今回はマセラティクーペ・カンビオコルサのご紹介になります。

1997年にフェラーリの傘下となったマセラティが、翌1998年に発表したスポーツクーペが「3200GT」。
その後継モデルとして2002年に発表されたのが、今回紹介する「クーペ」です。

パワーユニットは、3200GTでは3.2LのV8 DOHCツインターボだったが、このクーペではフェラーリ由来の4.2L V8 DOHCに換装し、自然吸気ながら最高出力は390ps、最大トルクは46.0kgmとなっております。

ミッションはトランスアクスル方式でリア側に搭載されておりまして、カンビオコルサとはイタリア語で「レース用トランスミッション」と言う意味になります。

3200GTを正常進化させたスタイリングは、ジウジアーロが率いるイタルデザインであり、クラシカルな雰囲気も漂わせる流麗でエレガントなフォルムは現代においても全く色褪せません。美しいです。

このカンビオコルサはGTカー的な性格になると思いますので、使用用途がだいぶ広がります。その気になれば日常使いも可能だと思いますから、フェラーリはちょっとな、って方にもお勧め出来るモデルだと思います。

◆外装
純正のホワイト(ビアンコ)になります。
修復歴も勿論無く十分に艶もあり目立った傷もありませんので、年式を感じさせないとても綺麗な状態を保っていると思います。
ポイントとして、フロントとリアに品の良い社外(ミラコラーレ製)のスポイラーが装着され、純正車高調により若干の車高が落としと、20mmスペーサーの面出しにより、美しい佇まいに一層の磨きがかかっている感じです。

ライトレンズカバーも曇り傷なく綺麗な状態です。
ホイールは純正ですが、目立たない程度のガリキズが一ヶ所見受けられました。
車高調整によりアライメントも再調整されております。

◆内装
高級本革がふんだんに使用されたグレーとブルーの内装は流石マセラティと唸るところです。ホワイトのボディカラーとの相性も絶妙です。
こちらも外装同様にとても綺麗な状態を保っておりました。

お決まりのダッシュベタ付きも処理済との事です。
モニター、スイッチ、メーター等に不具合箇所ありません。

◆機関
年式の割に走行距離も少ないので機関はとても良好な状態です。
全てにおいて現状で不具合箇所はありません。F1マチックも問題ないです。
クラッチ残量は診断8割近く残っております。

スポーツ触媒(ミラコラーレ製)が装着されております。
音量音質は是非現車確認時に聞いてください。

◆備考
ETC、ドラレコ、レーダーが装着されております。
古いものですが、コンソールにあるゴリラナビもそのままお付け致します。

オーナー様は数多くのエンスー系車両を乗ってきている方になります。
是非、現車をご覧頂ければ納得して頂ける個体だと思います。

これは個人的に思う事ですが、このビアンコカンビオは綺麗な女性の方とかが乗っていると絶対に似合うと思いますよ。AT限定okですし、通好みで内装もヤバイです。

勿論マニアの方にもお勧めします！

故障が心配なマセラティのパーツはこちら。

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※ 筆者は静止画、文章より格段に情報の多い動画をメインに紹介しております。
これは昨今の画質やインフラ、スマホ等のネット環境向上により、静止画や文章よりも格段に情報量が多く、なおかつオーナー様の雰囲気や声も入る事によって、この車のオーナー様の人となりも見えてきますので、買う人にとってはより具体的にイメージが出来る事ができます。
是非youtube動画を最後までご覧頂ければと思います。

個人売買の為に車両本体に消費税はかかりませんが、月割の自動車税とリサイクル代金がかかります。
車両は埼玉県越谷市に御座います。