅か500台程度しか生産されなかったと言われています。今回は、内外装、エンジン、足回り等、オリジナルの状態を維持してレストアされた希少な極上車を紹介させていただきます。 【車歴】 元々程度の良い状態ではありましたが、完璧主義でこだわりの強いオーナー様はボディだけでなく純正ホイールまで全塗装され、足回り、エンジンから内装まで全てレストアされています。 使用状況ですが、旧車イベントの参加や、晴れた日限定で調子の維持のために乗られるくらいで雨天は未使用です。走行後には車体下回りまで拭き上げられ、とても大切に扱われており、通常は湿度にも気を使われたシャッター付きガレージ内で大切に保管されております。 【外装】 メッキ類は全てピカピカでくすみも全く無いとても綺麗な状態。純正のアンテナまでもピカピカでアンテナキーもあります。 しいて欠点を上げるとすればボンネット左右の角、グリル下の継ぎ目部分、運転席ドアの角、トランク右下、助手席側の幌をかけるフックの部分に塗装の小さなクラックがありましたが、その他は擦り傷等も見つけられませんでした。 通常、「古いお車ですから多少の欠点も見受けられます・・」ということで、悪い箇所も列挙するのですが、数か所の塗装の小さなクラック以外はここが悪いと思うようなところは無く、とにかく綺麗なお車です。 【内装】 ドアやパネルに加工(スピーカーの穴など)無し。純正灰皿、助手席前に純正スピーカーあり。ラジオはコンデンサーの劣化と思いますが、スイッチは入りますが使えません。 内装も非常に気を使われ、常に磨かれ、モール類等も含めてアーマオール等で手入れをされており、オーナー様の強い愛情が伝わってきます。 【機関】 タイヤは2019年製のダンロップ・エナセーブ175/65R14が装着されています。装着後1000kmも走られていないとのことで、新品に近い状態です。 【後付けパーツ】 【整備履歴】 2011年 ボディ全塗装、純正ホイール塗装、カーペット作成 【取材担当者からの一言】 半世紀前のお車ですから、今後、何もトラブルが無いとは断言できませんが、完璧主義のオーナー様が徹底的に整備されており、内外装もとても綺麗。購入後に何か手を入れ、お金をかけて補修を行う必要は無いと思います。 このレベルの車はなかなか見つからないと思いますので、SR311のローウィンドゥを探されている方には自信を持ってお勧めできるお車で、現車を見ていただければ程度の良さに納得していただけるものだと思います。 実車は熊本県にあります。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、最終的にはご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。 |
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SOLD | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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