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ホンダ1300クーペ9 S 1970年式
車検 2020年11月 走行 39,147km 備考 ディーラー車、希少車、フルレストア、ノーマル仕様
長さ 4140mm 1490mm 高さ 1320mm 重量 900kg 排気量 1290cc
取材日2020年4月26日

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◆ホンダ1300クーペについて
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ホンダ1300は1969年4月に登場します。ホンダN360の大ヒットにより軽乗用車市場で確固たる地位築いたホンダが本格的な四輪メーカーとなるべく開発した量産小型乗用車です。

当初はセダンのみでしたが1年後の1970年にノッチバックの2ドアクーペが登場します。2分割式のグリルにデュアルヘッドライトを持つフロントマスクは個性的で斬新なデザインでした。

グレードにはシングルキャブ仕様のクーペ7、4連キャブ仕様のクーペ9がありました。
エンジンは、セダンと同じ空冷式1.3L SOHC4気筒エンジン、熱烈な空冷エンジン信奉者だった本田宗一郎の主導による、DDAC(二重空冷)と呼ばれる特殊な空冷エンジン、ホンダが得意とする高回転・高出力型エンジンで、当時の1.3リッター級のエンジンとしては驚異的なパワーを誇りました。

サスペンションは、フロントこそオーソドックスなストラット式であったものの、リヤはクロスビーム・リーフ式独立懸架という極めてユニークな形式でした。
フロントブレーキは、全車にディスク式とし、今までの大衆車のセオリーを覆します。
駆動方式は、FRが主流であった国産普通乗用車の中では少数派のFFを採用、どこを切り取ってもホンダのDNAが満載となった車両です。

1971年のマイナーチェンジの際に車名から1300が外れて、単にホンダ・クーペに改名されます。従来のクーペ7/クーペ9に相当するグレードをダイナミックシリーズとなり、もうひとつセダンとほぼ同じシングルヘッドライトのフロントマスクを与えられたグレードのゴールデンシリーズが追加となりました。

そして、排出ガス規制強化に対し空冷エンジンでの対応が不可能になった為、1972年9月に生産終了となり、同年11月にデビューした水冷エンジン搭載の後継モデル「ホンダ145」シリーズにバトンタッチされました。

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◆ご紹介する車両について
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今回ご紹介する車両は、フルレストアされたホンダ1300クーペ9Sです。
以下がレストアの内容です。
・ボディをドンガラ状態からフル剥離して全塗装
・エンジンOH(悪いパーツは交換)
・クラッチOH(クラッチ3点セット交換)
・キャブレターOH(悪いパーツは交換)
・フロント/リヤウインドウガラスのウェザストリップ&モール新品交換
・フロント/リヤサスペンションOH(悪いパーツは交換)
・ルーフライニング再生新品
・リヤボード再生新品
・全てのシート(フロント/リヤ)再生新品
・トランクウェザストリップ新品交換
・燃料タンクOH
・フロアマット再生新品
・排気管再生
・その他多数再生新品

初代の「クーペ9」、エンジンは110PSの4連キャブレター仕様、4速マニュアルトランスミッションとの組み合わせです。高回転・高出力型エンジン、そしてホンダの最初で最後の空冷エンジンを搭載したモデルです。

ボディは色鮮やかなイエローカラー、メッキパーツも再メッキしてあるのできれいな状態です。内装は「フライトコクピット」と呼ばれ、インパネがドライバー側に向かってラウンドしていました。こちらもきれいな状態です。
エンジンも不具合はなく、調子がいいそうです。エンジンルームがきれいなのは手が入っている証拠ですね。

現オーナーさんは旧車大好きな方で、ご自身が手掛ける旧車のイベントもあります。
好きな方というのは多くの車を所有してきていらっしゃるので目が肥えていらっしゃいます。その方が持つ車ですから悪いわけがないと思います。

この希少な「クーペ9」をここまで仕上げた車は他にはありません。価値がある車だと思いますし、未来永劫に残していかない(少し無理はありますが)といけない車だと思います。ぜひ、この希少な車を引き継いで頂ける方を募集します。

シャッター付きガレージに保管。


更新記事(2020.07.27)
現車を見ることができましたので動画と写真を差し替えます。フルレストアされた車両だということが確認できました。いい個体です。

更新記事(2020.8.10)
取材時のインパネには割れがありましたが、先日オーナーさんが割れのないインパネと交換しました。部品代が38万円と高額でしたが、これで内外装とも極上の「ホンダクーペ9 S」となりました。

車は岐阜県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用と自動車税の月割り負担分は、別途、清算させて頂きます。

今回、掲載にあたりコロナウイルスの関係で取材にお伺いすることができませんでした。そのため、写真や映像の撮影をオーナー様にお願いしました。
もう少しコロナウイルスが収束しましたら改めて写真を掲載させて頂くことになると思いますが、なるべく早く情報を掲載したかったので、このような対応をさせて頂きました。よろしくお願いいたします。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 728万円
画像クリックで拡大出来ます
フロントマスク 
ノッチバックスタイルのクーペ 
 
2分割されたフロントグリル 
サイドビューはカッコイイですね 
 
シンプルなテールエンド 
 
 
ヘッドライトRH 
ヘッドライトLH 
エンブレム 
 
エンブレム 
 
テールライトLH 
テールライトRH 
アンダーボディ部 
きれいなホイール、タイヤは新品 
コックピット 
メーター類 
センターコンソール部 
 
フロアコンソール部(ギヤポジションは手書き) 
 
インパネパッドに補修跡 
ドライバースシート 
パッセンジャーシート 
リヤシート 
天井前 
天井後 
ABCペダル 
エンジンルーム 
 
ケーヒン製4連キャブ 
ブレーキサーボ装置 
 
ドライサンプ(アルミ製オイルタンク) 
エンジンオイルパン部 
トランクルーム 
エキゾーストパイプ 
フロントサスペンション部 
リヤサスペンション部 
インパネ新旧  
インパネを外したところ 
新インパネ装着 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
asakawa-m@msh.biglobe.ne.jp

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