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ホンダ S600クーペ 1965年式
車検 2022年10月8日 走行 41,671mile(メーター読み) 備考 レストア車両、オーストラリアからの逆輸入車(中古並行)、右H、4速MT
長さ 333cm 140cm 高さ 119cm 重量 730kg 排気量 606cc
取材日2020年11月10日

★ホンダ S600クーペに関して
1964年3月〜1965年12月迄にホンダが生産したFR、2シーターのスポーツカーであり、愛称は「エスロク」。
京浜精機製作所製4連キャブレターや、等長エキゾーストマニホールドに当時のホンダF1の技術が盛り込まれている。

リアはチェーン駆動と後輪独立懸架の組み合わせの構成となっており、アクセルペダルを踏み込めばリアを持ち上げ、戻せば沈み込む挙動を特徴とし優れた路面追従性を実現していた。

搭載される、水冷直列4気筒DOHCエンジンは、606ccの排気量から最高出力57PS/8500rpm、最大トルク5.2kgf・m/5500rpmを発揮し、最高速度は145km/hに達した。

■当車について
2012年5月国内登録、オーナー歴不明、取説・マニュアル関連無し、整備記録無し、ガレージ保管、事故歴・修復歴不明、ヒーター

※型式/−AS285C−、原動機の型式/AS285E

■エクステリア■
ボディは数年前にカラーコードY-6のアイボリーホワイトでオールペイントされており、ホイールハウス内も含めて状態は良好です。

ホイールはRSCタイプの13インチ(5J)の新品で、タイヤは2019年47週製造のヨコハマのエコス、サイズは155/80R13で9分山以上あります。

全体的にオリジナルに沿った仕上がりでレストアされており、オリジナルパーツで程度の良い物はそのまま使用されています。

■インテリア■
車内もオリジナルの状態を保ったレストアがされています。
とは言え、ダッシュボード周辺はオリジナルのままで、シート類やフロアカーペット、天井が張り替えられている様です。

ペダル類の操作感は良く、ショートタイプのシフトも軽いタッチでストローク出来ますが、ブレーキはブースターが付いていないため慣れが必要です。

この年式ではシートベルトの装備義務は無いため、オリジナルでは装備されませんが、安全性を考慮して3点式が付けられています。

■エンジン・整備関連■
エンジンスタートはチョークを引いて行いますが、軽いクランキングで掛かり、アイドリングは安定しています。

暖まって来ると1200rpm程度でアイドリングをしますが、高回転エンジンならではの特徴です。

2020年6月頃に下記の内容を行っており、エンジンはまだ慣らし運転が必要な状況です。

【エンジンOH】
・シリンダーヘッド面研
・バルブガイド入れ替え
・バルブシートカット
・ピストン及びリング1mmオーバーサイズ交換
・シリンダーボーリング
・カムチェーン交換
・スターターチェーン交換
・カムアイドルローラー交換
・カムチェーンテンショナーローラー交換
・ワンウエイクラッチASSY交換
・スタッドボルト全数交換
・ヒーターバルブ交換
・サーモスタット交換
・ウオーターポンプベアリング、シールキット交換
・エアクリーナー交換
・電磁ポンプ交換
・燃料フィルター取り付け

【ミッションOH】
・シンクロ及びギア分解、点検、組み付け
・レリーズベアリング交換
・クラッチディスク交換

【デフ及びチェーンケースOH】
・デフ分解、点検、調整
・サイドベアリング2ケ所交換
・チェーンケース、ベアリング及びO/C全数交換
・テンショナーローラー2ケ交換

走行距離は確証が無いため参考値です。

また完全燃焼した水はマフラーエンドからでなく、中間部分から排出される様になっていますので、暫くアイドリングさせていると地面に水が垂れますが燃焼効率が良いということで問題ありません。

なお、クラッチを踏んだ時に「シャー」と言う音がするそうです。

■ショップさんより一言■
このエスロクはレストアが終わって車検を取ったばかりで、(車検有効期間 令和4年10月8日)全体的に当時の雰囲気を損なわないように、オリジナルに沿った仕上げをしています。

