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取材日2022年12月3日 |
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「ベーシックなライフスタイルを、突如としてテンションMAXに変えてくれる貴重な一台・・・!エンスージアストなら一家に一台必需品・・・!最高に楽しいゴーカート・ドライビングで、プリミティブな魅力いっぱいのローバー製・最後のミニ・クーパーは、ひょっとして本物の上がりの車・・・?!」 1964年のモンテカルロラリー・・・。 「ツボを押さえた拘りのモディファイがなされた1996年式ローバーミニ・クーパー1.3i・・・! 少々ヤレた雰囲気も最高にクール・・・!気遣いなくいつでも楽しいインジェクションモデルも悪くはないぞ・・・!ファンto ドライブとはこの車の為の言葉・・・!」 「軽さこそすべて・・・」の心情で、MGミジェットにはじまり、スーパー7・・・そしてロータスまで・・・。英国ライトウエイトの数々の軽さの魅力にどっぷり浸透・・・、ついには自分自身の軽量化を実施中(笑)の筆者ですが、今回の取材で有り難くも試乗させて頂けたのは、機関コンディション上々の最後のクラシック・ミニとなる1996年式ローバーミニ・クーパー1300iでした・・・。 基本的には機関等よく整備されたノーマルの個体・・・。インジェクション・モデルらしく、冬場のコールド・スタートでもムズかる事なく、エンジン一発で始動の一台ですが、「やはりクラシック・ミニはこうでなきゃ!」と、このスタイルを好むエンスージアストにはとことん嬉しいツボを押さえた拘りのモディファイが実施された個体です・・・! 外観は希少な英国製10インチ・レボリューション・ホイールに、ダンロップフォーミュラRが装着され、車高もそれに合わせてハイローキットでセットアップ済み・・・! 内装に目をやると・・・。 そんな雰囲気抜群の個体は、使い込まれた適度なヤレ感で更に味わいを昇華・・・! ノーマルのアーモンドグリーンの外装は、ミニお決まりのドア横、そしてリアパネル後部、フロントバンパーの隙間に数箇所錆が見られます・・・。(※写真・動画で表現していますのでご覧ください。) 加えて・・・ミニ・クーパーロゴ入りオリジナルのレザーシートは、皺こそあれどクッションなど状態は良好・・・。ウッドパネルのひび割れなど、経年劣化が“ビンテージ感満載”で、あえて直さずこのまま乗りたい・・・!という気持ちにさせてくれる、オールド・ブリティッシュ・テイスト感溢れる個体なのです・・・! 機関は良くメンテナンスされ、インジェクションならではの全く“気遣い感無し”もちょっと素敵・・・!程よくローダウンされ、立ち姿も凛とした雰囲気の良いクラシック・ミニ・クーパーに、すっかり目から鱗・・・。アクセル・レスポンスも最高に素晴らしく、センター一本出しのスポーツマフラーからは、僅かな右足の踏み込みでさえ、小気味良い抜けた大人のサウンドを心に響かせてくれるのです・・・! 「乗り出してすぐにクラシック・テイストを堪能出来る貴重な存在・・・1996年式ローバーミニ1300i乗ってみました・・・!」 オーナー様の好みで変更された、クラシカルなウッドのモトリタの細い握りを味わい・・・左手を落とした丁度良いところにウッド製シフトノブを纏うロング・ストロークのシフトレバーが・・・絶妙にクロスした4速ミッション、勿論多用するのは3〜4速でしょうが、ここが実に小気味良いのです・・・!ここに・・・「ヒール&トゥしてねっ!」とクルマが言わんばかりのペダル位置・・・!クラシック・ミニにはエンスージアストを唸らせる魅力的な演出が至る所に存在します・・・! 天才サー・アレック・イシゴニスが、従来の金属スプリングで仕上がった、ミニ試作車の乗り味の悪さに愕然とし、急遽ひらめき的に思い付いた、ゴム製ダンパー・ラバー・コーンの恩恵は、ミニにオンリーワンのキャラクターである「あのダイレクト感」を与えます・・・。 1997年式からは、いよいよクラシックミニにもエアバッグが採用されるなど、安全志向が強まる傾向に有りますが、その前年の1996年式は、前述の「元気なミニの息遣いが確り残る最終型」と言えるモデルです・・・。 また取材当日は冬場でしたが、昨今の夏場の暑さは、クラシック・ミニを楽しむには過酷な環境です・・・。クラシック・カーにエアコンなんて無いのが当然ですが、最後のミニ・クーパーは、ここは嬉しい期待外れ・・・!コンパクトな室内空間という事実も相まって、この時代のローバー製ミニ・クーパーの室内は、夏日でも快適そのものです・・・!それもその筈、この年代のミニに搭載されるエアコン・システムは、国産ユニクラ製で、冷え過ぎる程エアコンが効くのが特徴です・・・。 車体四隅に設置されたタイヤの息遣いが・・・、乗る人が車に合わせろ・・・と言わんばかりにオフセットし、トラックばりに抱えさせられる小径モトリタステアリングから、10インチ化されたこともあり、現代の車では味わえなくなってしまった「キックバック」を如実に感じられます・・・。そこに・・・!鼻先がスッと入って行きアクセル開度でコントロールするミニ独特の操縦性は・・・「えへへ・・エヘ・・・うわっ楽し〜」などという、訳の分からない独り言をドライビング中に発せさせる、世界中のエンスージアストを虜にする「何か」が必ずあるのです・・・! これだから・・・街中を普通に乗るのが楽しいのは勿論・・・! もっと軽いスーパー・スポーツを持ってしても・・・中には8桁程の投資をしたとしても・・・、乗れる場所が無くストレスが残ってしまう・・・。 是非写真50枚の説明と詳細動画、走行動画をあわせてご覧下さい! 「1996年式ローバー・ミニ・クーパー1300取材後記・・・」 ガレージには名だたる1950年代〜のクラシックカーがずらり、まるで車好きの桃源郷のような環境でコレクションし、鑑賞なさる事を最大の喜びにされる、クラシックカーをこよなく愛されるオーナー様が、時折乗ってダイレクトなミニを楽しまれているのが今回ご紹介した1996年式ミニ・クーパーです・・・。 少しヤレたアーモンドグリーンの外装に10インチホイールセット・・・センターメーターにスミスの計器類が並ぶこのミニを大変気に入っておられますが・・・ガレージの中の車両を、順次気に入って頂ける方、大切にして頂ける方に継いで頂きたい・・・との思いで出品依頼されるのです・・・。 「ベーシックなライフスタイルを、突如としてテンションMAXに変えてくれる貴重な一台・・・!エンスージアストなら一家に一台必需品・・・!最高に楽しいゴーカート・ドライビングで、プリミティブな魅力いっぱいのローバー製・最後のミニ・クーパーは、ひょっとして本物の上がりの車・・・?!」 オーナー様の「次の引き継いで頂ける方への想い」含め、確りメンテナンスされた個体はきっと、素晴らしい「ミニがある生活」を、これを読む「まだ見ぬ新オーナー様」へ提供してくれる事 是非ワクワク感いっぱいの見学に、雪の全く無い群馬県南部へお越しください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。 本記事内容は、2022年12月3日10時より、晴天の元、約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビュー、試乗体験したものを元に執筆作成したものです。限られた時間での確認につき現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。状態等のコメントも、あくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい・・・。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。 何卒宜しくご検討下さい。 |
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