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映画「ミニミニ大作戦」のプロモーション用の展示車両
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この車両は、映画「ミニミニ大作戦」のプロモーション用の展示車両に使われた３台のうちの１台。（映画内に登場した車両ではなく宣伝用として）。写真をご覧いただければわかるとおり、英国で完璧にレストアしたものだそうです。

「モーリス・ミニ・クーパー Mk1」1967年式、1275ccエンジンとSUツインキャブ、さらにラリー仕様のLSD搭載(その後ノーマルに換装)というスペック。

この車両は、英国での完璧なレストア車両としての希少性を兼ね備えた1台です。
クラシックカー愛好家やコレクターにとって、このミニはまさに一生ものと言えるでしょう。

========「モーリス・ミニ・クーパー Mk1」証明書(ヘリテージ)付き

この車両のヘリテージ証明書には、998ccエンジンと記載されていますが、オーナーさまが英国で購入された際にはクーパーSの1275ccエンジン、SUツインキャブが搭載されています。

さらに、ラリー仕様のLSD(後にノーマル戻し。部品あり)が組み込まれており、1967年というミニ・クーパーSがモンテカルロラリーで活躍した年に製造されたことも、この車両の特別な魅力を際立たせています。

当時のモンテカルロラリーのライバル車といえば、ポルシェ911、ランチア・フルビアHF、ロータス・コルティナといったハイパワーなクルマばかり。

その中での優勝は、MINIクーパーの栄光を確固たるものにしています。
ミニ・クーパーは、伝説を作った1967年モデルの車両です。

========英国での完璧なレストア

完璧にレストアされたこのミニ・クーパー Mk1は、その姿だけでなく、性能面でもオリジナルを超えるパフォーマンスを誇ります。

クーパーSの1275ccエンジンは標準の998ccよりもパワフルで、SUツインキャブとの組み合わせによって軽快な加速と走行性能が実現されています。

========プロモーション車両としての希少性

この車両は映画映画「ミニミニ大作戦」のプロモーションの展示車両として活躍した３台のうち１台。(写真もあります。下記ご覧ください。)

歴史的なバックグラウンドも、コレクタブルとしての価値を高めています。
映画のファンやミニ愛好家にとって、この背景はまさに特別なものです。

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1275ccエンジン。モーリス・モーリス・ミニ・クーパー Mk1
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1275ccの重厚でリニアなトルクはまさにレーシングカーのような特性です。
ドライバーに強烈なドライブフィールを与え、足元から車全体が引っ張られるような感覚を味わうことができます。

SUツインキャブとの組み合わせにより、エンジンへの吸気効率が向上し、
高回転域でも息切れせず、なめらかなパワーバンドが得られます。

アクセルの微妙なコントロールにも応答性が高く、
エンジンとキャブレターのバランスが取れた状態が、
いかにミニの軽量ボディと絶妙にマッチしているかが感じられるでしょう。

「小さなボディに大きな力」を詰め込んだ、唯一無二のドライビング体験を提供してくれます。

========ラリー仕様からの改良と街乗りへの配慮

この車両には当初、ラリー用のLSDが装備されていましたが、
ハンドル操作が重くなりすぎるため、都内での安全性を考慮し、ノーマルに戻されています。
クラシックなミニの魅力を維持しつつ、街乗りでの快適性も確保しています。

========12インチだけど、メイフェアじゃありません。

オリジナルの10インチホイールではなく、
12インチホイールにサイズアップされています。

これは見た目のためではなく、ラリー仕様のディスクブレーキを装着したための仕様です。
1275ccエンジンから発揮される強烈なトルクに対応できるよう、
ブレーキ性能を高め、安全性に配慮されています。

