「幻のジャガー」と呼ばれた、ジャガーXJ6 シャスールステルスです。

フォード資本となったジャガーにあって、サーウイリアムがスタイリングを承認した最後のモデル「XJ40」をベースモデルに、約40台程度生産されたコンプリートチューニングカーとなっています。

日本には当時、三菱商事が5台輸入したそうですが、その他にもコーンズが数台輸入したと言われています。いずれにしろ、超希少な車です。当時の販売価格が1950万円だったそうです。

エンジンは、直6　4リッター340馬力のツインターボ、ツインインジェクションで、最高速度は261km/h、約2トンの車体を約7秒で100km/hまで引っ張ります。このクルマの本分は中間加速の良さで、ターボが効き始めてからの胸のすくような加速は、高速道路でのストレスのない追い越しを可能にするそうです。

また、トルクフルなエンジンはワインディングの登坂でもその本領を発揮し、もともとしなやかなで粘る足回りを持っているモデルなので、高速コーナーでも、タイトなコーナーでもステアリング操作が大変楽しいクルマだそうです。

現オーナーは、平成２０年にショップより購入し、現在まで、約９年間、所有しています。
購入時の距離は、約４万ｋｍだったそうです。

購入後の主な整備は下記です。

2011年11月　ガスケット抜け修理、周辺ゴムホース類新品交換
2015年9月　パワステポンプ、高圧ホース、ステアリングラック交換
2015年10月　タイヤ交換
2016年4月　バッテリー交換
2017年5月　セルモーター交換

現在、普通に週末程度に乗っており、エンジン、ミッションに不具合はないそうです。

ホイールは、社外を付けています。（ノーマルあるのでお付けします）
現状　ホイール　IWC RM２
タイヤ　トーヨーDRB 前）２２５／４０／ＺＲ１９　後）２４５／３５／ＺＲ１９
フロントショックアブソーバはヘタリ気味のため、そろそろ交換時期と思われます。(カヤバやモンローのリプレース品が安価ででています。)

ボディは、大きな傷や凹みはありませんが、小傷はございます。
メッキ系はくすみ無く、大変きれいな状態です。

前後のグリルは、ダイムラーの物に交換

ルーフは塗装が少しはげてきています。
フロントバンパー、アンダースポイラーには、飛び石傷が見られます。

天井内張りがウレタンの加水分解で落ちてきたので、ウレタンを剥がし、素人細工で表皮のみ貼っていますが、ボンド跡等醜いので、張替え前提でお考えください。
シートはクノーのシャスール専用誂えで、クノーデザインのエンボス加工が入っています。ウッドパネルは、概ね、良好です。

コンソールボックスは、劣化があったため、ジャガーXJ8の物に交換(ドリクホルダーの開閉は良好です。)
ステアリングは、モモに交換（購入時より純正は無し）

現在、修理を要す気になる点は、特にありませんが、ワイパーの作動が、止める際に正規の位置で止まらないそうで、タイミングを合わせて止めているそうです。

エアコンは、よく効きます。

ヘインズの整備書、お付けします。
購入後は、屋内車庫にて保管しています。


【令和１年１０月１８日更新】
車検は継続しています。
ショックを４本、交換しています。

【令和１年１１月８日更新】
価格変更しました。（１９５万→１２５万）

買い替え予定の為、お好きな方へお譲りしたいそうです。

実車は佐賀県にあります。

個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル委託料金、自動車税（月割り）がある場合は別途頂戴いたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、最終的にはご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。