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日野コンテッサ1300S 1967年式
車検 2025年10月 走行 72,874km 備考 ・現オーナー32年所有車 ・新品エンジン含む貴重なオリジナルパーツ群一式付属(部品取り車有り) ・4MT ・車名 日野 ・形式 PD100 ・原動機の型式 GR100 ・車体番号 PD100-544790 ・外装〜塗装オリジナル ・エンジンボアアップチューン(ハイカム・強化バルブ・ハイコンプピストン他)〜ワンオフパーツ多数 ・オールドタイマー他多数掲載履歴有り
長さ 415cm 153cm 高さ 138cm 重量 940kg 排気量 1251cc
取材日2024年11月14日

↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
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44年間日野コンテッサ一筋・・・!3台乗り継いだオーナー様の究極の一台と、生涯収集した膨大な超貴重パーツ群がバトンタッチの時を迎えた・・・!国産旧車の中でも屈指の美しさを誇る日野コンテッサ1300Sは、オーナー様の長年の経験値の元、心底楽しめる一台へと完全昇華した一台だった・・・!
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「造形が見事なワンオフマフラーからは国産旧車らしからぬ見事なエキゾーストサウンドが・・・。」

手が入ったGR100型・・・、ハイコンプエンジンからは、周囲の空気を震わせる音圧と共に、車好きなら誰もが脳裏をくすぐられる素晴らしいサウンドが吐き出され、撮影の為に訪れた公園駐車場に心地良く響き渡ります・・・。
冬の朝独特の斜めから差し込む強い日差しは、容赦無く塗装の状態を曝け出しますが、1967年に誕生してから一度も補修を受けていないというオリジナルのボディコンディションは、正に「これがオリジナル」と言わんばかり、所々に歴史を裏付ける淡い錆跡が見られるものの、それがさらにこの個体の“凄み”を演出し、長年余程の愛情をかけて接してこない限り、存在し得ない車体コンディションはオーナー様の「深いコンテッサ愛・・・」を見事に表現しているのです・・・。

オーナー様がこの非常に貴重な昭和42年式コンテッサ1300Sと出逢われたのは今から32年前のこと・・・。
ご自身で「免許を取る前からクルマ好き・・・」と和やかに語って頂くオーナー様は、16歳からハコスカ改に乗ったかなりの強者・・・。
やはりクルマ好きのお兄様の影響で(もう時効ながら・・・)免許取得前から運転を覚えて、「教習所でステアリングの内切りをして教官にバレた・・・(笑)」と当時を楽しそうに振り返って頂きました・・・。
ハコスカ〜クジラクラウンと今や羨望的存在となった国産車を乗り継いだ後、23歳の時に偶然中古車店の店頭で出会ったのが一台目のコンテッサ1300クーペ・・・。それまで見たことの無い美しいボディスタイルに衝撃を受け、その後このコンテッサに三菱製サターンエンジンを乗せて筑波サーキットなどに通う様に・・・。
その後は、やはり当時でも貴重な存在であったセダンスタイルの“コンテッサS”に心奪われ、ご結婚〜家族が増えるのに合わせて暫くの間、家族クルマとして沢山の思い出を作られました・・・。
免許を取った頃からお兄様のもとで大工として働いてこられたオーナー様・・・。この頃「コンテッサと家族の為に・・・!」と一念発起・・・!なんと自らの趣味道を貫くために建築関連の会社を起こして人生大奮闘されておられましたが、とある事情でこのコンテッサSを手放してしまわれたとの事・・・。

手放してしまったもののコンテッサへの慕情は日々募るばかり・・・。
そして・・・、オーナー様35歳のあの頃・・・。
日本経済が活況に湧いた“あの時代”を背景に・・・、お仕事も盛んで方々に活躍なさった時、これも偶然中古車屋の店頭で見かけた「ワンオーナーで走行僅か1万7千キロ・・・、塗装もなんとオリジナルで残っていた・・・」ここにご紹介する“昭和42年式日野コンテッサ1300S”に、「これぞ出会い・・・!」と出逢われ、意に感じ即決で購入されたとの事です・・・!

