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取材日2024年5月15日 |
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↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
目の前にあるシリアル#0071のタイプR・・・。 チャンピオンシップ・ホワイトのボディ〜フルオリジナルの内装は一切の澱みなし・・・! NA-1 NSXを世に生み出したホンダが、レースに勝つための一台を望む一部の熱心な顧客の要望と・・・またそれに応えるべく、当時とんでもないレーシングカー開発にコストを度外視しチャレンジ・・・。その数僅か483台のみ・・・当時ホンダが威信を掛けて生み出したタイプRはその素情からか殆どが競技に使われるなどの運命を辿り・・・、修復歴のないフルノーマルの個体に巡り合うことなどまさにミラクルなこと・・・。 ホンダと深いつながりのあるオーナー様・・・。
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今を去ること三十余年前・・・。 バブル景気最高潮の1990年に発表・・・、発表の瞬間に納車まで3年待ちの状況を呈し、クルマ好きはもちろん、そうで無い万人の関心を一気に集め一世を風靡したクルマがNSXです・・・。 1984年、ホンダのエンジニアは将来の製品の実現性を検証するために、様々なエンジンとシャーシのレイアウトの実験を始めます・・・。 ホンダは当初、自社開発の新型スポーツカーの性能目標は当初フェラーリ328・・・、そして後に348としていましたが、設計が完成に近づくにつれ、それらフェラーリ以上の性能を持つことが求められるようになります・・・。その為よりパワフルな3.0L VTEC V6エンジンが搭載されることが決定し、車体に対して若干オーバーサイズなこのエンジンを、約5度後方に傾け搭載することで低く構えた車体に見事に搭載・・・。その後NSXの最終生産に至るまで、継続してこの搭載方法が取られることになりました・・・。 エクステリア・デザインは、チーフデザイナーの上原繁氏が米国ジェネラル・ダイナミクス社製F-16戦闘機のコックピットが持つ360度視界を研究し具体的に決定したもので、まさに戦闘機のキャノピーのなだらかなラインを彷彿とさせるボディラインと、全方位非常に視野の広いドライバーシートからの眺めはNSX特有の物となります・・・。 NSXは、画期的なアルミニウム合金の押出成形フレームとサスペンション部品を組み込んだ、オール・アルミニウムのセミモノコックを採用した最初の市販車であり、アルミニウムの使用により、ボディのみでスチールを使用した場合と比較して約200kgの軽量化が図られ、さらにバネ下重量はアルミニウムのサスペンションアームによりさらに20kgの軽量化が図られています・・・。
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当時のホンダはF1をはじめとするモータースポーツ部門が充実していたため、大きな開発資源を持ち、それらを広く活用してNSXの開発は進みます・・・。 超高剛性・超軽量のアルミ製モノコックシャシー・・・、前後ダブルウィッシュボーンサスペンションや鍛造コントロールアームなどはまさに実践の場から生まれた革新的な技術開発によって生まれたものです・・・。 今回ご紹介する1991年式ホンダNSX NA1は、それまでの常識を覆して30超年前に生まれ、他の追随を許さないほどのアイコニックなステータスを今日残した伝説のJDMとして、実に魅力的なオーラを周囲に振り撒き所有する者を大いに魅了するクルマだったのです・・・! そして・・・「そこまでやっていいのか・・・」とばかりに開発されたNSXタイプR・・・ NSXの開発に携わっていた中嶋悟氏がホンダ開発チームから、タイプRの開発経過で120kgの軽量化の達成を聞いた時・・・、あのNSXからどこをどう削ったらそんなに軽量化できるのかと心底驚かされ、この数値から想像できるタイプRの驚愕的性能をまさにレーシング・カーと表現したというエピソードは有名な話です・・・。 オールアルミ・モノコックボディを採用し、スポーツカーに求められる至高の剛性感を備えながら、パワーウエイトレシオを5.0以下に抑えたNSX・・・。 またこの軽量化こそ、データ上は当初そこまでやるのかと言われた「硬すぎる」レーシングカー並みのハード・サスペンションを大きな武器に変え、さらにレーシングカーばりのショート・ストローク・シフトやクラッチの操作フィールにこだわったセッティングを細部に至るまで実施・・・、その結果としてこれ以上無いドライバーとクルマの一体感を楽しめるダイレクトな操縦性を実現したのです・・・! そしてこのタイプRの素性を語る上で重要な専用ボディカラーはなんといっても、1965年のホンダF-1初優勝車を彷彿とさせるアイボリーホワイトの専用色「チャンピオンシップホワイト」だったことでしょう・・・。
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前述のように・・・見学に来られれば明確にご説明できる、一般的にはあり得ない程の好環境で17年間生まれたばかりの姿を保持し、その類まれなる魅力を時間経過とともに熟成してきた一台です・・・。 現在のオーナー様ご家族の元に来てから17年間が経過・・・。 貴重さゆえ直すよりもオリジナルを保持すべき・・・、と直せる場所・技術者の情報がありながらも積極的に時間軸経過の深い味わいと捉え、オリジナルのENKEI超軽量ホイールの一本にホワイト塗装の一部剥がれを容認なさるオーナー様・・・。それ以外には左フロント・バンパー上、に米粒大の塗装はがれがある事以外、一切の澱みなく素晴らしい状態で大切に保管されてきました・・・。 サーキット持ち込み履歴無し・・・フルノーマル&極上個体のNA-1タイプRが走行48000km台で残っていた・・・!自動車史に残る特別な一台の登場に脳内アドレナリン値MAXに・・・! 是非至高のNSXタイプR見学に太古の都奈良県までお越しください・・・。
この大変希少な「1993年式 ホンダ NSX NA1 Type-R シリアル#R0071」は現在、 奈良県にあります。 個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。 【お問い合わせに際して・・・】 過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。 本記事内容は、2024年5月15日曇天下13時より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビュー〜ナビシート乗車体験したものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。 掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。 何卒宜しくご検討下さい。 |
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
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新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。 ※購入、商談については、早いもの順ではありません。 ※48時間経過後は、お問い合わせ順にご案内いたします。 ※メールサーバーのセキュリティにより、メールが届かないケースが報告されています。 |
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