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ISUZU ビークロス175リミテッドエディション 1999年式
車検 2025年8月 走行 128,174km 備考 4人乗り V6 正規ディーラー 175台限定車 赤/黒コンビ革シート ETC 修復歴無
長さ 413cm 179cm 高さ 171cm 重量 1750kg 排気量 3160cc
取材日2023年5月

希少なビークロス 175リミテッドエディション
175台限定車(No.90)の紹介です。

【175リミテッド・エディションとは】

ビークロス、この全天候型SUVのスタイリングの基本デザインは、当初ベルギーにあるIEE (いすゞヨーロッパ・エンジニアリング)が担当しました。
後にサイモン・コックス氏に担当が委ねられ、イギリスのバーミンガムにあるデザインスタジオに移動、全体のマネジメントについては神奈川県の藤沢工場にて指揮されました。
デザインのテーマは “ワイルド & フレンドリー”、 ラウンディッシュなフォルムにスペアタイヤ組み込み型のテールゲートなどを導入した事で、骨太かつ躍動感あふれるエクステリアを創出。
1993年開催の第30回東京モーターショーのにて 「ヴィークロス (VehiCROSS。 Vehicle および Vision と Cross を組み合わせた造語) 」 発表し、ワールドデビューを飾りました。

エクステリアではボディ主要骨格に亜鉛メッキ鋼板、下部周囲に高強度のポリプロピレンの樹脂パネルを使用し、デザイン性の高さを保ちながら軽量化されました。

インテリアについては、ビッグホーン用のダッシュボードやパネル類を流用しながら、表面の材質やデザイン、カラーリングに工夫を凝らしてオリジナリティ性を創出。
レカロ製バケットシートやMOMO 製本革巻ステアリングホイール、カーボン調メーターパネル&ガーニッシュ、オーガニックドアトリムといった専用アイテムを組み込みました。
また、ドライバーの有効な後方視界を確保するために、 カラー表示のバックアイカメラシステムも装備しています。

パワーユニットはV6DOHC24V採用。
エンジンはビッグホーン用ガソリンユニットを、バルブ運動機構の軽量化を図るダイレクトアタックバルブシステムや駆動ロスを低減させた新設計のギアドイブ機構、
各プラグにコイルを持たせて確実なスパークを実現したダイレクトイグニッションシステムなどを採用し、動力源の高出力および高効率化を達成する。
組み合わせるミッションは、専用セッティングの電子制御4速AT。 駆動機構の電子制御トルクスプリット4WDシステムであるTODも、 より応答性を高めたスポーティなセッティングにリファインされました。

1997年4月に販売が開始されたこの「全天候型スポーツカー」は、そのスタイリングが脚光を浴び、 「ショーモデルがほぼそのままの形で市販化された」 などと評されました。 既存のSUVにはなかったスポーティで個性的なルックスに加え、 往年のベレットGTRを彷彿させる黒塗装のエンジンフードやエアプレーンタイプのフューエルリッドといった細部のアレンジにも注目が集まったそうです。
走りに関しては、パワフルなエンジンや硬めの足回り、 TODによる高いロードホールディング性能などがユーザーを惹きつけた車両です。

最終限定車として“175 リミテッドエディション”をリリース
いすゞのエンジニアリングの高さが凝縮されたビークロスは、 1999年2月にポリッシュ加工アルミホイールや立体デカール、レッド&ブラックカラーの本革シート、シリアルナンバー刻印の記念プレートなどを装備した
特別仕様車の「175リミテッドエディション」を175台限定でリリースしたのを最後に、日本での販売を終了しました。
国内販売台数は約1800台と少なく、決してヒット作とはいえなかったが、市場に残したインパクトは非常に大きく、2000年代に入るとビークロスと同様のコンセプトで構築したスポーツ志向のクロスオーバーSUVが国内外のメーカーから相次いで登場。
クロスオーバーSUVという新ジャンルを開拓したエポックメイキングな1台となりました。

【車両情報】

■ 1999年式 ISUZU ビークロス 175リミテッドエディション 175台限定車
■ V6 3200t 215Ps 4速A/T
■ 外装色:レッドロックマイカ
■ 内装色:レッド/ブラック
■ フロントシート:レカロ・トレンド(レッド/ブラック本革)
■ ステアリング:MOMO
■ マップランプ内臓リヤビューミラー装備
■ フェンダーマーカー内臓ヘッドランプ装備
■ バックアイカメラ装備