購入した当初は故障の連続だった昭和42年式日野コンテッサ1300S・・・。
ネガティブな要因を思いっきりポジティブに変換・・・!更に“コンテッサ愛”を爆発させて・・・、「どうせ壊れるなら・・・色々創意工夫してこのコンテッサ1300Sを究極の一台に仕上げてやろう・・・!」と、アンテナを最大限にあげて、全国津々浦々貴重なオリジナルパーツの収集〜部品取り車の確保・・・に東奔西走・・・。
それらを元に究極の一台作りがいよいよ加速・・・!部品が無いならば他車から使えるパーツを工夫して流用する事・・・、それでも無いならば作ってしまえ・・・とばかりにワンオフ制作でのパーツを多用するなど・・・。まさに60年代往年のレースシーンを彷彿とさせる・・・、普段乗りでさえ走りが心底楽しめる最高のコンテッサ1300Sへと進化を続けたのでした・・・。

「うちの女房よりコンテッサを愛しているよ・・・」と冗談まじりで笑顔いっぱいお話し頂くオーナー様・・・。
この“人生一貫して趣味道を極める”というガレージの中での終わらない究極の楽しみは、その後も勢いが止まることは無く・・・、ここ十数年からは、お好きだったお酒もやめ、仕事の交際費も大幅にカット・・・。まさにこの昭和42年式日野コンテッサ1300Sを仕上げることに没頭されます・・・。

そして・・・、あの中古車店店頭での「偶然の出会い・・・」から実に32年が経過・・・。
動画冒頭でもご確認頂ける様な・・・。ハイコンプレッション・エンジンから弾けるように吐き出されるミッドレンジが強烈なエキゾーストノートと共に・・・、このクルマを知り尽くし、エンジンの鼓動〜リアエンジン特有のシャーシの動きと一体化した見事なドライブで街中を、まさに水を得た魚の如く走り抜けられるオーナー様・・・。
「7000回転まで綺麗に吹け上がるよね〜、音も最高でしょ・・・!リアエンジンだから峠だったらもっと面白いよ〜!」とクルマとの会話を心底楽しみながらリアエンジン特有のドライビング・フィールを堪能されるのです・・・。

この見事に仕上がった昭和42年式の個体とオーナー様の人生ストーリー・・・、過去に「オールドタイマーNo198号」や「レトロカー・コレクション」、「男の隠れ家」など著名雑誌に掲載されたことも多々あり、見た事がある方もいらっしゃることと思います・・・。
それでは早速・・・、この見事な走りを披露する究極の昭和42年式日野コンテッサ1300Sの詳細についてご紹介いたしましょう・・・。

 

 

 

 

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一生楽しめる事間違い無し・・・!なんと新品エンジンを含み圧倒されるオリジナルパーツの数々〜部品取り車までが付属・・・!「無いパーツは流用とワンオフ・・・」旧車を楽しむアイデアが凝縮された昭和42年式日野コンテッサSの詳細とは・・・!
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まず冒頭に・・・
今回のご紹介は、「車両本体」〜「生涯かけて収集されたパーツ群一式」〜「部品取り車」と
全てまとめて次の方にバトンタッチされたい・・・。これがオーナー様のご要望です・・・。

取材当日撮影した写真枚数は400枚以上・・・。
筆者編集の「動画」を冒頭に・・・、そして厳選した「写真50枚」を巻末に掲載しておりますが、表現しきれない為、以下にドロップボックス・リンクを作成致しました・・・。
是非リンクをクリックして詳細写真をご確認ください・・・。

「昭和42年式日野コンテッサS 車体詳細写真」(197枚)

「なんと新品エンジン付き・・・!オーナー様が生涯懸けて収集した付属パーツ一式」(110枚)