全て新品を使用してビカビカ感を出すのではなく、状態の良い希少なオリジナルのパーツを使用しながら、雰囲気の良い仕上がりを目指しました。エンジンもまだ慣らしが終わっていない状況です。

ホンダSシリーズの中でもエスロククーペはデザイン性に優れており、テールゲートのスモールウインドウや丸いテールランプがお好きな方は多いと思います。

テールゲートのスモールウインドウはエスハチ用の大きいウインドウに交換されたり、ファイバー製に交換されている個体もありますが、この車はオリジナルのままです。

なお購入して頂くにあたってはお願いがあります。

現在は全ての作業を一人で行っているためなかなか手が回らず、また年齢の事もあり体力的に無理が効かないため、仕事をセーブしている状況です。

よって、販売後のメンテナンスはお受け出来ませんし、ノークレーム、ノーリターンで購入頂ける方のみに販売させて頂きたいと思いますので、大変恐縮ですがご了承下さいます様お願い致します。

■エンスーの杜取材担当者の私情インプレ■
この地で開業されてから25年が経っていますが、さすがS専門店と言う事もあり、店内には他にもエスが何台も置かれていました。

更にはレースが趣味のショップオーナーさんがレース用に仕上げたエスもあり、エンジンは1万回転以上回るとの事でした。

ミニカーや小物が置かれた店内は居心地が良く、ついつい長居してしまいたくなるようなお店作りをされています。

現在、他にも仕上げ待ちのエスやメンテナンス中のエスもあるため、これ以上は仕事の依頼を受けても対応出来ないため、今回の掲載にあたっては上述の条件を前提として購入して頂きたいとの事でした。

生産から55年が経過していますが、人気のクーペですし、レストア済みで尚且つエンジンもまだ慣らしが終わっていないと言うこのエスロク、お探しの方はご検討下さい。

■お問い合わせに際して■
・当車両は、静岡県伊東市にあります。

・この車両は個人で無く、ショップよりの出品ですので個人売買ではありません。

・記事内容は、ショップさんのコメントをもとに作成したものですので整備内容、修復歴、関連書類などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。

・記述している状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので月日が経過して写真や記事との相違があったり、ご自身の主観との差異が生ずる場合があります。

・掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。

■購入される場合
・車両代金のみ(重量税、自賠責保険は含まれます) 
※遠隔地への納車に関しては別途ご相談とさせて頂きます。

 495万円
 
画像クリックで拡大出来ます
1 応年の名車エスロク
2 55年前の個体だがレストア済み
3 無粋なウインカーが付かないプレーンなスタイリング
4 塗装の状態は良好
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6 シンプルなテールライト
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8 バックランプは装備されない
9 メッキ類の状態は良好
10 ライトはハロゲンのH4
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15 タイヤは新品状態
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17 ホイールはRSCタイプの13インチ
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19 ガソリン給油時はゆっくり入れないと吹き出す恐れあり
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26 下回りもしっかり仕上げられている
27 左サイドのアンダーパネル
28 右サイドのアンダーパネル
29 マフラーはステンレス
30 デフの左右にはチェーンケースがある
31 ドア下の水抜き穴もしっかりしている
32 内張りの右端がボルトで止められている
33 シートは張り替えられており座り心地は良好
34 シートベルトは3点式、ヘッドレスト無しで車検は通っている
35 ダッシュボードのクラックは無い
36 インパネ周辺はオリジナルのまま
37 レッドゾーンは9500rpm、オドメーターはマイル表示
38 メーターはDENSO
39 ミッションは4速
40 左サイドにあるステアリングのシャフト、ブレーキのタッチは慣れが必要
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42 意外と広いリアスペース
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44 600ccとは思えないエンジンブロック
45 電装類は新規に作られている
46 キャブレターはケイヒンの4連
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48 エンジンのOH時の写真
49 ミッションもOH済み
50 チェーンケースもOH済み
 


この車両のお問い合わせは

GARAGE COUPE
静岡県伊東市吉田590-2
TEL&FAX/0557-44-2002(担当 : 萩原)
ホームページ :http://www4.tokai.or.jp/garage.coupe/
営業時間 9時〜17時、不定休
メール: hagiwara.s800@cy.tnc.ne.jp

またはEメール↓にて
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