非常に綺麗なジネッタG4のご紹介になります。
今回オーナ様は車両入れ替えからのご出品になります。
◆車両概要◆
【希少エンジンブロックのKENT】
この頃のジネッタはゼーテックエンジンが多い中、歴代最も高精度のオリジナル711Mエンジンブロックで組まれたKENTエンジン搭載のモデルとして国内最終登録の機体です。
現オーナー所有から10年の間は、サーキット、ジムカーナなど、モータースポーツ中心で利用され、その他に、ヒストリックカーイベント、クラブツーリングなど適度に走行されています。
【モータースポーツ実績】
低重心のドライサンプKENTエンジンの利点を活かした走りは秀逸で、SHCCジムカーナシリーズでは無改造ノーマルクラスで3連覇するなど、その他にも筑波サーキットのシリーズ戦や様々なモータースポーツで実績のある車輛となります。
【エンジン、フルオーバーホール済み】
2023年に費用130万円と半年の期間で、エンジンフルオーバーホールの実施を決断。シリンダーのボーリングで鍛造ピストンを導入などはするものの、ノーマル基準を維持しつつ、バージョンアップが施されている。カムシャフトは現在トルクフルでアクセルの付きがよく扱いやすいラリーカムを選択している。
その他にも同時に、費用90万円ほど追加で、以下のメンテナンスも実施されている。
【新品パーツ交換】
◆AVOダンパー車高調 ◆ブレーキローター ◆ブレーキパッド ◆ブレーキシリンダー◆タイヤ ◆クラッチ ◆イグニッションコイル ◆MSDイグニッション ◆プラグ
【分解、洗浄、部品交換】
◆ステアリングラック ◆キャブレター(Weber DCOE151)◆オルタネーター ◆スターター(リレー追加)◆ミッション
【現在の主な状態・フィーリング】
現在はオーバーホールから約2,000キロ走行し、キャブレター、点火系のセッティングも決まっており状態は非常に良い。オイルパン(サンプパン)のコルクガスケットからオイルが滲み出るが、あえてガスケットが緩めにしているので問題としていない。
メカニカル面に注力してきたことや、歴戦の傷、ビンテージ感を味わうこともオーナーの好みであることから、外装ボディの状態に関してはあまり手を付けていないが、FRPボディのため剥離塗装で新車同様にすることも可能だろう。
10年間の間に、快適性、安全性、強化など様々なウィークポイントは対策済みのため、クリティカルな不具合が出る可能性は極めて低いと思われる。
【これまでの継続車検について】
陸運局への、ユーザー持ち込み車検に対応するため以下の工夫が施されているため、長年のあいだ、問題なくオーナー自身による持ち込み車検を行ってきており、陸運局からの指摘事項はなにもない。
【車検対策】
◆3点式シートベルト交換 ◆シートベルト警告灯追加 ◆サイドブレーキ警告灯追加 ◆ヘッドレスト追加 ◆触媒付きマフラー交換 ◆反射板追加
その他のポイント
◆アルミラジエーター交換 ◆ホーン交換 ◆ブローバイタンク2基追加 ◆燃料ポンプ交換 ◆燃料レギュレーター追加 ◆燃圧メーター追加 ◆タコメーター(機械部VDO使用) ◆ヒーター(ブラシレスファン交換) ◆ビタローニ製ミラー ◆LEDヘッドライト(電球色) ◆その他LED多数
その他にもありますが、書ききれない程に手を加えています。
基本的にノーマルをテーマにしており、モータースポーツはもちろん、普段乗りもできる車輛として仕上がっております。
◆備考
画像にあるサイドウインドと車検対応マフラーお付けいたします。
ジネッタのパーツはこちら。
【パーツの杜】
https://partsno-mori.com/
(部品の他にも安くて楽しい格安車両等を掲載しております。)
※ 筆者は静止画、文章より格段に情報の多い動画をメインに紹介しております。
これは昨今の画質やインフラ、スマホ等のネット環境向上により、静止画や文章よりも格段に情報量が多く、なおかつオーナー様の雰囲気や声も入る事によって、この車のオーナー様の人となりも見えてきますので、買う人にとってはより具体的にイメージが出来る事ができます。
是非youtube動画を最後までご覧頂ければと思います。
個人売買の為に車両本体に消費税はかかりませんが、月割の自動車税とリサイクル料金がかかります。
車両は埼玉県さいたま市に御座います。