「部品取り車(書類なし)が付属・・・!」(55枚)

外装は未再生のオリジナル・・・、中身はまさに「羊の皮を被った狼・・・。」
生涯3代目・・・32年間創意工夫を凝らして究極のコンテッサSに仕上げたオーナー様入魂の一台の詳細は以下の内容です・・・。
(以下オーナー様手記より転記を含む・・・)

・ 2017年4月にチューンナップ用エンジンに載せ替え済み(予備エンジンとして保管)
・ アルミホイールは当時物の貴重なレイズ・ボルクレーシング・メッシュタイプ装着(2代目コンテッサより継続して使用)
・ タイヤはヨコハマタイヤ製アドバン・ネオバAD08R 185/60R14(2022年製)装着
・ クラッチマスターシリンダーはルノー製を流用装着
・ ブレーキマスターシリンダーはフィアット製(X1/9用)を流用装着
・ 2020年ブレーキライン(マスターシリンダーからリアドラムブレーキまで)新規制作して装着(オリジナルは保管
・ タコ足〜タイコ〜マフラーまでワンオフ制作装着(リアエンジンの空気の流れを考慮した力作)
・ 当時のレース用44パイ・ソレックス・ツイン・キャブレター装着(オリジナルのSUは外して保管)
・ インテークマニホールドは当時のコンテッサ専用レース用スポーツキットを装着
・ エンジンボアアップ済みピストン内径71mmから75mmへ変更(推定約1500cc)
・ ハイカム装着(日産サニーA12用)流用装着
・ 強化バルブガイド特注装着・入れ替え時リーマ加工済み
・ 上記内燃機関連「亀有エンジニア」にて依頼〜加工
・ オリジナルエンジンフードは外して保管、別のエンジンフードを入手しエアインテーク加工
・ オイルクーラー装着〜車体下部よりオイルクーラーまでのフレッシュエア導入ダクトをワンオフ制作して装着
・ ラジエーター交換、日野純正クーラー付き車両用(大容量約1.5倍)装着、オリジナルは保管
・ 上記ラジエーターオーバーホール済み(2022年9月)
・ パーコレーション対策としてフロントにドライアイスタンク〜燃料クーラー装着
・ リアブレーキワイヤー交換(2022年)
・ メーター下にデジタル燃料計〜速度計〜タコメーター装着
・ 追加メーターパネルに燃圧系〜油温計〜水温計〜エアフロウセンサー取り付け
・ オリジナルステアリングは外して保管、ナルディ製36mmパイ装着
・ ドライバーシート〜ナビシートは外して保管、トヨタ2代目MR-2のセミバケットシート装着
・ ステアリングギアボックスオーバーホール済み(3.5万キロ)パーツ装着
・ ステアリング〜ギアボックスブッシュ類交換済み
・ ディスクローター新品装着済み
・ ポイント式ディストリビューターからセミトランジスタに変更済み
・ フロントダンパーはコニ製3段階調整タイプ〜リアはカヤバ製ガスショック装着

