■プロシード キャブプラスについて
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プロシードは１９６５年に商用のピックアップトラックして発売されました。
主な市場が海外となるため、生産された車両の多くが輸出されており、国内登録は非常に少ない希少なモデルです。
途中、ボンネットトラック市場不振の為に国内販売が中止、暫くは輸出専用車となりましたが、１９９０年に「プロシード４ＷＤキャブプラス」として国内市場に復帰しました。
ボディのベースは、北米向け「Ｍａｚｄａ Ｂ２６００」の中から、リアに＋２の折りたたみシートを持つ（所謂エクステンドキャブ）モデルを日本国内向けに手直しし、それを「キャブプラス」として、１９９９年１月まで生産されました。
エンジンは２．６Ｌ直列４気筒、１２０馬力のＧ６−Ｅ型ガソリンエンジン１種類のみ。
はしご形フレームにフロントはダブルウィッシュボーン、リアがリーフリジッドのサスペンションを組合せ、駆動方式は２速の副変速機付きトランスファーを持つＦＲベースのパートタイム式４ＷＤと、いたってオーソドックスな構成です。

■今回紹介する車両について
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紹介する車両はキャブプラス（３代目 ＵＦ型）の１９９７年モデルです。
四駆が好きなオーナーさんは４年程前にこの車両と出会い、「車体デザインが美しい」と即購入したそうです。日々の足として使用しており、購入後約１５０００ｋｍ走行しましたが、トラブルは無かったとのこと。
取材時には短い時間でしたがドライブしてもらいました。エンジンの始動は良くアイドリングも安定しております。
オーナーさんは複数台の車両を所有されており、整理の為に売却されるそうです。

■外装
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・購入時既に赤・黒のツートンにオールペイントされていたとのこと。元色はシルバーです。
・約４インチリフトアップされておりますが、全長から見て大変バランスが良い仕上がりになっています。
・太いタイヤを履く為、ゴムフェンダ（片側５センチ）を設置し構造変更してあります。
・全体的に綺麗でボディに艶があり良い状態です。
・左後部に１か所、トランク廻り上部に荷物の積込の際の擦り傷がありますが、それ以外に気になるダメージはありません。
・リアバンパーの中央上部に錆があります。
・ヘッドライトは若干雲りがあり、左ウインカーレンズに割れがあります。
・テールランプ類は年式なりで右ウインカーレンズに割れがあります。
・タイヤはヨコハマ ＧＥＯＬＡＮＤＥＲ Ａ／Ｔ・Ｓ　３１／１０．５／１５　（ライトトラック用）で山は５ｍｍ程度残っています。
・下回りにダメージ無く大変綺麗な状態です。（ハードな使用歴は無いとの事）


■内装
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・グレーのモケットシートに気になるダメージは無く良い状態です。
・天井に垂れなく、気になる汚れのありませんでした。
・ダッシュボードに割はありません。
・ハンドルはＭＯＭＯに換装。ウッドは綺麗な状態です。
・オーディオはカロッツェリアのＣＤ／ＵＳＢタイプに換装済です。
・ＮＡＶＩはユピテル製で、このまま付属していただけます。

■機関・電装
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・エンジンは１発始動でアイドリングは安定しています。
・機関に気になる不具合はないとのこと。
・エアコンに不具合はありません。

■メンテナンス
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購入後にトラブルは無く、毎年の車検整備だけされているそうです。

以下購入後の抜粋
２０１７年３月（車検整備）
・ハブベアリング左右交換
・ボールジョイントブーツ交換
・アイドラアームボールジョイントブーツ交換
・コアアームボールジョイントブーツ交換
・ブレーキパッド交換
・ファンベルト交換
・エアコンベルト交換
・パワステベルト交換
・タイヤ交換　

■付属品
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・現状のタイヤホイルでは車検が通らないため、車検対応のタイヤホイルセットを付属します。

現在も通常使用しておりますので、走行距離が伸びる事をご承知おきください。

車両は東京都多摩地区にあります。
車両代金の他に自動車税(年額１７６００円）の月割分を精算させていただきます。
個人売買の為消費税はかかりません。