＜フォード サンダーバードについて＞

サンダーバードはアメリカのフォード社で製造された高級志向のスペシャリティーカーであります。
アメリカ本国での愛称は「T-Bird」だそうです。

第二次世界大戦後、アメリカでブームを巻き起こしたヨーロッパ製スポーツカーに対抗してＧＭは「シボレー・コルベット」を発表し、販売開始。
一方、フォードが開発したのが「サンダーバード」
いずれも2人乗りスポーツカーですがサンダーバードはサイドガラスを備えたり、乗用車的な快適さとスポーティーな高性能をあわせ持ち人気を博しました。

1972年に第6世代へモデルチェンジしたサンダーバード。
同モデル史上、もっとも大きなボディサイズとエンジンを搭載。
当初のスタンダードエンジンは6.6L V8
その後オプションだった7.0Lが標準となり、オプションエンジンとして7.5Lが追加されました。
その重量は2,250kgもあり、歴代最大となりました。

しかしながらオイルショックのあおりを受け、自動車は小型化と高い経済性が求められるようになり1977年からの第7世代へとモデルチェンジになりました。

＜当車両について＞

2022年購入、オーナー歴不明
事故歴・修復歴不明（現オーナー時は無し）
中古並行輸入車(日本国内初年度登録2019年10月)
※中古並行車につき走行距離不明とさせて頂きました。
ドライブレコーダー・ETC・Bluetooth内蔵オーディオつき

アメリカン マッスルカーに憧れてフォード サンダーバードを購入され、可愛がってきたオーナー様。
多忙により乗る頻度が減ってきてしまい、車両が痛んでしまうのを懸念されこの車両を可愛がって頂ける方がいればと思い、今回掲載されることになりました。

＜外装＞
アイボリー＆ゴールドの２トーンカラーのボディパネルは良い状態です。
オーナー様はボディカバーをかけて保管されているとのことでした。
レザーが張られたルーフパネルも良い状態です。

残念ながらリア左フェンダーに塗装クラックが見受けられました。
メッキのリアバンパーに凹みと傷が見受けられました。

ルーフパネルに1か所凹みがあります。
助手席側ドアにクリアの劣化があります。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜室内＞

クリーム＆ゴールドのラグジュアリーなレザーシートの状態は良い状態です。
ダッシュパネル上面に日焼けが見受けられました。

グローブボックス内にBluetooth内蔵オーディオがインストールされています。

オーナー様のご厚意により、ドライブレコーダーとETCは
そのままお付け頂けるとのことでした。

詳細はご見学時に現車確認をお願いします。

＜エンジン＞

460キュービックインチ(7,538cc)V8エンジンは始動性はとても良好です。
現オーナー様の手により、エーデル製キャブレター新品交換されています。
それに伴い、インテークマニホールド・ディストリビュータも新品交換されています。

また、購入時にユニバーサルジョイントと燃料ポンプを交換されたそうです。

エアコンに関してはR12ガス→R134aレトロフィット化されています。
取材時、真夏日でしたがエアコンは寒いくらい効いておりました。

現在、オートマチックトランスミッションよりATFオイル漏れがあります。

その他、気になるようなオイル漏れや水漏れは見受けられませんでした。

詳しくはyoutubeに動画アップしましたのでご確認頂きたいと思います。

＜取材後記＞

コンディション維持のため、走行距離は伸びますことをご了承ください。

なお、オーナー様ご多忙のため、ご見学については購入検討の方のみに限らせていただきます。

個人のため、消費税はかかりません。
リサイクル料(13,530円)及び及び自動車税※の残存期間分は別途ご負担下さい。
※自治体によって異なる可能性がありますが初年度登録が2019年なので自動車税は13年経過割増ではありません。

車両は栃木県にあります。

詳細は車両見学の際にご確認ください。