などなどとオリジナルの良さをしっかり残しながらも魅惑のチューンナップが施されております・・・。

次に大変貴重な純正パーツを一部列記してみると・・・。

・ 新品エンジン(クランク棒制作〜時折電動ドリルでクランクを回してオイル切れ防止)
・ 中古エンジン(48000km)純正マフラー〜ツインSUキャブレター〜新品エアクリーナー付き
・ 純正ヘッドガスケット(71〜73mmピストン仕様)
・ 75mm用ヘッドガスケット
・ 新品トランスミッション
・ 中古トランスミッション
・ アクセルワイヤー〜メーターワイヤー類
・ オーバーホール済みウオーターポンプ
・ オーバーホール済みクラッチ版〜中古クラッチ版
・ 純正ダイナモ
・ 新品デフサイドシール
・ 新品ブレーキパッド2セット
・ 新品ディスクローター(特注品)
・ 未使用フロントトランクリッド
・ オリジナルシート2座
・ オイルクーラー
・ ブロアモーター
・ スターターモーター数基
・ バンパーパーツ数点
・ エキマニ数点
・ サスペンションスプリング
・ オイルパン数基
・ リアランプ数セット
・ ガソリンタンク
・ シールドビーム
・ ステアリングギアボックス
・ フロントドラムブレーキ一式
・ ハブベアリング数個
・ ステアリングアーム類
・ リザーバータンク類数点
・ アンダーカバー
・ オリジナルラジエーター
・ エアインテーク
・ オリジナルブレーキライン
・ オリジナルステアリング数点
・ 電動ファン
・ アクセルワイヤー〜各種ワイヤー類
・ バッテリーホルダー
・ ホイールカバー数点
・ リアグリル2点
・ ライトリング
・ タペットカバー数点
・ オリジナルマフラー
・ フロントブレーキホース
・ フロントウインカーレンズ類
・ ドア2枚
・ 左側三角窓新品〜中古三角窓
・ オリジナルエンジンリッド
・ クラッチマスター
・ ソレックスパッキン
・ ヘッドカバーリング
・ 各種エンブレム
・ 燃料フィルター
・ クランクメタル
・ メーター内電球
・ ボンネット鍵のゴムパーツ
・ テールランプソケット
・ シガーソケット
・ レギュレーターハンドル
・ バンパーステーゴム
・ ディトリビューター数基
・ イグナイター
・ ミラー数種
・ ソレックスキャブレター2個
・ オリジナルラジオ
・ キャッチタンク
・ 新品リアランプカバー
・ 各種パッキン〜ゴム類

上記写真から一部列記したものとなりますが・・・、まさに書ききれない量のオリジナルパーツ群が付属します・・・。

また別途写真3の部品取り車体は左フェンダーとトランクリッドがありません。また書類もありませんが、シートを含む貴重なオリジナルパーツが多数残存しております・・・。

上記の様子は冒頭動画の後半部分でもご紹介しておりますので是非ご覧ください・・・。

 

 

 

 

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人生ステージの変化で断腸の思いで手放すオーナー様・・・、「良い方との出会いがあれば是非バトンタッチして後世に残して欲しい・・・。」昭和42年式日野コンテッサ1300S・・・筆者の取材後記・・・。
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戦後の混乱期こそ国産自動車黎明期の時代・・・、「国内経済の戦後復興は自動車産業にかかっている・・・!」と見据えられ、海外製品を購入しバラしてベンチマーキングすること・・・、そして戦勝国にその教えを請いライセンス生産することからその活路を見出そうと各社躍起になり開発に努力した時代でした・・・。
財閥系三菱自動車がその先陣を切り、アメリカ・カイザーフレイザー社と・・・、日産は英国・BMCと・・・、いすゞ自動車も英国・ルーツ自動車と・・・、そして日野自動車はフランス・ルノー公団と契約し、国内でノックダウン生産を始めます・・・。

現在トラックを生産する日野自動車が唯一設計〜製造した乗用車がフランス語で“伯爵夫人”を意味するこのコンテッサ・・・。
初代コンテッサ900(1961年〜65年)からそのデザインは一貫してジョバンニ・ミケロッティに依頼・・・。1964年に2代目コンテッサ1300(1964年〜67年)が発表された際も、現地イタリアでそのデザインが何度もコンクールデレガンスを受賞するなど、リアエンジンによるフロントのグリルレス〜リアに至る流麗なラインは大変美しく、半世紀以上経過しその価値観がJDMクラシックへと完全昇華した現在、「国産旧車の中でも屈指の美しさを誇る名車・・・」と呼ばれる存在です・・・。
またリアエンジンならではの特徴ある操作性は、黎明期の国内レースフィールドでも活躍し、往年の名レーサー達がこぞって日野コンテッサを用いてレーシングドライブを練習した逸話などが後世に語り継がれており、今尚多くのエンスージアストを魅了し続ける存在です・・・。

