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オースチン ミニ カントリーマン MK1 1965年式
車検 2020年10月 走行 不明 備考 中古並行車 4MT 複数オーナー ETC
長さ 3300mm 1420mm 高さ 1320mm 重量 700kg 排気量 848cc
取材日2019年9月26日

希少かつとても程度の良いミニカントリーマンMK1です。

スエズ動乱とそれに起因する石油危機により、従来の小型車と簡素なバブルカーの隙間を埋める4人乗り小型車が求められた'50年代後半のイギリスにおいて、技術者アレック・イシゴニスの指揮によって開発され、1959年(S34)に登場したオースチン・セブン/モーリス・ミニ・マイナーは、伝統を重んじたスタイリングと超コンパクトながら大人4人とその手荷物が収まる居住性、経済的な仕様ながら質感を伴う内外装、アレックス・モールトン開発のゴムばねたるラバーコーンサスペンションと10インチタイヤが織りなすゴーカートを彷彿とさせるハンドリングで、瞬く間にイギリス国内で人気を博し、そのクラスレスな魅力は「女王様からメイドまで」とも評されました。

デビューから1年後の1960年(S35)に登場したワゴンボディのオースチン・セブン・カントリーマン/モーリス・ミニ・トラベラーは、標準車のミニマムなトランクでは圧倒的に不足を感じていたユーザーから好評をもって迎えられ、ビジネスからレジャーまで標準車では真似のできないユーティリティで活躍することとなります。

1962年(S37)に名称が親しみやすい「ミニ」に統一され、1967年(S42)にはMK2へとバトンタッチされますが、その間ビジネスユースのバンやピックアップ、スポーティーなクーパー、クーパーS、プレミアム版のライレー・エルフ、ウーズレー・ホーネット、オフロード車のミニモーク等、多彩なバリエーションが展開されました。

●● プロフィール ●●

こちらのお車は、今までクラシックミニ3台をはじめ、初代レンジローバーやジャガーXJ6、メルセデスW123、TD123、BMW i3、ボルボ240等様々なエンスー車を所有し、現在もトヨタ・ランドクルーザーやポルシェ・ボクスターを所有するエンスージアストであるオーナーさんが、今年の7月にエンスーの杜にて購入されたものです。

その時の掲載ページがこちらになります。

http://enthuno-mori.com/mini/20190120mini/

購入時点でかなり程度が良い状態で、現在もほぼ同様といった良コンディションながら、そこからさらに手を加えて現在に至ります。

こちらの記事では現オーナーさんになってからの状態や補足事項を中心に記載します。

●● 外装 ●●

リアドアにGBエンブレムが追加されている程度で、基本的にオリジナル状態です。

ひと目見て塗装の艶やかさ、メッキの輝きが伝わるボディです。

木枠もやり直されており、ホイールも美しく仕上げられています。

購入後、業者にて数万円相当のボディコーティングを施されたとのことです。

また、左側のワイパーアームは購入後新品に交換されたとのことです。

意地悪に目を凝らせば、フロントバンパーのオーバーライダー下側など、サビがないわけではありませんが、強いて挙げればそのあたりといった程度です。

購入時より存在した左ドア下側ヒンジ下のサビ浮きは購入後に修理されていますが、それでも少し残ってはいます。

とはいえ、総じて年式からすると非常にキレイな状態と思えます。

●● 内装 ●●

シート表皮、床、天井、内張とすみずみにわたってキレイな状態です。

ダッシュボードの下側にETCと、スピーカー内蔵・USB・MicroSD・Bluetoothカーオーディオが設置されています。

現在、不調箇所はありません。

クーラーはありませんがヒーターは効くとのことです。

ラゲッジルームは普段、現オーナーさん自作のスポンジシートで養生されており、それを外すと標準装備のラゲッジマット、そして木製の床部分がキレイな状態で現れます。

購入時より後付けの2点式シートベルトが装着されていますが、年式的には不要とのことです。

もちろん、あるに越したことはありません。

購入後、右ドアのスライドウインドウロックノブを交換されたとのことです。

●● 機関・足回り ●●

購入時より以下の箇所がモディファイされています。

・SUツインキャブ
・オーバーヒート対策用冷却水サブタンクと配管
・エアホーン
・プラグコード

購入後、チョークワイヤーの伸びを修理しています。

また、取材時には穴が開いて若干音漏れがしていたというマフラーをその後新品に交換しています。

エンジンは至って好調です。

今後以下の箇所の修理を予定しています。

・左側リヤのハブベアリング(やや異音がする)

