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取材日2024年6月8日 |
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↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
戦後復興から高度成長期へと日本国内が大きく転換した1960年台後半・・・。 当時マイカーブームという言葉で表現された日本における自動車文化の幕開けは、燃料産出がない島国固有の小型自動車という分野で大きく花咲きます・・・。 今回ご依頼頂いたオーナー様は、ホンダが四輪車製造〜販売を本格的に始めるにあたり、1964年に販売とサービスを分離する構想を開始した「サービス・ファクトリー」(SF)の一員として若き日を過ごされ、長年ご経験を積まれた後に独立・・・。その後35年間という長きに渡り国産車をメインで扱う修理工場を営んでおられるお方です・・・。 お客様から依頼のある様々なおクルマの修理の傍で、全くのプライベートにて若き日の記憶に残るトヨタ・パブリカ・・・、セリカ・・・、S800・・・、日産サニートラックなどの国産旧車レストアを敢行・・・。一度始まれば夢中になって作業を進める・・・まさに根っからのメカニック魂で、心底仕上げることを楽しみに作業されてこられました・・・。 若き日のサービスファクトリー時代、会社の会合で創業者、故・本田宗一郎氏にもお会いになった
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真新しい塗装が実にフレッシュな後期型ホンダZ GS・・・ Bピラーが存在しないハードトップ・スタイル・・・、フロントグリルがハニカム型であること・・・、そしてリアのスペアタイヤ取出口が塞がれて分割バンパーとなっていることから1972年11月以降の後期型であることが確認できます・・・。 約8年前・・・手元に来た直後は・・・動くものの状態は決して良いとは言えない状況だったとか・・・。「8000回転まで一気に吹け上がり、甲高い水冷2気筒エンジンサウンドを元気に響かせて走る姿に戻してやりたい・・・。」そこからメカニック・オーナー氏自らの手による果敢なレストア作業が始まります・・・。 内装は前オーナーの時に、写真でご覧いただけるブルーとホワイトのツートーンで仕上げられていたとか・・・、少々ヤレ感があるもののまだまだ使える・・・と、これらはそのまま使い続けることに・・・。ステアリングは社外がついていますがオリジナルは無いとの事です・・・。 新品で部品を探そうにも・・・特に“柔らかい部品類”は根気強く探す必要が多く存在するクルマです・・・。 そうした長いレストアのプロセスを経て令和3年9月に無事車検取得・・・。 若き日の想いを自らレストアする事で実現された素晴らしい個体・・・。「なぜ手放されるのですか・・・」との筆者の質問に「やり尽くしたからかなぁ・・・」と言葉少なめにポツリ・・・。 機関的には素晴らしくレストアされ、まさにこれから乗って楽しめる一台・・・。
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創業者・故・本田宗一郎氏が試作車を見るなり「しびんみたいなクルマじゃねえか・・・!」と言い放ったエピソードが残るほど・・・、当時の規格枠目一杯に納められたロングノーズと、スパッと切られたリアの造形は半世紀経過した今見ても非常に斬新でした・・・! 全長3mを切る、ボディ全体から下回りとじっくり拝見させて頂きましたが、ドンガラでレストアされた恩恵で当然ながらサビ・凹みは気持ち良いほど皆無・・・。内装はこれから手を入れる楽しみを大いに残し、ケイヒンのツインキャブと独特の形状を持つエア・クリーナーの造形・・・、最終型として水冷化されたエンジンルームは完全ノーマルのオリジナル然としており、エンジンベイ〜下回りは見事な雰囲気を持っています・・・ ! 時代のサバイバーのオーラを全身に纏って走る小さなボディは、道ゆく人々を「見たことの無い斬新な存在」として振り返らせる魅力を持ち、70年代当時の自動車文化が垣間見られる部分に心から「よくぞ生き残っていてくれたなぁ・・・」と感慨深い気持ちで向き合うことが出来る一台でした これからさらに仕上げるという楽しみも満載・・・。 「8000回転まで軽々と吹け上がるホンダEAエンジン・・・!道ゆく人々を振り返らせながら、機関良好レストア済みの73年式ホンダZ GSが水冷2気筒サウンドを響かせ元気に街中を疾走する・・・!ベテラン・メカニックオーナー様渾身のレストア済み車は機関良好で毎日楽しめる一台だった・・・!」 是非元気に走行する73年式ホンダZ GSの試乗体験に群馬県までお越し下さい・・・。
この機関良好な「1973年式 ホンダZ GS」は現在、群馬県にあります。 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。 本記事内容は、2024年6月8日晴天下13時より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビュー〜助手席試乗体験したものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。 何卒宜しくご検討下さい。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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105万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
画像クリックで拡大出来ます | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。 ※購入、商談については、早いもの順ではありません。 ※48時間経過後は、お問い合わせ順にご案内いたします。 ※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。 |
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