「リアエンジンの特性を活かしたタックインが最高に面白いよ〜!峠に持っていったら最高に楽しいクルマだね〜」とドライブ中に目を細めてお話し頂くオーナー様・・・。
生涯コンテッサ一筋・・・、何気ない会話にも経験値が滲み出るこの魅力は語りきれません・・・。
この個体と一体になって、手足の様に手懐けてドライブされるオーナー様の雰囲気はそれはそれは素晴らしく、まさに「日野コンテッサ・・・我が人生そのものなり・・・」と感じた取材だったのです・・・。

「32年間向き合ってこられた大切なパートナー・・・、なぜ手放されるのですか・・・?」との筆者の質問にオーナー様は一言・・・、「人生ステージの大きな変化で、本当に乗れなくなってしまった・・・。断腸の想いとはまさにこの事・・・。」と天を仰いでおっしゃいます・・・。
「私より愛情持ってこのクルマに向き合って頂ける方がいらっしゃれば・・・、一生涯楽しめる・・・、安心して維持して頂けるパーツ一式と一緒に是非バトンタッチして頂き、こんなに素晴らしい国産車があったことを広めて欲しい・・・。」と真摯に想いを語っていただきました・・・。

人生ステージの変化でやむなく・・・、まさに断腸の想いで大切にされて来た貴重な個体を手放される・・・。手放すことは決めたものの、きっと真摯な次のオーナー様との出会いで「この人ならば・・・」と心から手放すことを決断されることと思います・・・。
そしてこれこそ・・・「探しても出ない・・・、出会いを待つしかない一台・・・。」と心から感じた取材だったのです・・・。

44年間日野コンテッサ一筋・・・!3台乗り継いだオーナー様の究極の一台と、生涯収集した膨大な超貴重パーツ群がバトンタッチの時を迎えた・・・!国産旧車の中でも屈指の美しさを誇る日野コンテッサ1300Sは、オーナー様の長年の経験値の元、心底楽しめる一台へと完全昇華した一台だった・・・!

「大事にしてくれる人のところに行ってほしい・・・。」とおっしゃるオーナー様・・・。
是非長年の想いの伝わる素敵な見学に群馬県までお越しください・・・。

 

 

 

 

この「昭和42年式日野コンテッサ1300S」は現在群馬県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両購入に際しての自動車税の月割り精算(年額¥39,600)並びにリサイクル預託金(¥0-未預託)はご購入者様にてご負担いただきます。
また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも、自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の個人売買情報サイト「エンスーの杜」に掲載されたものです。
エンスーの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載車両は個人所有の物で、オーナー様のご依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。