SUV好きのオーナーさんは、限定車のこのスタイリングに惹かれ購入され、たまのドライブに使用し楽しんでおられるそうです。
現状不具合等無いそうですが、他の車両と入れ替える事になったそうで、売却される事になりました。

【外装】
・レッドロックマイカのボディは艶あり綺麗な状態です。
・ボディ下部の高強度ポリプロピレンの樹脂パネルも気になる傷や退色は少なく良好です。
・フロントガラスに飛石傷はみられません。
・マーカー内臓ヘッドライトのレンズにやや曇りがみられます。
・テールレンズは綺麗な状態です。
・ホイルは社外に換装してあり、ボディデザインに合っていると思います。
・RADAR製のタイヤは前後とも245/70/16で山はまだ残っています。

【内装】
・限定の赤黒の内装に気になる汚れは無く良好です。
・フロントはレカロの革製で、運転席側サポート部に擦れが見られます。
・リアシートは背もたれを倒して大きなラゲッジスペースとして使用可能で、その際の奥行きは約1メートルあります。
・ルームランプはマップランプ内臓です。
・天井にタレ無くキレイです。
・トランク内に汚れやダメージはありません。
・リヤゲート内にスペアタイヤが内臓される設計になっており、荷物が汚れることはありません。

【機関・電装】
・エンジンの掛かりは良く、機関に不具合は無いそうです。
・フロントナンバー左右に社外ランプが付いてますが、左側ランプの半分が不灯です。
・ドア内臓にスピーカーから音は鳴りません。
・エアコンの動作に問題ありません。

【付属品】
・純正ホイール(スタッドレスタイヤ付き)
・ETC

【整備記録】
・2021年6月に車検時(走行116593km)と翌年の1年点検の記録はありますが、点検で指摘事項無く油脂類の交換程度の記録です。


2023年7月に車検取得し、次回は2025年8月までになります。
また、以下の整備を実施しました。
 1. フロントナンバープレートの左右ライト取外し(オリジナルの状態に戻した)
 2. プラグ交換(6本)
 3. マフラーの根元近くに小さな穴が複数あったので修理
 4. エンジンオイル交換
 5. 左右ライセンスバルブ交換
 6. ワイパー交換
 7.フロントブレーキディスク交換

車両は東京都にあります。
機関維持を目的とし週に1回程度走行させるため、走行距離が多少延びます。
車両代金の他に、税金残月分とリサイクル費用(10710円)を別途精算させていただきます。
個人売買の為、消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
175万円→120万円
画像クリックで拡大出来ます
175台限定のうちの「90番」 
レッドロックマイカのボディは艶あり綺麗 
 
モールの劣化は少なく良好 
ルーフも良好 
高強度のポリプロピレンのバンパーに気になる傷なし 
 
全天候型スポーツカーの先駆け 
 
 
シルバーのサイドミラは良い状態 
 
ボディ下部の樹脂パーツも良好 
 
スペアタイヤはリアゲートに内臓される 
テールレンズの劣化は軽微 
 
 
ドア下廻りに錆なし 
内装は赤/黒でスポーティな印象を受ける 
純正のMOMO製ステアリング 
ステアリングに多少擦れあり 
 
NAVIはカロッツェリアに換装済 
クーラーの効きに問題なし 
 
 
オリジナルのレカロシート 
運転席のみ座面に擦れあり 
 
フロアマットはオリジナルで良好 
 
ダッシュボードにダメージなし 
ダッシュ上に社外スピーカーを設置 
 
 
助手席に気になるダメージなし 
 
 
リアシートは大変綺麗 
ルーフライニングに垂れなし 
 
リアゲート内装のスペアタイヤ 
リアシートを畳むと奥行1mの荷物を積込める 
  
V6 3200t 215Ps 4A/T 
 
ボディにデザインに合う、社外ホイル 
付属の純正ホイルはスタッドレス 
175台限定のプレート 


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エンスーの杜 本部
TEL/080-5442-0888(シマ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
island_enthu@yahoo.co.jp

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