ミニクーパーは71年に製造が打ち切られて以降、ミニファンからの復活を望む声は多く90年にミニクーパー1.3として限定1000台で復活しました。発売後は即完売という状態になり、そのあまりの人気にローバーはミニクーパー1.3の量産モデルを市場投入しました、この復活したミニクーパーは当初キャブレター仕様でしたが92年ミニが全モデルインジェクション化されたことでミニクーパーもインジェクションとなり僅かな期間しか制作されなかったキャブクーパーは希少性が高く人気のモデルになっています。

今回紹介するのは1991年式ミニクーパー1.3人気のキャブクーパーです。オーナーさんは平成27年に京都の専門店にて購入しました。
購入時から外見はMK1仕様に換装されています、その他のモディファイは10インチキット、ルーフキャリア、サイド出しマフラー、マニフローLCB、前後スプリング、エアクリーナーなど
内装ではセンターメーター、センターキー、シート、ETC、カーステレオなどが変更されています。

外見について塗装はオリジナルと思われます、ドアなどに錆びが見受けられますが穴が開いてしまうような酷いものはありません。MK１仕様のためオーバーフェンダーは取り外していますが部品は保管しています。

内装についてメーターはセンターメーターに変更しているので走行距離は不明です、運転席と助手席は現在付いているものはモケットですがリアシートと同じブラックレザーの物もありますのでお付けします。

エンジンミッション機関については残念ながら取材時バッテリーが上がっていたのでエンジンをかけることが出来ず状態を確認できませんでしたオーナーさんの話では昨年は普通に始動できたようです。その他現状で確認できる不具合としては左後ろのブレーキが固着して回らない状態です、クーラーは付いていますが効かないそうです。

使用するためには修理が必要な状態ですが希少なキャブクーパーです自分好みの一台に仕上げていただける方をお待ちしております。

車は鳥取県境港市にあります。
個人ですので消費税はかかりません。