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取材日2021年5月2日 |
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「イギリス製オープンスポーツカーの黄金時代を創造した名車を、躊躇なく楽しむ提案!」
第二次世界大戦後、MG-TC、TD、TFといった小型で軽量なスポーツカーに魅了されたのはイギリスに駐留したアメリカ軍兵士達です。大戦の影響で経済が疲弊していたイギリスは、戦禍に遭わなかった北米マーケットへの輸出を、戦後モデルを左ハンドルモデルも生産しやすい様に設計しする事で増やしてゆきます。中でも戦後大人気を誇ったのが、箱型のオープンカーMG-TFミジェットでしたが、その後継車としてBMCが1955年のフランクフルトモーターショーで発表したのがMGAです。 このMGAの登場は、箱型の古典的クラシックカーの「あの」形しか知らなかった当時の人々にとってまさに衝撃的な事だった事でしょう!MG-TFを最後に、北米市場で好まれるスタイリングに大変身したのがMGAだったのです。 発売当初の広告で“First of a new line”「新しい時代の始まり」と表現されたMGAは、古典的スタイルからモダンスタイルへ自動車史に名を残すセンセーショナルなデビューを果たしました。
「グッと渋い半世紀前のクラシックロードスターをまるで現代の国産ロードスターの如く、クロスした5速ミッションを操り、ワインディングを疾走出来れば最高に楽しいだろう!」
このMGA、特に初期の1500cc BMC Bタイプエンジンと4速トランスミッションの組み合わせはすでに生産から半世紀以上、英国ライトウエイト好きな筆者も数台乗った経験がありますが、よく整備された個体では、牧歌的でクラシカルな走りがとても魅力的です。しかしながら、ここはやはりクラシックカーの常、現代の日常ユースではいくら英国自動車文化の懐が広く「MOSS MOTORS」などでミッションのオーバーホールキットが簡単に手に入ったとしても、ワインディングからハイウエイまで「躊躇なく」踏んで回して楽しむ事は心情的、そして精神衛生的になかなか出来づらいのが、人間でいう所の還暦を超えたお年頃の車という事実だと思います。 しかしながら!この記事をここまで読んで頂いている御仁の中には、「グッと渋い半世紀前のクラシックロードスターをまるで現代の国産ロードスターの如く、クロスした5速ミッションを操り、ワインディングを疾走出来れば最高に楽しいだろう!」と 妄想(笑)されている方もきっと大勢おられる事でしょう。
「オーナー様の心をグッと捉えたブリティッシュグリーンとレッドインテリアの素敵なMGA」
モダンアートから古典絵画まで幅広く収集され、まるで絵画の様に美しいクラシックカーをずらりガレージに配して観賞されるオーナー様、まるで車好きにとってのこの「桃源郷」ガレージはまさに「クラシックカーミュージアム」の様です!またこのオーナー様は、ガレージの合鍵からそれぞれの車のスペアキーを長年お付き合いのある主治医様に託し、不具合が起こる前に対応する事で大変〜素晴らしいコンディションを保たれておられます。その為、どのクラシックカーも素晴らしい状態で「愛でる楽しみ」を長年実践されておられる方なのです。
まず外廻りからじっくり見てみましょう! 内側からワイヤーを引っ張りインテリアへ エンジンルーム 動かしてみましょう!
「トランスミッションコンバージョン・・・怒涛の走行体験を終えて・・・」
こんなに素晴らしい状態に仕上がったMGAをなぜ手放されるのでしょう? オーナー様は今回も笑いながら「前向きなガレージの整理だよ」とおっしゃいます。 その前向きなお言葉の中に「前向きな人生の為、人生集大成の為の心の整理」ということを感じました。一番大切な「思い出」はしっかり胸に、そして存分に仕上がった素晴らしい「お車」は次の大切にされる方へお繋ぎしていく・・・そのような想いで出品依頼されるのです。 思い立ったら何時でも意のままに躊躇する事なく駆れる古典的ルックス抜群のMGA・・・ガレージの中で愛でて楽しみ、そして休日のワインディングロードで戯れ、そして思い立っての長距離旅行等と「MGA離れ」した楽しみ方ができるのが、すでにコンバージョン済み・セッティング済みのこの車両のなんといっても一番のメリットです!事実ここまで仕上げるにはかなりの時間と費用を要します。 イギリス製オープンスポーツカーの黄金時代を創造したMGA1500を、躊躇なく楽しむ提案。オリジナル至上主義であれども大きく心が動く筆者でした。
この素晴らしい車両は現在、群馬県にあります。 オリジナルのトランスミッション、セルモーター、クラッチキットなどもちろん付属いたします。 個人のため諸費用等はかかりませんが、自動車税(月割り)とリサイクル料のご負担をお願いいたします。また陸送等は購入者様の方で手配をお願いいたします。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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467万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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