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マツダ コスモスポーツ(前期型) 1967年式
車検切れ 走行 71,056km 備考 初年度登録 昭和42年 4速M/T
長さ 414cm 159.5cm 高さ 116.5cm 重量 940kg 排気量 982cc
取材日2021年7月

【 概要 】

※2023年1月車検切れました。
 継続はしておりませんが、機関に特に変化はありません。

マツダ コスモスポーツは1967年から1972年に生産された世界初の量産ロータリーエンジンをフロントミッドに積むスポーツカーです。
そのスタイルは大変未来的でコンパクトなのに伸びやかさが感じられるスマートなデザインです。
取材で撮影しました横からの画像でもその様子がよくわかります。
本車両は前期型ですが、フロントグリル、バンパー、ワイパー等に後期型部品に交換された個所があります。
その経緯につきましては現在わかりません。
内装はフロアトンネル、リアパーセルシェルフに赤糸ステッチのキルティングが貼り込まれていて大変おしゃれで、ダッシュパネルのフルパッドの内装と合わせて高級GTの趣も漂わせております。
車体はとてもきれいな状態です。機関も始動からアイドリング、走行まで特に問題見られません。
エンジンは4年ほど前に250万円ほど掛けてオーバーホールされており、オーバーホール後の走行距離は約100キロほどになります。
この度車種整理のため出品となっております。
画像、動画にてご確認いただけますので、ご興味持たれましたら是非一度実車をご覧いただければと思います。
細かなところを撮影したデータもありますので、確認されたい方はご連絡願います。
入手されて普段乗りされるのも、ご自身の思いのままに手を入れられるのも、どちらにも対応できるお車になります。
私事ですが、小学2年生でマットビハイクルに触れ、おとなになってからNERVで再度触れましたので、今回コスモスポーツを目の前にした時は思わず幼少の記憶を呼び覚まされました。
同じような思いの方、ぜひお問い合わせください。

 

【外装の状態】(取材日の状態になります。)

・ボディカラーはホワイトになります。
・ガラスは大変クリアな状態で表面のゆがみ等も見られません。三角窓はスムースに動くこと確認しております。
 ステンレスのモール類は良好な輝きを保っています。
 ワイパーには浮き上がり抑制のフィンが付いています。運転席側ワイパーだけですので後期型のさらに後期タイプのワイパーセットと思われます。
・フロントグリルは後期型のものに取り替えられています。メッシュカバーは潰れや詰まりはありません。
・ピラー、ルーフ部のモールはステンレス製ですのでサビ無く輝いている状態です。
・アンテナは手動で上げ下げしましたが動きはスムースで異常見られませんでした。
・ボンネットフード裏面は黄色いエアクリーナーボックスが映り込むぐらいにきれいな状態です。周囲のウェザーストリップ類は経年劣化が見られます。
・タイヤは MICHELIN ENERGY SAVER 145/80R13、全輪とも山は十分です。ホイールキャップ別に取ってありますがあまり程度がよくありません。
・トランクに収まるスペアタイヤはYOKOHAMA G.T.SPECIAL STEEL SEALEX 165SR14です。
・車のサイズは
 全長4140mm 全幅1595mm 全高1165mm 車両重量940kg

【内装の状態】(取材日の状態になります。)

・フロアトンネル、リヤパーセルシェルフ内張が赤ステッチのおしゃれなものに張り替えられているのも相俟ってきれいな様子です。
・ダッシュパネルはフルパッドで覆われていて高級GTといった趣になります。
・天井内張、ビニールレザーのフルトリムです。汚れや垂れ見られません。
・左右ドアは前方下部のキックボードによって靴との接触から保護されていて靴跡や汚れは見られません。内張りきれいな状態です。
・シートは座面、背面は千鳥格子柄のウールでサイド部は合皮です。スレやヤレも無きれいな状態です。
・フロアはカーペットが敷かれ、カーペットをめくった面も大変綺麗な状態です。
・トランク内部はカーペット敷かれていますのできれいな様子です。カーペットをめくったボディ面含めてきれいな状態です。
 前期型ですのでトランクルーム内にバッテリーを積んでいます。
 トランクフード裏側はきれいな状態ですが、周囲のウェザーストリップ類は経年劣化が見られます。

【機関の状態】(取材日の状態になります。)

