今回はロードスター２代目になるNB6Cのご紹介になります。
大ヒットを記録したマツダ（ユーノス）初代「ロードスター」を引き継いで、1998年1月に登場した2代目ロードスター（NB型）は、初代とほぼ同じサイズのボディに同じ排気量のエンジンを搭載し、初代のコンセプトを崩すことなく正常進化を果たしました。メカニズム的には初代の正常進化版といえる2代目ロードスターですが、大きく変化したのが内外装です。
　とくに外観は、初代のアイデンティティでもあったリトラクタブルヘッドライトを潔く廃止。これにより軽量化と前方視界向上、そして空力性能と吸気位置をヘッドライト裏にすることで、エンジン性能も向上させました。
　また、初代と同じく曲面を連続させた面構成としながらも、より抑揚をつけることで初代の丸みを帯びたイメージから、ボリュームのあるダイナミックなデザインを実現しています。
　そして、オープンカーの要ともいえるソフトトップ（幌）は、リアスクリーンをビニールからガラスへ変更し、後方視界を改善。
　これにより、初代のようにリアスクリーンだけを開ける通称「NA開け」はできなくなりましたが、フルオープンにするときにファスナーを開ける必要がなくなったことで、より手軽にオープンエアモータリングを楽しめるようになりました

プラットフォームは初代のものをキャリーオーバーしていますが、より優れたハンドリングや快適な乗り心地を実現するために剛性をアップ。
　ただし、やみくもに補強を入れるのではなく、効果の高い部分を重点的に補強し、そこまで剛性アップに寄与しない部分は廃止、または板厚の最適化をおこなって重量増を最低限に抑えています。
◆◆外装◆◆
カルフォルニアの海岸線に似合いそうな素敵な雰囲気です。

比較的珍しい色の薄いブルーの純正色（クリスタルブルーメタリック）は、販売時は余りチョイスされる方が少なかった様で現在の中古市場では希少なカラーとなっております。

2000年モデルですから既に20年以上は経過しておりますが、特に塗り直しや色替え等もしていなく、年式の割に綺麗なオリジナルの状態を保っております。

ゴムや樹脂類も綺麗な状態で、よくある曇りがちなヘッドライトは左右ともに新品部品に交換されています。

アルミホイールは1.8モデルのメッキ純正ホイールで1インチUPされております。装着されたメッキホイールにあわせてタンクキャップやドアノブにもメッキパーツの装飾部品が取り付けられておりました。

タン色の幌は少しだけ切れた箇所がありましたが、雨漏りがする事は無いそうです。

マツダスピードの車検対応マフラーが奢られております。

同色の幌カバーがつきます。

◆◆内装◆◆
スッキリとした内装は外装同様に綺麗な状態を保っており、シートの状態も良く特にヤレを感じる箇所もありません。

純正オプションのアルミ削り出しパーツがセンス良く各所に使われており、素よりもお洒落な雰囲気があります。

オーディオはカロのCDデッキ、ナビはインダッシュ式の1DINが装着されています。

◆◆機関◆◆
とても好調です。
車検を取得したばかりですから、安心してお乗りできるかと思います。
走行距離も少なく、2年前の車検時（マツダディーラー）にてだいぶ消耗品等に手を入れられていますので、現状では特に何も問題はありません。

◆◆備考◆◆
100万以下で車検が2年ついて安心して気軽にのれるオープン２シーターです。

この様な条件の個体を中古車販売店等で同程度の車両を購入する場合、乗り出し価格に大きな差が出てきてしまいます。
良い面、悪い面はあるとは思いますが、個人売買でのメリットは大きいと考えます。

弊社が間に入る事により、個人間取引のデメリットは限りなく小さくする事ができますので、是非当サイトをご利用して頂ければと思います。

オーナ様はこの車用のハードトップをお持ちでしたが、今回は車体とは別の販売となりますので、ご興味のある方は下記のエンスーの杜姉妹サイトである

パーツの杜
https://partsno-mori.com/items/マツダ-ロードスターnb6c用-ハードトップ/

にて出品しておりますのでご覧下さい。

※ 筆者は静止画、文章より格段に情報の多い動画をメインに紹介しております。
これは昨今の画質やインフラ、スマホ等のネット環境向上により、静止画や文章よりも格段に情報量が多く、なおかつオーナー様の雰囲気や声も入る事によって、この車のオーナー様の人となりも見えてきますので、買う人にとってはより具体的にイメージが出来る事ができます。
是非youtube動画を最後までご覧頂ければと思います。

個人売買の為に消費税はかかりませんが、月割の自動車税とリサイクル券代金が別途に必要になります。

車は埼玉県川口市にございます。