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ロータス・エラン S4 FHC 1969年式
車検 2019年6月 走行 38,879km 備考 中古並行車(本国仕様)、レストア済み、ロータスツインカム、ストロングバーグキャブツイン、4速マニュアル、センターロックホイール
長さ 3700mm 1430mm 高さ 1140mm 重量 710kg 排気量 1550cc
取材日2018年12月27日

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◆ロータス・エランについて
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ロータス・エランはバックヤードビルダーに過ぎなかったロータスを一躍本格的な量産メーカーに押し上げた成功作で、60年代の英国製スポーツカーの中で最も人気を誇る車種です。

1962年に登場したシリーズ1(タイプ26/S1)はドロップヘッド・クーペのみでしたが、64年にシリーズ2(タイプ26/S2)に切り替わった時にフィクスドヘッド・クーペが追加されます。

エンジンはフォード116Eをベースにロータスがツインカムヘッドを載せます。
当初英国向けには1500cc、輸出仕様は1600ccでしたが、63年37からは全て1600ccに統一されました。65年9月にはフィクスドヘッド・クーペのシリーズ3(タイプ36/S3)が加わります。66年1月にSE(スペシャル・エクイップメント)と呼ばれる高性能版がラインナップに登場します。SEは、キャブレターの大径化とデュアル・エキゾーストの採用で118HPを発生する強化型エンジンを搭載しています。

66年6月にドロップヘッド・クーペもシリーズ3(タイプ45/S3)に進化します。
さらに68年3月にはアメリカの安全基準をクリアするため改良を受けたシリーズ4(S4)が登場し、70年代へ入ります。
S4ではタイヤが145サイズから155サイズに変更され、それに伴って前後のホイールアーチの形状が丸いものから角張ったものになり、テールランプが角型となりました。
また排ガス規制の厳しい国向けのモデルには、キャブレターをウェーバーからゼニス・ストロンバーグに変更したため、それをクリアするバルジがボンネットに追加されます。

71年には、大径バルブ、特製カムシャフト、10.3:1の高圧縮比などによって126PS(ウェバーまたはデロルト仕様)までチューンを 高めた通称"ビッグバルブ"ユニットを搭載したスプリントが追加されますが73年に生産中止となり、エランの幕が閉じられます。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、ロータス・エランのフィクストヘッド・クーペのシリーズ4です。
初年度登録が昭和51年(1976年)となっていますので中古並行車、右ハンドルなので本国仕様と思われます。
現オーナーさんは、2018年の6月に購入されます。知り合いのショップにメンテナンスに入っていたところ、手放されるということを聞き付けて、購入することになります。
購入時は機関の調子が良くなかったので以下の整備を実施します。
・エンジンオーバーホール(腰上、腰下)
・キャブレターオーバーホール
・ウォーターポンプ交換
・燃料タンク交換
・ダウンサス用スプリングに交換(ワンオフ)
・スパックス製ショックアブソーバーに交換(アジャスタブル式)
・リヤストラットバー装着
・電磁式ヒューエルポンプ装着
機関は完調となり、走りを楽しいで来られましたが、次に欲しい車が出てきたため、エンスーの杜への掲載依頼となりました。

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◆ボディ
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ボディの状態、機関などを見るとレストアを施されていると思われます。おそらく英国本土で行なわれたものと推測されます。
ボディタイプはフィクスヘッドクーペ、サイドミラーは砲弾型、リヤピラーにはベンチレーション用のスリットがあります。ボディは樹脂製のため、クラック(ひび割れ)が多少見られる箇所がありますが全体的には程度の良い個体だと思いました。
左ドアの建て付けが悪いようです。ドアの開けるときに力が要ります。
左フロントフェンダーのホイールアーチ部に割れがあり、補修跡がみられます。
ホイールはフォーミラーワンのアルミホイール、センターロックタイプです。
タイヤサイズは175/60R13です。

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◆インテリア
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内装はきれいな状態です。特にインストルメントパネルは艶があり、ヘアラインもなく、いい状態でした。計器類やスイッチ類に故障はないそうです。
リヤにストラットバーを設けており、剛性アップに貢献しています。
シートもきれいな状態、破れや擦れはありません。
シートベルトは4点式のウィランズ製が付いていました。
オーディオはありません。
ステアリングホイールとシフトノブはウッド製です。
エンジンはメインスイッチを「ON」し、スターターボタンを押して掛けます。
インパネパッドに一個所割れがありました。

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◆機関
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エンジンはノーマルのようです。キャブレターはストロングバーグのツインキャブです。アクセルを煽ると迫力ある吸気音を聞くことができます。
マフラーは2本出しのセンターです。
◆エンジンの仕様
・種類:水冷直列4気筒DOHC
・総排気量:1558cc
・最高出力:105ps/5500rpm
・最大トルク:14.9kgm/4000rpm
トランスミッションは4速マニュアルです。

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◆足回り
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ダウンスプリングはワンオフで作成、スパックス製アジャスタブルショックアブソーバーを装着しています。
ブレーキは踏力軽減のため、ブレーキマスターバッグを装着しています。
◆足回り仕様
・サスペンション(前):ダブルウィッシュボーン+コイル
・サスペンション(後):ストラット+コイル
・ステアリング:ラック&ピニオン式
・ブレーキ:ディスクブレーキ

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 498万円
画像クリックで拡大出来ます
センターのブルーラインはカッティングシート 
ゼッケンサークルもカッティングシートです 
ヘッドライトはポップアップします 
ドアのゼッケンサークルもカッティングシート 
 
 
 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
 
リヤピラーのベンチレーション 
シリーズ4のエンブレム 
テールライトRH 
テールライトLH 
フロント部のひび割れ 
左フロントフェンダーの割れの補修跡 
サイドシルアンダー部LH 
サイドシルアンダー部RH 
後部のアンダーボディ部 
コックピット 
スミスのメーター類 
センターコンソール 
きれいなウッドでした 
フロアコンソール 
ドライバーズシート 
パッセンジャーシート 
ストラットバー 
ETC 
天井@ 
天井A(リヤピラートリムは外しています) 
 
インパネパッドの割れ 
ドアトリムLH 
ドアトリムRH 
エンジンルーム 
 
ストロングバーグのキャブレター 
 
ブレーキマスターバッグ 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
電磁式ヒューエルポンプ 
燃料タンク 
スペアタイヤは外しています 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
リヤディファレンシャル部 
センターロックのアルミホイール 
スペアタイヤ、ジャッキ、トリムなど 
 


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TEL/090-4853-3008(アサカワ)

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asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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