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三菱 パジェロ エボリューション 1997年式
車検 2022年11月 走行 89,563km 備考 2500台限定モデル、3.5リッターV6 MIVECエンジン、マニュアルモード付5速オートマチック、ナビゲーション、ETC
長さ 407cm 187cm 高さ 191cm 重量 1990kg 排気量 3490cc
取材日2021年6月12日

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◆三菱 パジェロ エボリューションについて
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三菱パジェロは1983年からパリ〜ダカールラリーに参戦してきました。プロトタイプ車両として参加が認められてきましたが1997年の総合優勝後にレギュレーションが変更となり、翌年から市販車改造クラス(T2)での参戦が決まりした。
そのベース車両として開発されたのがパジェロ エボリューション、2,500台限定で販売されました。

ボディは全幅を90mmに広げ、エアロパーツを身に纏い、空力特性とオフロード性能を徹底的に追求した外観となっています。大型フィン付きリヤスポイラー、ステップ付きサイドエアダムを装備、さらにボンネットは軽量化を図るため、アルミニウムとなっています。

エンジンは新開発の3.5L V型6気筒MIVECエンジンを搭載、三菱独自の可変バルブタイミングリフト機構、可変吸気システムを搭載し、低速、中速、高速と3つのモードでコントロールし、あらゆる領域で35.5kgmという高トルクを発揮します。
組み合わされるトランスミッションは5速MTと5速ATで、駆動方式は三菱独自のスーパーセレクト4WDを採用。ヘリカルギヤ式LSDにビスカスカップリングを装着したハイブリッドLSDにより、悪路走破性とオンロードでの旋回性能を向上させています。

内装は、メーターベゼルやエアコン吹き出し口、センターコンソールなどにレイアウトされたカーボン調パネル、レカロ製セミバケットシート、本革巻きステアリングホイールなど、エボリューション専用の仕様が随所に見られます。

サスペンションは4輪駆動で当時初めての4輪独立サスペンションを採用、ARMIE(アーミー)と呼ばれていました。
フロントサスペンションは形式こそベース車と同じダブルウィッシュボーンながら、ダンパー同軸式コイルスプリングやアルミ鍛造アッパーアーム、鍛造ロワーアーム&ナックルなどを採用しています。
リヤサスペンションは新たにマルチリンク式を採用しました。
ホイールは専用の16インチアルミホイール、1ピース構造を採用し、強度と軽さを両立させています。

三菱パジェロは2019年4月に特別仕様車「FINAL EDITION」を最後に生産終了となり、1982年から37年間の歴史に幕を下ろしました。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、三菱 パジェロ エボリューションです。
現オーナーさんは昨年、知り合いの方から譲り受けます。
知り合いの方は、約10年間所有、ガレージで大切に保管していらっしゃいました。
ガレージ保管だったこともあり、内外装のコンディションはよく、機関的な問題もなく、走行距離も多走行ではなかったため、購入に至ったそうです。
現オーナーさんは車好きな方、エンスーの杜もご利用になるエンスージアストの方です。
しかし、他にも数台の車を所有していらっしゃるということと、次の車を購入するため、エンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆外観
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ボディカラーはシルバーメタリック、エボリューションのボディ形状をよくわからせるカラーだと思います。
気になるキズや凹みはありませんでした。
ヘッドライト、スモールライト、ナンバーライト、フォグライトはLEDに交換しています。もちろん車検対応です。
アンダーボディには頑丈なエンジンガードカバー、その他にトランスミッション、トランスファーなどを保護するアンダーカバーが装備していました。
アルミホイールは純正16インチ、タイヤサイズは265/70R16です。
タイヤは昨年の9月に交換したばかりです。

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◆内装
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内装は基本的にベース車両と同じですが、エボリューションモデル専用パーツがあります。
インパネのカーボン調パネル、本革のステアリングホイール、レカロのスポーツシート、タコメーターは9,000rpmを刻みます。
シフトレバーはマニュアルモード付きです。
オーディオは社外のナビゲーションを装備しています。
ナビゲーションは地デジ対応の最新のものです。
室内灯はLEDライトに交換しています。
エアコンはよく効きます。

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◆機関
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エンジンは3.5L V型6気筒MIVECエンジンを搭載、トランスミッションはマニュアルモード付き5速オートマチックです。
あらゆる状況において、トルクフルな走りを実現、乗りやすい車ですとオーナーさんからお話がありました。
◆エンジン仕様
・エンジン型式:6G74
・種類:V型6気筒DOHC24バルブ
・総排気量:3,496cc
・最高出力:280ps(206kW)/6,500rpm
・最大トルク:35.5kg・m(348.1N・m)/3,000rpm

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◆足回り
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オリジナルの足回りです。
◆足回り仕様
・ステアリング形式:ラック&ピニオン方式(パワーアシスト付き)
・サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン+コイルスプリング(独立懸架)
・サスペンション形式(後):マルチリンク+コイルスプリング(独立懸架)
・ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
・ブレーキ形式(後):ベンチレーテッドディスク

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◆メンテナンスについて
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現オーナーさんは以下の整備を行なっています。
・タイヤ交換
・エンジンオイル/オイルフィルター交換
・カーボンクリーン剤注入
・ファンベルト一式交換
・ライトLED化(ヘッドライト/フォグライト/スモールライト/番号灯/室内灯)
・ナビゲーション装着

車検時の整備記録が2006年から2019年までありました。
内容を確認しましたが重整備はありませんでした。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 SOLD
画像クリックで拡大出来ます
エアロパーツがカッコイイですね
フィン付きスポイラーが目立ちます
前後のオーバーフェンダーでエボリューションと分かります
 
サイドビューもカッコイイ
フィン付きスポイラー、いいですね
 
 
メッシュタイプのフロントグリル
ボンネットのエアスクープ
ヘッドライトRH
ヘッドライトLH
頑丈なエンジンアンダーガード
 
フロントフェンダーのエアアウトレット
サイドエアダム
リヤオーバーフェンダー
大型リヤスポイラーの左右のフィン
テールライトLH
テールライトRH
 
フューエルタンクガードカバー
純正16インチアルミホイール
コックピット
 
コンビネーションメーター
センターコンソール
フロアコンソール
グローブボックス
 
ドライバーズシート
パッセンジャーシート
リヤシート(5人乗りです)
天井
ペダル類
ドアトリム
バックドアトリム
搭載工具
取説、メンテナンスノート
エンジンルーム
 
 
車体下ガード@
車体下ガードA
車体下ガードB
車体下ガードC
 
フロントサスペンション部
リヤサスペンション部
リヤディファレンシャル部


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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