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車検 2022年4月 |
走行 122,300km |
備考 5速MT 4WD 軽油 右ハンドル 複数オーナー |
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長さ 3950mm |
巾 1830mm |
高さ 2020mm |
重量 1800kg |
排気量 2490cc |
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取材日2018年12月 |
■■■今回紹介のモデル■■■
1989年1月(平成1年)初度登録のモデルになります。
2015年4月(平成27年)に現オーナーさんが購入されました。
現オーナーさんは、他に複数の車両を所有されていて、今回車庫整理のため売却をされます。
■■■ランドローバー90について■■■
イギリスのランドローバー社が1948年から製造していた4輪駆動車です。
強靭なラダーフレームのシャーシとアルミニウムボディを採用し、各国の軍用車両などに多数採用されています。
1983年ランドローバー・シリーズVのマイナーチェンジにあたりランドローバー・90/110と改称されました。それぞれの数字は、ホイールベースをインチで表したもので車名のように広告やマニュアルにも記載された他、ラジエターグリル上のバッヂにも記載されています。
1983年に110が登場し、続いて1984年に90が登場しました。
1984年からドアウインドウがレギュレーターハンドルによる巻き上げ式となり(シリーズVと初期の110は引き違い窓でした。)
エンジンは、2.5リットル51KWディーゼルエンジンが搭載されました。このエンジンは以前の2.3リットル版の改良版でしたが、より近代的な燃料噴射システムが搭載され性能が向上されました。
1985年業務用として積載性向上のため、バン・ピックアップ・キャブシャーシに127インチホイールベースのランドローバー・127が追加されました。
90/110/127が揃った時点でランドローバーの他のモデルは、高級SUVのレンジローバーのみであり、両者の区別は容易でありましたが、ランドローバー第三のモデルとして1989年にディスカバリーが登場したことを受け、1991年に90/110/127の名称をディフェンダー90/110/130に変更しました。
127は切り良く130となりましたが、ホイールベースに変更はありません。フロントのバッヂも"Defender90/110/130"となりました。
【外装の状態】
・ボディに大きな錆やキズは、ありませんが小さなキズや凹みはあります。
・塗装の状態は、全体的に色あせ等はありますが、各国の軍用車両や警察、消防車両に多数採用されたランドローバーらしい雰囲気を感じさせます。
・車両下廻り等に大きなダメージや大きな錆はありません。
【内装の状態】
・シートに大きなキズ及び破れはありません。
・左右シートに大きなキズや破れはありません。
・ダッシュボードに割れはありません。
・ルーフライニングの垂れはありません。
・全体的にランドローバーらしい使い勝手をされている様で小さなキズや汚れはありますが、外装同様雰囲気を感じられます。
【機関の状態】
・現在日常使用の範囲で特に気になる箇所は無いとのことです。
【整備履歴】
・整備に関しては、ランドラーバーの正規ディーラーのメカニックが独立された整備工場でメンテナンスを
実施しています。
<取材後の感想>
今回の紹介車両は、ディフェンダー・90登場前のランドドローバー・90の最終モデルだと思いますが、中古車市場でも数少ない車両ではないでしょうか。
完全ガレージ保管のコンクールコンディションの様な個体ではありませんが、大変雰囲気のある車両だと感じさせる一台です。
【2020年8月4日更新】
2020年4月に車検整備を実施しました。(次回車検満了日2022年4月まで)
2019年10月にミッションをイギリスより、リビルト品を取り寄せ交換しています。
現車確認、見学については、オーナーさんも多忙な為、購入を前提とした上でご連絡をお願い致します。
個人売買の為、消費税、諸費用はかかりませんが、リサイクル料(¥10,930−)と、月割りの自動車税のご負担をお願いいたします。現状渡しのノークレームとなります。
実車は、静岡県にあります。
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
SOLD OUT |
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