■　概要

この車両は３２００ＧＴの鬼門と言われている電子スロットルを機械式に換装。純正のショックアブソーバーもオーバーホールできるように加工済み。その他も３２００ＧＴのウィークポイントと言われる所に手を入れて、安心して長く乗れるようにした車両です。とは言えビトゥルボ系マセラティなので保証はできませんが・・・メンテナンスがしやすい。維持がしやすい車両であることは間違いありません。

ジョルジェットジウジアーロのボリューム感のあるデザインを纏ったビトゥルボマセラティの最終型。インタークラー付きのＶ８ツインターボ。しっかりとしたトルク感で、スムースに高回転まで回ろうとするエンジンはビトゥルボ独特の感覚です。エンジンはもちろん、内外装ともにドメスティックなイタリア車の系譜を感じさせる最後のマセラティだと個人的に感じています。

取扱説明書など一式揃っています。ガレージ保管、複数台お持ちのオーナー様で、ガレージ整理でのご出品です。

■　ボディ

・ブルーナイトと呼ばれる濃紺のエクステリア
・コーダトロンカ＆ブーメランテールランプで個性的なリア周り
・フロントバンパー上部に熱で歪みあり
・ボンネット上のエアスクープにヒビあり
・ボンネット右、右リアフェンダーに飛び石跡あり
・右ドア、左テールランプ下にエクボあり
・ドアのエッジに塗装欠けあり
・丸いヘボスのステッカーは外します。

■　インテリア

・ブルーと上品なグレーでまとめられたインテリア
・グローブボックスやセンターコンソールの蓋にもダンパーを奢る贅沢な造り。
・天井のアルカンターラも綺麗です。
・運転席に若干のスレ、シワあり
・頭上は若干タイトですが、大人も後席にゆったり乗れます。
・ドアトリムに若干の浮きあり
・ＲＡＺＯのＡＢＣペダル
・アーモンド型の時計は不動
・ダッシュ中央にレーダー兼バックモニター
・社外リモコンキー
・エアコン　コンプレッサー、ヒーターコア交換

■　エンジン

・スムースな吹け上がりの３．２リッターＶ８ツインターボ
・アイドリングも安定しています。
・機械式のスロットルに換装（ダイレクト感が増し、メンテナンスがしやすい）
・ＡＩＲＩＮＸのエアクリーナー
・ＧＲｅｄｄｙのブローオフバルブ

■　足回り

・フロントブレーキはフェラーリＦ４０の４ポッドキャリパー
・リアブレーキはＡＰレーシング
・ブレーキはサーボ無し（コントローラブルなダイレクト感）
・リアサスペンションブッシュをピロボールに交換
・サスペンションはオーバーホール済み
・タイヤサイズ　フロント２３５/４０Ｒ１８（２０２２年６月製）
・タイヤサイズ　リア２６５/３５Ｒ１８（２０２２年１月製）

■　整備記録　

・２０２２年１２月（７１７４５ｋｍ）
車検整備
クラッチオイル交換
リアアッパーアームブーツ交換
リアロアアームブーツ交換
スタビリンクロッド交換

・２０２３年３月
集中ドアロック回路修理
リモコンロックユニット交換
パワーステアリングポンプ交換（リビルト）
ポンプサポート交換
パワーステアリングオイル交換
レーダー（バックモニター）取付
バックカメラ取付
ドライブレコーダー取付
ルームランプＬＥＤ化
ルームランプリッド修理
ヘッドライトＬＥＤ化
エアコンパネル基板修理
ヒーターコア製作
ガスチャージ
ショックアブソーバーオーバーホール
アッパーマウント交換
ロアボールジョイント交換
スプリングロアシート交換
トップアジャスターナット交換
アライメント調整
タイヤ交換（ピレリＰ−ＺＥＲＯ）
ドアミラー交換（アウトバーンワイドビュー）

・２０２３年７月
リアトランク塗装腐食修理
ガラスコーティング施工
ヘッドライトカバープロテクションフィルム施工
カーテシ―ライト交換
時計修理
油圧センサー交換

・２０２３年９月
エアコンコンプレッサー交換
コンプレッサーブラケット組替え
エアコン配管洗浄
エキスパンションバルブ洗浄
エバポレーター洗浄
オイル、ガスチャージ
ウレタン塗装剥離（ベタベタ除去）

メンテナンスのために定期的に乗られます。若干距離が延びることがあります。
ガレージ整理の為のご出品です。
車両は大阪府にあります。

車両代金のほか、自動車税６６，７００円の月割り額、リサイクル料２０，２３０円を別途ご負担いただきます。個人売買なので消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナー様のコメント、整備記録をもとに作成したものです。整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。