いすゞ　１１７クーペ　ハンドメイド（1968〜1972）。

１９６８年に発売され、生産工程の大部分を手作業で作られた希少モデルです。
手間もかかる小規模生産のため、販売価格も、当時としては非常に高価なものでした。
デザインは、イタリアのジョルジェット・ジウジアーロが手掛けており、今見ても、日本車らしからぬ雰囲気の漂う、大変美しいクーペです。

車検証情報
・初度登録年月　昭和４７年３月
・車台番号　ＰＡ９５−５２０１＊＊＊（下３桁伏字）
・型式　ＰＡ−９５
・原動機型式　Ｇ１８０

現オーナーは、今年１月に個人の方より譲り受けています。
購入後の主なメンテナンスは下記。

・純正ショック４本新品交換Ｆスタビブッシュ
・タイロットエンドブーツ交換
・ブーツ交換
・マフラー修理
・キャブレターガソリン漏れ修理
・シート取り付け部ブラケット修理
・エンジンオイル、エレメント、フルード交換
・ミッションオイル点検、補充
・各部グリスアップ
・バッテリー交換
・タイヤ４本新品交換
・ＥＴＣ取り付け
・ホーン配線修理
・ホイール塗装

ボディは、前オーナーが全塗装されているそうです。
全体的にきれいで、目立った傷や錆浮きなど見られませんでした。
あえて挙げれば、タッチペンやリヤバンパーの小凹みくらいかと思います。（写真参照）
クロモドラのホイールも塗装されていて、ガリ傷なくきれいです。

室内も大変良好です。
シートは恐らくオリジナルらしいとの事ですが、破れなど無く大変良好です。
インパネの各メーターは、前オーナーがリペアされているそうで大変きれいです。
インパネ周りがきれいだと、すごく気分が上がりますね。

ダッシュボードの端に少し割れがあります（写真参照）
純正の吊り下げ式クーラー付きですが、効いております。（ガスは、Ｒ１２）

時計もちゃんと稼働。
ラジオも入りますし、アンテナもしっかり作動しています。
純正のフロアマットも４枚、付属しています。

エンジンは、前オーナーがシングルカム→ツインカムに換装しているそうです。
現在、エンジン、ミッションに不具合はありません。
気になるオイル漏れもありません。

タイヤは、ダンロップ　LE MANS4 LM704　185/65/R14 ９分山ほどあり

屋内車庫にて保管、コンディション維持に月に数回は乗りますが、雨天時には乗りません。

購入して間もないですが、他に車を購入したこともあり、車庫の整理の為、売却を決断しました。

お車は長崎県にございます。

個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル預託料金、自動車税（月割り）がある場合は、別途頂戴いたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントと取材をもとに作成したもので、わかる欠点なども含めて記事を作成しておりますが、不具合箇所、整備履歴、修復歴などに関して取材時に完全に把握することはできませんし、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。エンスーの杜より無理に購入を勧めることはございませんので、最終的にはご自身でご確認の上、購入をお決め下さい。