・エンジン :10A型982cc2ローター 原動機型式 13770
       110PS/7,000rpm
       13.3kgf·m/3,500rpm
・トランスミッション:4速M/T
・機関は普段動かされております。
 取材時に短距離移動確認しましたが、特に異常見られませんでした。
 エンジン自体も始動からアイドリングまで特に異常見られません。
・エンジンルームはエアクリーナーボックスの黄色、プラグコードの赤色によって華やかな雰囲気です。
・プラグコードはULTRA SILICONE POWER PLUG、1ローターに2プラグ(リーディングとトレーリング)ですのでディストリビュータから入って2本出しになっています。
・画像で分かります様に整理されたきれいなエンジンルームになります。
・オイルパンはウェットに見えますのでオイルにじみは若干あるように見受けられます。
・エンジンは4年ほど前に250万円ほど掛けてオーバーホールされております。
・オーバーホール後の走行距離は約100キロほどになります。

【下回り、足回りの状態】(取材日の状態になります。)

・サスペンションは
 フロント:ダブルウィッシュボーン
 リア  :ド・ディオンアクスル+リーフスプリング、左右輪がガッチリとしたチューブで繋がれています。
・ブッシュ類に表面の割れ等の劣化が見られます。
・アクスルシャフトのユニバーサルジョイント部は走行による汚れ等が見られます。
・アクスルシャフトタイヤ側のブーツからのグリス漏れは見られません。
・アンダーパネルのコーティングは特に剥がれ等見られません。

【 計器・電装系 】

・速度計、回転計は細身の大径ステアリングを通して大変見やすくなっています。走行距離はメーター読みで71,056kmです。
・メーターパネル左には時計、燃料系、電流計が並び、メーターパネル右には油温計、水温計が並びます。
・マップランプはMAPと表示されているトグルスイッチで点灯します。(画像で確認いただけます。)
・メーターパネル下回りのハーネス類、コネクタや端子は現代とは違い雑然とはしていますが、見たところ被覆の表面の傷や端子部の外れはありません。年代物ですが、しっかりと接続されています。またハーネス、リード線はチューブやテープで保護されています。赤っぽく見えるのはカーペットの色が反射しているためです。
・ヘッドライトはCIBIE、ウィンカー他はKOITOになります。
 ヘッドライトカバーは十分にクリアですが、経年による劣化は若干見られます。スリットが有るのでカバー内は空気の循環があり曇りは発生していません。
・ラジオはCLARION製が付いています。
・ETC付きです。

■車検証記載事項

※2023年1月車検切れました。

・継続検査
・自動車重量税額 25,200円
・[走行距離計表示値]  70,900q 令和3年1月
・[旧走行距離計表示値] 69,300q 平成29年9月
・次回車検 令和5年1月
・車両側の車台番号と車検証の車台番号は合致しています。

【 お問い合わせに際して 】

・車両は東海地区にあります。
・このページの車両は車の個人売買の情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
 エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様の依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
・記事内容は担当者が取材時間の中で、オーナー様のコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全てエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
・状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おき下さい。
・掲載していない取材写真も揃えてありますので、ご覧になりたい箇所ありましたらお問い合わせください。
・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。冷やかし防止のため、現車確認はあくまで購入を前提として検討されている方のみとさせて頂きます。
・エンスーの杜のご利用が初めての方には、詳細にご説明したものをメールにてお送りしますので、お問い合わせの際にお申し出下さい。
・個人売買の為、消費税などかかりません。
・リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