このようなブレーキ改良は、クラシックカーとしての価値を損なうことなく、
安全性の強化を実現しています。

========スプリング式サスペンションの快適な乗り心地

リアは通常のラバーコーンではなく、オイルダンパー+スプリング式サスペンションに換装。ゴムの塊のようなサスペンションと違って格段に優れた乗り心地となっています。

これにより、ゴム製ラバーコーン特有の硬い乗り心地から解放され、現代の車にも劣らない快適な乗り心地を提供します。

ラリーやレースに近いパフォーマンスを発揮しつつ、クラシックカーの趣を損なわずに乗り心地を向上させることができる点は、ミニ愛好家にとって大きな魅力でしょう。

========大型ラジエーターでオーバーヒート対策が徹底

「モーリス・ミニ・クーパー Mk1」1967年式は、クラシックカーならではのシンプルさを残しつつも、現代的な工夫が施され、特に冷却システムが強化されています。

エアコンこそ装備されていませんが、大型のラジエーターと、
フロントに取り付けられたオイルクーラーによって、オーバーヒート対策が徹底されています。
このカスタムは、特に日本の夏や長時間のドライブで信頼性を確保するために重要です。

これにより、1275ccエンジンのパフォーマンスをしっかりと引き出しつつ、
エンジンが熱ダレすることなく、安定した走行が可能です。
エンジンの高いトルクと加速力に対応する冷却システムを備えていることで、
快適で力強いドライブが約束されています。

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クーパー仕様でなく。本物のモーリス・ミニ・クーパー Mk1
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エンジン仕様 エンジン種類：水冷直4気筒OHV
総排気量：1275cc 最高出力：75PS/5800rpm
最大トルク：11.1kg・m/3000rpm

======主なレストア======
1275ccエンジンOH
ミッションOH
クラッチOH
燃料ポンプ
大型ラジエーター、ファン
オイルクーラー
エンジンマウント
水温計、電圧計交換
フロントインチアップディスクブレーキ
リアサスペンション＝オイルダンパー＋コイルに交換
ステンレスエキゾーストパイプ・マフラー

車両の仕様
●車検証記載事項
・車名:モーリス
・車台番号:国[01]100048
・型式:不明
・原動機の型式:国[01]812
[走行距離計表示値]77,100km(令和6年7月30日)
[旧走行距離計表示値]76,800km(令和4年3月17日)
●エンジン
・1275ccを搭載、SUツインキャブ
●変速機 ・4速M

都内の屋根付き車庫に大切に保管されています。
他にもレストア中のヴィンテージカーを所有しているため、今回駐車場整理のために掲載依頼となりました。

■掲載記事内容について■
掲載記事内容は、オーナー様のコメント等お伺いした内容と見聞したものを元に作成したもの
で現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。
整備履歴、修復歴など記事内容に関しては、全てエンスーの杜で確認及び裏づけを取ったもの
ではありません。
分かる限りの欠点も書いてありますがオーナー様の伝達忘れなどもあります。
中古で購入されたオーナー様の中には、モデル年やグレード、仕様などを勘違いされている方
もおります。事故の有無などはパッと見で分からないこともありますし、オーナー様ですら知
らない修復歴・事故歴などもありえますので掲載記事の内容はあくまでも参考にして頂きご検討をお願い致します。

■現車確認に関して■
現車確認についてはオーナーさんも多忙な為購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。 個人間での取引となりますので、冷やかし防止と個人情報保護のため、「現車確認申込書」を お送りしますので基本的に「現車確認申込書」の内容にご承諾頂いた方のみとさせて頂きます。 「現車確認申込書」は掲載ページの一番下に記載してあるメールアドレス宛にメールをお送り 頂ければ折り返し「現車確認申込書」をお送りしますのでお申し込み頂き次第、日程調整させ て頂きます。 (個人情報保護の関係上、具体的な場所は、お申込み頂いた方だけにご案内致します。) 現車状態等のコメントは、あくまで取材時の状況及び、取材担当者の主観によるものですので、 取材時から月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき頂き、現車確認の際 に必ず状態をご確認下さい。

■購入される場合■
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが、月割りの自動車税とリサイクル料のご負担をお願いいたします。
ご購入については、ご自身で納得行くまでご覧になり、またオーナー様ともお話し頂き、最終的には、自己責任でご購入されるようにお願い致します。
現状渡しのノークレームとなります。
購入する車両の陸送等(積載車)の手配は、購入者さんご本人に行っていただきます。
購入する車両の名義変更(移転登録)は、購入者さんご本人に行っていただきます。
車検の無い車の車検取得費用は、購入者さんの負担になります。
現車は、静岡県にあります。