過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。

本記事内容は、2024年11月18日晴天下午前10時00分より、約4時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。
なお個人間での取引となりますので冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提として検討頂けるお客様のみ」とさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
999万円
画像クリックで拡大出来ます
1967年(昭和42年式) 日野コンテッサ1300S 
車検は令和7年10月まで、走行72874 km取材時表示 
現オーナー32年所有車の一台 
新品エンジン含む貴重なオリジナルパーツ群一式付属(部品取り車有り) 
車名 日野 ・形式 PD100 ・原動機の型式 GR100 ・車体番号 PD100-544790 
外装〜塗装オリジナル ・エンジンボアアップチューン(ハイカム・強化バルブ・ハイコンプピストン他)〜ワンオフパーツ多数 
オールドタイマー他多数掲載履歴有り・・・ 
44年間日野コンテッサ一筋・・・!3台乗り継いだオーナー様の究極の一台と、生涯収集した膨大な超貴重パーツ群がバトンタッチの時を迎えた・・・! 
国産旧車の中でも屈指の美しさを誇る日野コンテッサ1300S 
オーナー様の長年の経験値の元、心底楽しめる一台へと完全昇華した一台 
クロームメッキはどこもピカピカに磨きあげられている 
色艶十分なボディはなんとオリジナルの状態 
所々に味わいある小錆が見られるも、オリジナルの確証となりむしろ凄みを増している 
ゴム類なども痩せ感なし、オーナー様の小技の見せ所となっている 
ホイールは貴重な当時物のボルクレーシング・・・、オーナー様の2代目コンテッサSから履き続けている 
リアエンジンならではの流麗なリアエンドデザインが実に秀逸で美しい 
貴重なSモデル・・・。エンブレム含めて全てオリジナル 
オリジナル・エンジンフードは外して保管、チューンナップされたエンジン〜キャブレターに冷気を取り入れるダクトをワンオフ装着 
リアにグリルがある素晴らしいデザインはミケロッティデザインが当時目指したもの 
ワンオフされたタイコ〜マフラーエンドのデザイン・・・素晴らしいエキゾーストが響く 
これもオリジナルの証・・・写真中央に味わいエクボあり 
リアウインドウよりもルーフが伸びたデザインも秀逸・・・。味わい良い錆が凄みを増す 
フロントボンネットの小さな味わい・・・ 
現代的な4連メーターや、速度計〜燃料計〜レブカウンターが追加されたダッシュ周り 
綺麗なダッシュボードはオリジナルとしての味わいも素晴らしく残る 
左から、エアフローメーター〜油圧計〜油温計〜水温計が並ぶ、チューンナップカーの魅力 
60年代の特徴的メーターパネルが実に味わい深い 
全てのドア内張にまだビニールが残る 
貴重なパーツは全て外して保管・・・。いつでも戻せる状態・・・。 
ドライバーシート・ナビシートは2代目MR2のセミバケットを使用・・・。オリジナルは外して保管・・・。(パーツ写真参照) 
ここでオーナー様は人車一体となられる・・・。32年間想いのある空間・・・。 
現在の仕様ではこのくらいのホールド性は必要・・・。 
リアシートはオリジナルで残る・・・傷みが殆ど無い究極の状態 
ダッシュボードにも割れやヒビは無い・・・実に素晴らしく残る 
フロントラゲッジ部にはパーコレーション防止の燃料クーラーと、燃料ポンプが2基・・・万が一の為のバックアップ用になっている 
綺麗に磨き込まれたGR100型エンジンはハイコンプピストンにてボアアップ〜強化バルブ〜ハイカムが組まれる 
ソレックス44パイがツインで装着され素晴らしい吸気音を響かせる 
エンジンフードに設置されたダクトからは直接フレッシュエアが導入・・・ 
エンジンルーム右後ろ真上からのビュー、オイルクーラーにフレッシュエアがダクトを通じて導入される 
エンジンの熱を後方に逃すように見事に等長デザインされたエキゾーストマニホールドもワンオフ製 
見事なミッドレンジブーストサウンドを響かせるワンオフ製タイコ〜マフラーエンド 
オイルクーラーの冷気導入ダクトは車体下部からフレッシュエアを導入する 
フロントエンド下部に設置された燃料クーラー 
素晴らしくメンテナンスされたフロント足回り、ブッシュ類も素晴らしい状態 
フロントはコニ製3段階調整式ダンパーがつく  
ラジエーターは日野純正ながらもおよそ1.5倍のキャパシティを持つ 
エンジンリッド近辺の味わい錆 
リアエンドが実に絵になる・・・、最高に美しいコンテッサのデザインマジック 
オリジナルのブック類・・・が付属・・・ 
これが生涯かけて収取したパーツ庫の入り口(別途パーツ写真参照) 


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 本部
TEL/070-6566-0829(ホリカワ)

またはEメール↓にて
エンスーの杜車両問い合わせ
kazuma_horikawa@icloud.com

新規掲載開始より48時間、見学(購入希望)予約を受け付けます。
購入希望の方が複数いた場合は、現状の価格から入札になります。

※購入、商談については、早いもの順ではありません。
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