●● インプレッション ●●

とてもキレイに修復されているので、見た目にも何とも清々しいお車です。

アーモンドグリーンのボディにホワイトのホイール、新品と思われる木枠、シャンとした内装etc.が渾然となり、まるで新車で買ってまだそれほど経っていない・・・といったオーラすら感じさせます。

クラシックミニは日本に未だ数多く存在し、そのどのモデルも独自の魅力を放っていますが、木枠付きのカントリーマン/トラベラーはまた格別で、ひと味もふた味も異なる、粋な個性を主張しています。

標準ボディのミニを所有したことのある方、検討したことがある方なら百も承知なことですが、ただでさえミニマムなトランクは大きなタンクでさらにスペースを食われてしまっているため、積載性はミニを実用的に使おうとした場合、最大のネックになります。

そこへ行くとカントリーマン/トラベラーは、可倒式リアシートを持つステーションワゴンボティとなったことで積載量・積載性ともに飛躍的にアップしているため、クラシックミニを実用的に楽しみたい向きにとって福音と言うべきモデルと言えます。

助手席にて試乗させていただきましたが、わずか848ccのAシリーズエンジンはSUツイン化と軽量ボディが相まって、タウンユースではじゅうぶんな動力性能を発揮します。

もちろん4名乗車で重い荷物満載ならそうはいかないでしょうが、そこはオーナーとなる人がクラシックカーであるミニに合わせて、無理なく使ってあげればいいでしょう。

2ドアモデルよりストレッチされたホイールベースが効いているのか、ポンポン跳ねるミニお馴染みの乗り心地ではありながら、よりマイルドさを感じさせるのも好ましいですね。

Aシリーズエンジン独特の、小排気量ながら質量・質感を感じさせるフィーリングは心地よく、ずっとドライブしていたい気持ちになりますが、そう感じさせてくれるのはエンジンの好調さの賜物でしょう。

ノンシンクロのローギアには少々慣れが必要ですが、それも含めて運転して楽しい、使って楽しい、もちろん眺めて楽しいのがこのミニカントリーマンと言えますね。

●● その他 ●●

エンジン、燃料タンクともにスペアキーはあります。

●● まとめ ●●

クラシックミニの決定版は2ドアの標準ボディかもしれませんが、ステーションワゴンボディとなることで買い物や旅行など出番が増え、結果的にミニを楽しむ時間が増えることとなり、ミニとより多くの時間を過ごしたい、乗って楽しみたいというエンスージアストにとってはある意味とても贅沢なモデルなのかもしれません。

そんなカントリーマンの程度良好車なら、購入後の大掛かりな出費のリスクも少なく、長く楽しむも良し、いざ手放す時が来ても価値が落ちにくいと、いいことずくめの趣味車と言えましょう。

オーナーさんは今後も長く乗られるつもりでしたが、使用環境の変化と今後の所有車両計画との兼ね合いで、売却を希望されています。

お車は、東京都練馬区にあります。

個人の為、消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
400万円
画像クリックで拡大出来ます
カントリーマンMK1の程度良好車です。 
標準ボディも可愛いですが、ワゴンボディもたまらなく可愛いですね。 
標準ボディから飛躍的に実用性が向上しています。 
飾り木枠が上質感を高めています。 
観音開きのリアドアはスマートで実用的。 
オールスチールとウッディーでは、やはり後者の人気が高いですね。 
美しいかたちです。 
内外装のカラーコーディネートが抜群です。 
フロントからサイドにかけて至ってキレイですね。 
 
 
オーバーライダー下側にサビが見受けられます。 
 
 
灯火類は全て良好です。 
ワイパーアーム左側は新品交換されています。 
細部にわたり丁寧に仕上げられています。 
 
購入後に修理したサビ浮き部分です。 
 
ホイールは4本とも概ねこのような状態、キレイですね。 
リア周りも至ってキレイですね。 
 
 
 
リア周りの灯火類、エンブレム類も良好です。 
 
木枠の状態が非常に良いですね。 
 
 
エンジンルームも良好です。 
適宜実用的なモディファイが加えられています。 
ラゲッジルームのコンディションもとてもいいですね。 
 
リアドアを開けた姿もキュートですね。 
下回りも良好ですね。 
 
インテリアも抜かりなく仕上げられています。 
 
このシンプルな眺めこそオリジナルミニならではの佇まいですね。 
 
 
目立たないところに設置されたオーディオユニットとシガーソケット。 
 
  
ここは新品交換されています。 
 
インテリアがキレイだと本当に気持ちがいいですね。 
 
 
 


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