950万円→710万円
画像クリックで拡大出来ます
助手席側フロントビュー 、ステンレスパーツ、メッキパーツは良好な状態です。
フロントビュー、グリルが後期型になります。
運転席側フロントビュー
運転席側サイドビュー、前期型はホイールベースが短くリアタイヤハウス前が狭くなっています。リアバンパーは後期型に比べてタイヤハウス寄りに回り込んでいます。
運転席側リアビュー
リアビュー
助手席側リアビュー、上下に分かれたテールランプから推進剤でも吹き出しながら飛んで行ってしまいそうな雰囲気です。
助手席側サイドビュー、リアオーバーハングが長くなっているため一層スタイルが伸びやかに感じられます。
ルーフ
フロントガラス、ステンレスのモール類は良好な輝きを保っています。ワイパーには浮き上がり抑制のフィンが付いています。運転席側ワイパーだけですので後期型のさらに後期タイプのワイパーセットと思われます。
リアガラス、アンテナは伸ばした状態で撮影しています。エアーエキストラクターのメッキ状態良好です。
トランク、テールランプの形状に合わせて思いの外立体的な形状です。
ボンネット上のマツダオーナメントとてもいいコンディションです。
ヘッドライトはCIBIEになります。カバーは十分にクリアですが、経年による劣化は若干見られます。スリットが有るのでカバー内は空気の循環があり曇りは発生していません。
フロントグリルは後期型のものに取り替えられています。メッシュカバーは潰れや詰まりはありません。
ボンネットフード裏面、黄色いエアクリーナーボックスが映り込むぐらいにきれいな状態です。周囲のウェザーストリップ類は経年劣化が見られます。
ボンネットオープン、フェンダーミラーはメッキタイプです。状態は良好です。
トランクフード裏側、赤いカーペットが写り込んでいるため赤っぽく見えています。周囲のウェザーストリップ類は経年劣化が見られます。
トランク底面、カーペットが敷かれています。
トランク底面、カーペットめくるとこの状態です。左にバッテリーを積んでいます。トランク内にバッテリーがあるのも前期型の特徴の一つです。スペアタイヤはYOKOHAMA G.T.SPECIAL STEEL SEALEX 165SR14
フラットなメーターパネル。
細身の大径ステアリングを通して大変見やすい速度計、回転計。走行距離はメーター読みで71,056kmです。前回車検時の走行距離は70,900kmです。
メーターパネル左には時計、燃料計、電流計、マップランプはMAPと表示されているトグルスイッチで点灯します。ラジオはCLARIONになります。
メーターパネル右には油温計、水温計が並びます。
メーターパネル下回りのハーネス類、コネクタや端子は年代物ですが、しっかりと接続されています。またハーネス、リード線はチューブやテープで保護されています。赤っぽく見えるのはカーペットの色が反射しているためです。
運転席側からの室内の眺め、ピラー、ルーフ部のモールはステンレス製ですのでサビ無く輝いている状態です。
ドライバーズシート、座面、背面は千鳥格子柄のウールでサイド部は合皮です。スレやヤレも無くきれいな状態です。
パッセンジャーズシート、ドライバーズシート同様の状態です。
グローブボックスは鍵付き。Cosmoのロゴがアクセントになっています。ETC付きです。ダッシュボードはフルパッドで覆われています。
ABCペダル、アクセルペダルは支点が床にあるオルガンタイプです。マツダは最新の車両にも操安性能の観点から広く採用しています。ブレーキペダルのアームはパニックブレーキに合わせてでしょうか、かなり太めとなっています。
助手席側フットボックス、カーペットをめくってフロアを確認しています。ETC付きです。フットレスト付いてます。
リアパーセルシェルフ内張は赤ステッチのおしゃれなものに張り替えられています。フロアトンネルも同様の内張りです。
天井内張、ビニールレザーのフルトリムです。
運転席側ドアの様子、内張りきれいな状態です。前方下部のキックボードで靴との接触から保護されています。
助手席側ドアの様子、内張りきれいな状態です。前方下部のキックボードで靴との接触から保護されています。
運転席側ドア下回りの様子、助手席側のドアも概ね同じようなコンディションです。
エンジンルーム、プラグコードはULTRA SILICONE POWER PLUG、1ローターに2プラグ(リーディングとトレーリング)ですのでディストリビュータから入って2本出しになっています。
エンジンルーム、コンパクトなロータリーエンジンですが、エアクリーナーボックス、ラジエータ、ファン等の補器類がエンジンルームスペースを占めています。
オイルパンはウェットに見えますのでオイルにじみは若干あるように見受けられます。
テールパイプ
フロントタイヤ、MICHELIN XZX 165 SR 15、ホイールキャップ別に取ってありますがあまり程度がよくありません。
リアタイヤ、MICHELIN XZX 165 SR 15、ホイールキャップ別に取ってありますがあまり程度がよくありません。
タイヤトレッド面、4本とも概ね同等のコンディションです。
フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン
リアサスペンションはド・ディオンアクスル+リーフスプリング
リアサスペンション、ブッシュ類に表面の割れ等の劣化が見られます。アクスルシャフトのユニバーサルジョイント部は走行による汚れ等が見られます。アクスルシャフトタイヤ側のブーツからのグリス漏れは見られません。
リアから見る下回り、アンダーパネルのコーティングは特に剥がれ等見られません。排気管は年式相応の錆が発生しています。
フロントから見る下回り様子
サイドシルから見る下回り、反対側も同様のコンディションです。
車両プラック、車検証の車台番号と合致します。
 


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TEL/090-2779-3823(シバサキ)

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