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ローバー・ミニ クーパー 1.3i Mk‐2仕様 1996年式

車検 2026年8月

走行 不明(メーター読み:33,480マイル) 備考ディーラー車、マーク2仕様、ドンガラ全塗装、エンジン+オートマチックトランスミッションに載せ替え、ステンレスマフラー、3.5J-10インチスチールホイール、YOKOHAMA GTスペシャルタイヤ、クーラー付き
長さ 307cm 144cm 高さ 129cm 重量 700kg 排気量 1270cc
取材日2024年7月9日

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◆クラシック・ミニについて
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1959年から2000年にかけて生産されたクラシック・ミニは世界各地に愛好家が多い車です。クラシック・ミニは40年以上の歴史があるため、排気量やグレードが多いのも知られているところです。今回は1984年以降のミニについてご案内いたします。
1984年以降のミニは、 タイヤサイズを10インチから12インチへ変更します。これは乗り心地をよくする他に現代のブレーキ性能へと進化させるためです。このときからフロントブレーキにディスクブレーキが採用されます。
同時期に輸入元ディーラーが日英自動車からオースチン・ローバー・ジャパンとなり、ミニは単に「MINI」と呼ばれるようになりました(BLMCとかの名前が無い)。また、1989年には、ブレーキサーボが導入され、ブレーキ性能は飛躍的にアップします。
1991年には創業以来手を加えられていなかった伝統のAタイプユニットの燃料供給がキャブレターからインジェクションへ進化します。キャブレターでは1993年よりECの定める厳しい環境基準をクリアすることができませんでした。このことにより故アレック・イシゴニスが残した小さくも大きな遺産を存続させることができました。
しかし、2000年に伝統を継承してきた「MINI」は生産を終了します。今は「MINI」といえばBMW製とそれ以外(オースチン、モーリス、BLMC、ローバー)という区分けされますが、クラシック・ミニが自動車界に与えた影響は計り知れないものがあります。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、ローバー・ミニ クーパー1.3iモデルです。
約2年前に1996年モデルのローバーミニを購入、レストアを開始、マーク2仕様に仕上げていきます。
その内容は
◆ドンガラにして全塗装
・ボディ(カラー名:ANTRLOPE)
・ルーフ(カラー名:オールドイングリッシュホワイト)
◆ドアヒンジ(ダミーですが角をマーク2スタイルに丸く加工しています)
◆スライド式フロントドアガラス
◆フロント、リヤ、クウォーターガラス交換(当時物のクリアガラスに交換)
◆クウォーターガラス(開閉式に変更)
◆ドリップモールの水切加工(マーク2スタイルへと細かい加工処理)
◆フロントワイパー(マーク2スタイル、ローバーミニとは逆向きとなっています)
◆フロントフェンダーミラー(TEX製)
◆フロントグリル(マーク2当時物)
◆フロント/リヤエンブレム(マーク2当時物)
◆トランクハンドル(マーク2タイプ)
◆ランセンスプレート(マーク2タイプ)
◆前後メッキバンパー(ステンレス)
◆3.5J-10インチスチールホイール
◆センターメーター
◆センターキー
◆ルームミラー(マーク2タイプ)
◆MTエンジンからATエンジンに載せ替え(ATエンジンは約4万キロ走行)
◆YOKOHAMA GTスペシャルタイヤ

今年の6月に仕上がり、車検を取得しましたので車検はまるっと2年近くあります。
しかし、他にも多くの車を面倒みないといけないため、売却を決意されます。
クラシック・ミニの好きな方で、大切にして頂ける方を希望します。

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◆外観
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ドンガラにしてからの塗装、どこから見ても大変きれいな状態、サビもありません。
マーク2仕様、ボディカラーも当時と同色、フロントスライドガラス、開閉式のクウォーターガラス、ガラスは当時物、ドリップモールの水切加工(マーク2スタイル)、フロントワイパーはマーク2スタイル(ローバーミニとは向きが逆)、ドアヒンジ(角を丸く加工)、エンブレム(マーク2当時物)、フェンダーミラー(TEX)など、素晴らしい出来上がりです。
ステンレス製のメッキバンパーはきれいな状態です。
トランクハンドル、ライセンスプレートはマーク2タイプのリプロです。
当時のミニを彷彿させる素晴らしい個体だと思います。
ホイールは純正の3.5J-10インチスチールホイール、タイヤはYOKOHAMA GTスペシャル、サイズは145/80R10です。

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◆内装
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マーク2仕様の内装となっています。
インストメントパネルは、センターメーター、センターキーに換装しています。。
レッドカラーのシート、レッドカラーのドアトリム、ベージュカラーの天井は張り直しています。
フロントドアガラスをスライド式にしているため、ドアウインドウレギュレターハンドルはありません。
全てのガラスはクリアガラスとなっています。(色付きではなく透明)
ルームミラーはマーク2タイプのリプロです。
ステアリングホイールはモトリタのウッド製の3本スポークを装備しています。
クーラーはよく効くそうです。

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◆機関
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インジェクションモデルです。
MTエンジンからATエンジンに載せ替えています。
ATエンジンは走行距離が4万キロ、低走行のエンジンに載せ替えています。
特に不具合はないそうです。
■エンジン仕様
種類:水冷直列4気筒OHV8バルブ
総排気量:1271cc
最高出力:62ps(46kW)/5700rpm
最大トルク:9.6kg・m(94.1N・m)/3900rpm

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◆足回り
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オリジナルのラバーコーンのサスペンションです。
ボルト、ナットなど新品と交換している個所がありました。
フロントブレーキホースはステンレスメッシュホースに交換しています。
■足回りの仕様
ステアリング形式:ラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ウィッシュボーン
サスペンション形式(後):トレーリングアーム
ブレーキ形式(前):ディスク
ブレーキ形式(後):ドラム(リーディングトレーディング)

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◆メンテナンスについて
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整備記録は特にありません。オーナーさん自ら仕上げている内容もありますので見学時にお聞きください。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 330万円
画像クリックで拡大出来ます
クラシック・ミニの顔、ワイパーは逆向きです 
ウエストから下の丸み、ミニですね 
メッキパーツのフロントグリルが特長 
 
サイドビュー、カッコイイですね 
このアングルも好きです 
 
 
前後のアンダーボディ部 
モーリスのバッジ 
ハロゲンヘッドライトRH 
ハロゲンヘッドライトLH 
フロントグリル周り 
フェンダーミラー(TEX製)、サイドターンシグナルライト 
サイドウインドウガラス、ドアハンドル部RH  
サイドウインドウガラス、ドアハンドル部LH  
テールライトLH 
テールライトRH 
フューエルタンクキャップ 
モーリスミニマーク2のエンブレム 
左サイドシルアンダーボディ部 
右サイドシルアンダーボディ部 
10インチスチールホイール 
コックピット 
 
センターメーター 
インパネセンター部 
クーラーユニット 
 
ATシフトコントロールレバー 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
ABペダル 
ドアトリムLH 
ドアトリムRH 
 
天井 
ルームミラー(マーク2物) 
エンジンルーム 
エンジン各部 
左側エンジン下部 
右側エンジン下部 
ボンネット裏 
ラゲージルーム 
 
トランクパネル裏 
ステンレスマフラー(RC40) 
各サスペンション部 
全塗装時の写真 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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