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◆マツダ・ロードスターについて
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1989年のデビュー以来、世界累計100万台生産(2016年4月時点)を達成。「世界でもっとも売れている2シーター・オープンスポーツ」としてギネス認定も受けているのがマツダ・ロードスターです。
よく人馬一体と耳にしますがロードスターがデビューしてから言われるようになったと記憶しています。今でこそ魅力的なライトウェイトスポーツカーが多く存在していますが、そのブームを作ったのがロードスターであることはだれもが知るところですね。
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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は2代目のマツダ・ロードスターNB8CのRS-IIモデルです。
RSモデルはビルシュタイン製のパーツを使用し、タイヤを15インチにサイズアップ、フロントタワーバーを装着した走りを楽しみたい方のモデルです。
RS-IIは2000年に登場したRSの強化版、コーナリング時の車体姿勢の強化することにより安定した走りを実現しています。ホイールも16インチにサイズアップしています。
現オーナーさんは3人目のオーナーの方ですが、2人目の方がわずか2〜3ヶ月で手放されていますので実質2人目と言ってもいいかもしれません。
現オーナーさん、当初はロードスターに興味がわかなかったそうですが、親戚の方が購入するのに付いてきてほしいと頼まれ、その時に試乗します。しかし、意に反して、そのハンドリグの素晴らしさを体感してしまい、乗りたいという気持ちが抑えられなくなり、お知り合いの車屋から購入します。
それから14年間、大切に乗ってこられました。
もう十分楽しみましたということでエンスーの杜への掲載となりました。
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◆ボディ
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オープン、ハードトップ、幌と3通りのスタイルが楽しめる車両です。
フロントスポイラー、サイドスカートなどエアロパーツを装備しています。
塗装は大変きれいな状態です。この年式でこれほど色艶を保っているのは驚きです。オーナーさんも自慢のひとつですとお話がありました。
各ライトのレンズも曇りなどなく、特にヘッドライトは透明でした。
幌は使用感がまったくなく、きれいな状態です。もちろんリヤガラスは透明、キズなどありません。
左リヤフェンダーホイールアーチ部に2個所キズがありました。
左ドアミラーに擦りキズがあります。
ワイヤレスドアロック付き、セキュリティシステムを装備しています。
ただし、セキュリティシステムは電力を多く食うため、現在は配線を外してあります。
ホイールは純正の16インチアルミホイール、タイヤサイズは205/60ZR16です。
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◆インテリア
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きれいで清潔感のある内装でした。RS-IIの特長である赤のシート、赤とブラックのコンビのステアリングホイール(ナルディ製)、シフトレバーとパーキングブレーキレバーのカバーも赤です。そしてインパネセンターパネルとシフトレバーパネルはカーボン調パネルとなっています。
コンビネーションメーターはホワイトメーターです。
オーディオは純正のマルチファンクションオーディオシステムが装備しています。
ただし、液晶文字の欠けが見られました。
エアコンはよく効いていました。
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◆機関
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1.8リッターの直列4気筒DOHCエンジンと6速マニュアルトランミッションとの組み合わせです。特に不具合はないそうです。
◆エンジン仕様
種類:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1839cc
最高出力:160ps(118kW)/7000rpm
最大トルク:17.3kg・m(170N・m)/5500rpm
◆6速マニュアルトランスミッション
◆駆動方式 FR
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◆足回り
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純正の足回りです。ショックアブソーバーはビルシュタイン製です。
◆ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
◆サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン式
◆サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン式
◆ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
◆ブレーキ形式(後):ディスク
マツダオートエクゼのローダウン用スプリング(4本)があります。(別売り)
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◆メンテナンス
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記録簿は全てではありませんが保管しています。
特に大きなトラブルはなく、強いて言えばあまり乗らないのでバッテリーをよく交換しましたとお話がありました。
屋根付きガレージに保管、雨の日には乗りません。
更新記事(2020.5.18)
車検を更新していますので掲載内容をフォローしました。車検は2022年4月まで、走行距離は100kmぐらい増えています。車検時にブレーキフルードを交換しています。価格は据え置きとしましたので実質の値下げとなります。この機会に人馬一体のロードスターを体験してください。
車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。